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イゼルローン日誌
宇宙・・・それは人類に残された最後の観光地である

         
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2023年02月
2月28日 ひのと み
・そういえば、xyzzyでLispを試せるというのがあったなと検索してみたら起動時のscratch画面に書いてCtrl-Jすればいいということ。試しに(+ 1 2)でCtrl-J。ちゃんと3と表示された。
2月27日 ひのえ たつ
・とりあえず原稿は「使用上の注意」みたいな、最後の1項目分の手前まで終了。たぶん全部合わせるとページ数をオーバーしそうだ。(絵も多いし)まぁ、削るのは編集部におまかせしよう。

2月26日 きのと う:防府天満宮梅花祭
・というところでuLispの存在を知る。というか、以前どこかで聞いたことはあったな。これまた改めて眺めてみる。本家はここかな?下の方のサンプルの

(analogwrite 9 128)

(defun red (x) (analogwrite 9 x))
(red 128)

(defun dim () (loop (red (/ (analogread 0) 4)))

なんて眺めていると、なるほどねとも思う。しかし、一周回ってLispか。

2月25日 きのえ とら:北野天満宮 梅花祭
・梅の季節なのだな。・そんなこんなでやっと必要そうな図が全部揃ったので本文。図を元にどんどん書いていけば良いので比較的楽ではあるけれど、書いている途中で図を直すことも多々。この図の描画がもう少し楽になると良いんだけどな。
・ちょっとHaskellを触ってみる。関数型言語というもので、基本的にグローバル変数というものを持たない、使わない(似たようなものを実現することはできるけども基本的には使わない)。そういえば、Emacsやらxyzzyのマクロなんかで使うLispも関数型言語のお仲間だったっけ。Common Lispはマルチパラダイム言語だとか言っていた記憶がある。ということで、WikiBooksでみかけたので最初の方だけパラパラと眺めてみる。なるほどね。今まで避けて通っていたけど面白いかもしれないな。

2月24日 みつのと うし
音声読み上げサイトをちょっとお試し。声の種類をいろいろ変えられるのだけど、声の種類を変えると感じの読みを間違えたりするのはなぜだろう。
・さて、Rustのサンプルを元に弄っていて

let mut guess = String::new();
for _i in 1..10 {
io.stdin().read_line(&mut guess).expect("Input Err.");
println!("Input String :-{}",guess);
let guess:u32 = guess.trim().parse().expect("Val?");
println!("Input Val :- {}",guess);
}

というようなことをやったら2度目の入力は必ずエラーになってしまうという不思議現象。よくわからないのでChatGPTに聞いてみると、

これは、2回目の入力でエラーが発生する理由は、前回の入力の
改行文字(\n)が、read_lineのバッファに残っているためです。
そのため、2回目のread_lineが改行文字から始まってしまい、
正しい数値を入力することができません。
この問題を解決するためには、String::clear()を使用して、
guess変数の値を前回の入力で残った改行文字からクリアする
必要があります。

ということで、とりあえずguess.clear();でうまくいった。ところで、forループの中にguess=String::new();するとclaer()しなくてもうまくいく(チュートリアルのサンプルコードもそうなっている)のだけど、new()を繰り返してもいいのかな?と思ってこれも聞いてみると、

はい、let mut guess = String::new();が実行された時点で、
それまでのguessが参照していたオブジェクトは破棄されます。
Rustでは、変数がスコープを抜けると、その変数が持つデータも
同時に破棄されます。つまり、新しいStringオブジェクトが
作成され、guessがそれを参照するようになるたびに、
それまでのguessが参照していたオブジェクトは自動的に
破棄されます。

ということで、Rustお得意のメモリの所有管理のおかげで使用しなくなった領域はガベージコレクタによって勝手に破棄されるということだ。なるほどね。

2月23日 みつのえ ね
・追試の採点をする。いつもながら結構気を使う
・原稿書きをしながらちらちらと検索していたらWriteSonicなるものを見つけた。ChatGPT風のものや、引用ジェネレータ、記事やブログ、広告やマーケティング、一般的な執筆、目立つ商品名やらツイッターのつぶやきなどなど、カテゴリ別になんでもござれという感じ。うまくいくのかどうかはわからないけど、確かにこのようなものも自動で作成できるのだろうけど、二番煎じ、柳の下のどじょう……といった言葉が頭に浮かぶ。

2月22日 かのと ゐ
・ChatGPTに「MC68000の逆アセンブラをC言語で作って」といったら、何やらソースコードを吐いてきた。どこから拾ってきたのやら。
・ついでに
2月21日 かのえ いぬ
・19V型のテレビが壊れた。ネットで見つけた再起動を試したのだけど変わりなく、電源ランプが赤点滅のまま。修理見積もりを出したらパネル交換だということで、結構な値段をふっかけてきた。これは「修理なんかしたくない」という意思表示なのだろうか。書い直した方が安いんじゃないかと電気店を回ってみたらほら案の定。修理はキャンセルして買い直すことにした。
・それにしても、SDGsな世の中というのに、次々に買い直せというのはどういうことだろう。修理代を高くすれば買い直すだろう。でもその時買い換えるのが自社製品になるとは限らない。「次も自社製品に買い替えてもらうにはどうしたら良いか」を考えることが大事なのではないかなと生意気に思ったりするのだがな。

2月20日 つちのと とり:東京狛江 伊豆美神社新年祭
・ChatGPTを使いながらRustをやってみるとちょっと面白い。Rustのチュートリアルにある数当てゲーム

use std::io;
fn main() {
println!("Guess the number!"); // 数を当ててごらん
println!("Please input your guess."); // ほら、予想を入力してね
let mut guess = String::new();
io::stdin()
.read_line(&mut guess)
.expect("Failed to read line"); // 行の読み込みに失敗しました
println!("You guessed: {}", guess); // 次のように予想しました:
}

なんていう具合のもの。とりあえず頭から行こう。「use std::ioって何?」と尋ねると「useキーワードは、指定されたモジュールを現在のスコープにインポートします。std::ioモジュールを直接使用する場合は、useでインポートすることで、毎回std::io::と記述する手間を省くことができます。」ということ。
・ならば、io::stdin()の部分はstd::io::stdin()と書いても良いのか?と尋ねるとOKときた。試しにやってみると確かに問題なし。しかし、use するときにioという名前がバッティングしないようにしないといけないのだろうな。
・次で
let mut guess = String::new();
のmutはRustなところか。Rustでは変数型は最初に入れるものに合わせるのでCのように左辺での宣言はしないという設計なのだろう。右辺がString::new()は、String型のnewでデータ(文字列)が空のString型を返すというところか。
・Rustはマルチタスクというのかマルチスレッドというのか、並列プログラmングというのか……では特にやらかしがちな「このメモリ領域誰が壊した!!」を防ぐために基本的に変数はconst扱い。なので、書き換えたいならmutが必要。なので、最初の代入でもmutが必要だし、read_line()でも&mut guess。&guessにするとconstな扱いになって文字列を更新できなくなる。
・さて、io::stdin().read_line()。なんで()が2つあるのかということ。これもいろいろ質問した結果、io::stdin()でいったん切れていて、io::stdinの実体ができると思うとわかりやすそうだ。よって、

st=io::stdin();
st.read_line(&mut guess);

と書いても同じように動く。ただ、stのライフタイム分残ったままになるのだろうな。
・さて、この過程で、ChatGPTに質問していると、let mutのmutは無くても大丈夫だとかいう回答をしてきた。エラーになったよと教えたら間違えたと言ってきたりして妙に人間臭いのだけど、面白いのはこの後。改めて同じような質問をしても今度は間違えない。つまり、今現在もユーザーとの対話で学習し続けているのか。悪意を持ったユーザー(なりボットのようなもの)の存在がちょっと気になったりもする。


2月19日 つちのえ さる
・PSoC4Sボードが付録についたトランジスタ技術の記事のチェック。サンプルプログラムもそのままで良い……と思ったのだけど、最新のPSoC Creatorを改めてダウンロードしてインストールしてビルドしなおしたらまさかのエラー。CapSenseタッチセンサのサンプルで使用しているCapSenseコンポーネントのバージョンが古すぎて「そんなの無いよ」ということ。回路図を開いてみるとなるほどCapSenseがエラー扱い。でも、最新版が入ってい無いわけはなし。ということでプロジェクトを右クリックでUpdate Componentsで使っているコンポーネントを更新して再ビルド。これで問題なし。念の為にワークスペースを右クリックして、全プロジェクトをアップデート。
・さて、動作確認しようということで、PSoC4Sの付録基板を探す。100均の容器に入れたのがすぐ見つかった。あとはUSBシリアルか。これは以前から使っていたのがあったはず。このまえUSBケーブルを整理したときにDSUB9ピンタイプのものなどを含めてまとめておいたはず。ということで発見。
・あとはブレッドボードに挿してつないでBootLoader Hostを起動して書き込めばよし。ということでちゃんと動いた。そうか、gccもバージョンが上がっていたんだな。

2月18日 ひのと ひつし:岡山 西大寺裸祭
・Cythonで作ったモジュールをimportしたときに、中に宣言したclassがうまく使えないという件が解決。わかってしまえばどうってことはなかった。一応メモ。xxxx.pyx(拡張子がpyx)なんていうものを作って、中でcass abc_class:なんてクラスの中でdefg(n)なんて関数(というか、メソッドか)をこしらえたとする。コンパイルのためにこんな中身のsetup.pyを作っておく

from distutils.core import setup
from Cython.Build import cythonize
setup(ext_modules=cythonize(['xxxx.pyx']))
そして、
python3 setup.py build_ext --inplace

というふうにすると、Cに変換されて、Cコンパイラが動き、xxxx.なんちゃらというやたら長ったらしい名前の.soファイルができあがる。
あとはPythonなソースの中でfrom xxxx import abc_classしてとりこんでおく。

・ここまでは良かった。問題はこの後def()を使うとき。最初、単にD=abc_classとしてD.def(10)なんてやったら「引数が1個たりないよ」と言われてはてな?となった。これが昨日までの状態。そこでものは試しと、D=abc_class()としたらうまく動いた。
・なぜ?と思ったらマイブームのChatGPTに質問である。「Pythonでabcというクラスがあったとき、D=abcとD=abc()の違いを教えて」なんていう具合で良い。
・回答はちょっとややこしい表現だったけど、要するにD=abc_classだと、Dはabc_class型のインスタンスではなく、元のクラスの別名みたいになってしまうのだ。「実体」としてのインスタンスが欲しいなら、D=abc_class()としなくてはいけない。これで、D.def(10)でOK。
・ということなら、D=abc_class() E=abc_classとしたら、E.def(D,10)と第一引数にインスタンス(実態)を渡してやることもできるんじゃないかと思っってやってみたら確かにそうなった。Dがクラス内で定義した関数の第一引数、つまりself(C++で言うthisポインタ)になるのだな。あまり使う場面は無いと思うけれどもね。

2月17日 ひのえ うま:神宮祈年祭
・さて、面白さついでに「人々がChatGPTを利用することが問題となっていくと思いますか?」と訪ねてみた。
「ChatGPTを利用することが問題となる可能性はあります。例えば、ChatGPTが偽情報や偏見を広めることがあるためです。・・・(中略)・・・ChatGPTの開発者や利用者は、常にChatGPTの利用が社会的に責任を持った形で行われるように努める必要があります。」ときた。言わずもがなというところか。
・Cythonとかいうものがあるようで、ちょっと試してみた。そのままコンパイルされて実行可能なファイルができるのかと思ったけどそうでもないのか。pythonで書いたものがいったんCになってそれがコンパイルされてライブラリというのか、モジュールになって、それをpython上からimportして使えるという感じか。関数は良いけど、classはちょっとうまく行かない。classの中の関数は第一引数がselfだったりするけど、python側から使う時に第一引数が無いよといってくる。さて、どうしたもんかな。

2月16日 きのと み
・おくればせながらChatGPTに登録して使ってみる。X68000関係について尋ねると結構ひどい(はっきり言えば間違っている)返事が帰ってくるけど、これは一体どういう情報源から引き出したのだろう。たぶん他のものについても同じようなことはあるはずだ。これがX68000ローカルなことだから良いけれど、もっと大きな影響を持つような事柄について、AIがフェイクニュースを作り拡散し、信じる人が出てきてそれをネット上に記述することで更にAIがそれを信じ込みというフェイクのスパイラルが起きなければ良いなと、ちょっと心配にもなる。
・設定を与えて小説を書かせてみたり、課題についてのレポートを書かせてみたりしているうちに、「英作文のチェックはできるのだろうか」と思いたつ。英文を読むのは良いけれど、書くということになると、同じ日本語の文章からいくつもの書き方が出てくるわけで、果たしてそれが正しい英文であるのかというのはなかなか悩ましいところである。また、「この表現ってどうなの?」というのもまたお悩みポイントとなる
・試しに「just now は現在完了形と共に使えないの?」と訪ねてみたら、

----
「just now」は、「ちょうど今」や「たった今」の意味を持つ表現であり、現在完了形と一緒に使うことはできます。例えば、「I have just now finished my homework(ちょうど今宿題を終えた)」のように使うことができます。ただし、この表現は通常、現在完了形よりも過去形と一緒に使われることが一般的です。例えば、「I just now finished my homework(たった今宿題を終えた)」というように過去形で表現することが一般的です。
----

ときた。なかなか洒落たことを言う。ならばと「There are some registers in the microcomputer. は正しい英文ですか?」と聞いてみる。いや、someじゃないだろうというのはちょっと思ったけど、帰ってきたのは

---
「There are some registers in the microcomputer.」は正しい英文です。ただし、文脈によっては、より具体的な表現が必要になる場合があります。たとえば、どのような種類のレジスタがあるのか、それらがどのように使用されるのか、などを明確にする必要がある場合があります。
---
だそうだ。

・ほぼコンシュルジュか家庭教師かという感じである。これが進むと教育のありかたそのものも大きく変わることだろう。
・ならばとちょっと検索してみたら、ChatGPTでプログラミング原語のRustを学んでみたという方の書込が目に留まった。なるほど。それも可能なはずだ。試しにやってみる。
・例えばHello Worldサンプルでも、いきなりprintln!("Hello, World");だけど、この!って一体何だ?というのが引っかかる。これを「println!の!は何の意味があるの?」と尋ねると、マクロがパニックを引き起こす可能性があることを示すマーカーです」といった内容。では「println!はマクロなのですか?」と尋ねると、「C言語のprintf関数に似ていますが、より安全であり、より多くの機能を提供します。」などなどと結構親切に教えてくれる。
・Pythonのチュートリアルのサンプルを見ながら、「これは何?」を連発したけど、それなりに正しい(ような)回答をしてくる。これはいい。もちろんX68000の時のように間違っている可能性もゼロではないので細かい部分の裏取りは必要ではあるれど、裏取りをするためのインデックスとして充分に役立ちそうだ。

2月15日 きのえ たつ:横手かまくら
・そういえば、アマチュア無線の無線局免許状の期限が近かった。確認したらあと二ヶ月くらいしかない。検索すると再免許は三ヶ月前までにというのが出てきてしまったと思って改めてよく見たらアマチュア無線局は一ヶ月前まで大丈夫ということだったので、申請することに。マイナンバーカードを使ってマイナポータルから入り、連携している先で飛べば良い。あとは変更無しなのでポンポンと進めて連絡先の電話番号だけ入れて終了。昔みたいに紙でごちゃごちゃ書かなくて良いので簡単だ。

2月14日 みつのと う
・バレンタインデーという名のチョコレート祭りか。
・本を整理していてディープラーニング本が目に留まる。AIといえばpythonという雰囲気だったな。pythonは以前ちょっと手を出したけど、あまり頭に入らなくて途中で放り出してしまったんだっけ。
・もう一回ちょっとやってみるかなとPython.jpの「ゼロからのPython入門講座」をパラパラと眺めてみる。
・とりあえず、Linuxのシェルからpython3がインストール済みなのがわかったので、変数に続いて、辞書、リスト、タプル、、分岐、ループ、関数やらと見ていったけど、なんだ、簡単じゃないかという感想。試しにちょっと思いついたものを書籍やらサンプルやらを見ないで書いてみる。ちょっとしたエラーが出た程度で思ったとおりに動いた。
・弄りながらの軽いメモ

 ・main()は要らない(字下げしていないことで示せばいい)
 ・ifやらforやらでCの場合なら{}でブロック化していたのを「:」と字下げで表現する
 ・変数はawkなどと同じように型宣言すら不要で使っていい
 ・辞書、リスト、タプル(Cの配列に相当)がある
 ・"in"が有無を表す演算子のようなもので、for文などでin リストを使うと、リストの中を順番に引っ張り出してきてくれる
 ・for(i=a; i ・関数はdef 関数名(引数リスト):、以下字下げ
 ・関数の戻り値をreturn文の後ろに複数書ける。受け取る側もカンマで区切ってならべてやればいい。
 ・16進数や2進数の書き方はCと同じ(0xとか0bとか)でいい
 ・文字から数字などへの型変換は関数(int/float/str)がある。intの第2引数をつけて基数指定可)
 ・コマンドライン引数はimport sysしてやると、sys.argv(リストになっている)で受け取れる。
 ・クラス定義はclass クラス名(親クラス名):またはclass クラス名:で、多重継承も可
   ・c++のthisポインタに相当するのがself
   ・コンストラクタは__init__(self)、デストラクタは__del__(self)
   ・各メンバ関数も第一引数はself
   ・クラスのインスタンス化時は第2引数から書く
 ・import xxx.yyy as zなんて感じでxxx.yyyをzで置き換えられる

こんなところで、便利に使えそうな感じになってきた。
・スクラッチで書いて実行してみたりして遊んだ時間も入れてここまで半日もかからない程度と、それほど抵抗なく飲み込めた。
・それならばとnumpyを使ったサンプルをチラ見して、行列の演算をしてみたけど、なるほどねという感じ。
今まで他の言語を覚えようとしたときには、サンプロをベースに弄っているには良かったものの、スクラッチで最初から自分で書こうとすると、詰まってしまうようなところがあったけれども、今回のPythonチャレンジではそれがない。それだけ平易ということなのだろうか。以前挫折モードに入っていたのはなぜだろう。
・文字と数字の扱いも適当で良くて、スクリプト的なものをなぐり書きするのにも便利そうだし、MicroPythonとかいうのもあるようだし(速度はやたら遅いというけど)、しばらくこれで遊んでみるか


2月13日 みつのえ とら
・残りの原稿のための図版をとにかく作成。LibreOfficeのWriterの図で曲線がちょっと癖があって直感的に使いにくい。複数の屈曲点をもつ曲線はなかなかうまくひけないので、分割してつないだり。

2月12日 かのと うし:四條畷神社例大祭
・「しじょうなわてじんじゃ」である。
・結構気温も上がって、ほぼ白いものも消滅。
・マスクの着用がどうのこうのと騒々しい。「感染させないため」なのか「感染しないため」なのかがはっきりしない。そんなことであれこれ騒いでいるうちに、とりあえず花粉の季節である。マスク着用者が臆病者のような雰囲気を醸し出されるとしたら大きな迷惑である。

2月11日 かのえ ね:橿原神社祭
・「かしはらじんじゃ」ということで、橿の字が読めなくてKANJI.MEのお世話になってしまった。
・「雪は夜更け過ぎに雨へと変わるだろう〜 ノイジーナイト」というなんかの歌詞の逆な感じのおかげと今日の気温上昇で主だったところにはほぼ雪はなし。
・そんなところで、FPGAをまたちょっと。それにしても少し何かをすると突然ビルドできなくなったりするのは一体どういうことなんだろう。とりあえずソフト側のソースコードはgitしておいたので、git reflogで眺めてgit reset --hard HEAD@{0}とかのやりかたで簡単に任意のポイントに行き来できるから楽だけど。

2月10日 つちのと ゐ:菅生石部神社祭
・寒いなと思っていたら雪雪雪。昼間だというのあちこち白い。夕方、まだ雪は降り止まないけど、とりあえず自分が出入りで使いそうなところを軽く雪かきしておく。少しでもどかしておけばというくらいの感じだけど効果は限定的だろうな。

2月9日 つちのえ いぬ
・金曜日の大雪の予報で騒いでいる。凍結されると厄介なので、土曜日の予定を前倒しして今日のうちに片付けておく。こんなに良い天気なのにな。

2月8日 ひのと とり:横浜 岡村天満宮針祭(針供養)
・そんなところで、LibreOfficeのWriteで図を描く。回路図的なところはKiCADで書いたのをPDFに印刷して、そこからCut&Pasteするのが楽でいい。
・そんなところでなんとなく検索していると、AllwinnerR16やらZ7213を使ったなんとかミニシリーズはFELモードとかいうものに簡単に入れて、UARTをコンソールにして、あれこれ弄り放題ということらしい。切り口さえあれば何でもできるか。
・マルチタスク化のためのミニスケジューラを作っていろいろ動かして、ある程度それっぽいOSに仕立て上げていってみるのも一興かな?

2月7日 ひのえ さる
・X68000 Z(半角スペースがつくのだと知った)のその先は、やっぱりポケットタイプ。こちらはツインプロセッサでなくても構わない。というか、ツインタワーの片方にもなれるっていうことでも良いんだろうけど。MicroMagicあたりのRIS-Vコアはかなり低消費電力なようだし、ニッケル水素な単3乾電池あたりで動いてくれたりしないかな。
・ところで、過去のゲームソフトのコピープロテクトを外す行為が著作権の侵害にあたるということでいろいろ言われている。そういえば、作成していたところが既に買収などもされずに消滅している場合、その権利の帰属はどこになるのだろう。

2月6日 きのと ひつし:新宮神倉神社御燈祭・というところで、「X68000との互換性は?」ということが問われる。もちろんエミュレーションでも良いのだけど、ディスプレイ関係などの周辺部分のエミュレーションなんていう面倒なことは、その方面がお得意なFPGAにお願いしてしまいたい。(ディスコンになったらどうしよう?)。X社さんでもI社さんでもいいけど、ルネサスも小規模低消費電力なんかでちまちましていないで、この程度のものが入るくらいの規模まで頑張ってもらいたいものだ。
・もちろんこの際なのでグラフィックVRAMもスプライト関係もフル拡張してしまおう。おっと忘れてはいけないMIDIもよろしくね。
・RISC-V側では680x0だけをエミュレーションしてもいいし(というか、FPGAに入っちゃうだろうけど)、直接RISC-Vのペリフェラルとしてアクセスしたっていい。バス速度が10MHzやそこらという制限が取り払われた環境で(とはいえ、SoCに内蔵されないなら、それなりな速度の通信インターフェース接続になるのだろうけど)RISC-VがX68000の手足を与えられたらどのくらい暴れられるのか、ちょっと興味がある……というのは半分は口実で、X68000モードにしないときにVerilog/VHD……というのもいいけど、高位合成のC/C++あたりで論理回路をホイホイして遊びたいというのもあるのだ。FPGAの評価ボードをズリズリとだらしないケーブル経由でぶら下げていないと遊べないというのはうっとおしい。人生モノグサ主義の私にとってはX68000Vが一台そこにあれば遊べるというのが一番なのである。ところで開発ツールはどうしよう。

2月5日 きのえ うま:秦野白笹稲荷神社初午祭
・更に空想の続き。GPIOとしてJTAG準拠な配列のヘッダも出しておこうか。そして、ツインタワーなのだからということでもないけど、ツインプロセッサシステムである……というほどのことでもなくて、低レベルな部分を弄っていると結構簡単にプロセッサがコケてくれたりして、その都度強制リセットだのリブートなどということになって、小心者の私の心臓には著しく悪いので、ゴニョゴニョしているときは、開発用プロセッサと実行用プロセッサを分けたいのだ。もちろん、通常は両方を同時に動かしたって良いし、二台の独立したものとして動かしたって良い。VRなんかにも便利なのかもしれないけど、とにかく一台で二度美味しいのだ。
・一応相互に通信もしたいので、SATAと同じようなケーブル接続で、それなりに速いシリアル通信できるインターフェースを用意しよう。ケーブル接続なので、デイジーチェーンでツインタワーが更に増築していって、最短距離で接続するように円筒形に配置していくと、なんとなくいつかどこかで見たCray-I風味。リアルタイムで通信できるなら100台でそれぞれ違う顔を表示して合唱させたり、AI風なものを突っ込んで大勢で会話させたらどうなるだろう……なんてやったら、無駄遣いするなときっと叱られる。真面目に分散コンピューティングくらいしろよと言われることだろうな。
・ディスプレイも、本当はVRなんて半端なものではなく、真の立体ディスプレイ……空間投影ディスプレイが欲しいけれど、今の所疑似的なものしかないので、将来に期待しよう。
・そんなところでいきなり真面目モード。原稿の文章だの図版だのにUbuntu上でLibreOfficeを使い始めてそこそこたったのだけど、ここまで使ってきた結論は「充分使える」。「Word図」が無くなってしまったWordより扱いやすいと思うことも多々である。

2月4日 みつのと み
・節分過ぎて立春である。でもしっかり寒い。
・X68000Zの次を(仮にX68000Vとする)夢想してみる。CPUはRISC-Vの64ビット版、それにGPUコアはなんとなく開発中らしいので、後日取り込みという感じか。ディスプレイは複数レイヤで、HDMIなどの画像入力機能も当然のようにほしいところ。EtherやUSBなどは言わずもがな。GPIOは必須として、PLD的な機能はあってほしいと思ったりもする。
・そして、多チャンネルのインテリジェントDMAを用意して、スプライトもDMAで実現する方向だろうか。今どきスプライト?という感じもあるけど、画面上をキャラクタを動かしてみるのにはなかなか便利で楽なので、そんなことができる機能があったって良いだろう。DMAが演算ユニットとペアになって、動的に転送アドレスの変更もできるようになると回転や拡大縮小なども実現しやすそうであるし、他にもいろいろできるだろうけど、あまり欲張るとCPU作っているようになってしまうので程々のところで抑えるとして……と考えていると、なんとなくPIMっぽいムードをDMAで味わってみようという感じになってしまいそうだ。PIMに比べたらもちろん、最新のGPUより圧倒的に性能は圧倒的に低いだろうけど、CPUが楽をできそうなら、プログラムのメインルーチンが楽をできそうならそれで良しか。
・このSoCは別にX68000V専用でもないし、追加/削除をしたバリエーションをつけて組み込みに使っても良い。とか考えると、X68000Vは「評価ボード」ならぬ「評価PC」となるわけである。X68000V上でソフトの開発や動作検証をして、そのまま実機に持っていって動かせば良いっていうことになってくれれば、人生すべてモノグサ主義な私にもぴったりである。(方向性としては、Raspberry Pi Zeroが近い感じか)
・ソフトはDOS……というか、コマンドラインでシングルユーザで動くブートローダでいい。この段階で止めればDOS環境で、余計なものに煩わされずに暴れたい放題である。必要ならここからRTOSでもLinuxでも好きなものを更にブートしていけばいいのだ。
・ついでにNodeREDみたいなメッセージパッシングベースのGUIな環境で、ノードをホイホイしてやるとコンパイルされて実行ファイルができあがるなんていうのも、ながったらしい文字列ソースコードを読むのが面倒くさいくなっているモノグサ主義な私は希望してしまうのである。
・SoCの開発設計製造はぜひラピダスにやってもらいたいものだ。ルネサスが絡むなら、DRPを放り込むのも一興だろう。テスト用に流すにはちょうどいいターゲットではないかな?

2月3日 みつのえ たつ:防府天満宮節分祭
・さて、何気なく太巻きを見てみたら豪華高価。今日だけはそんな方向か。ちょっと買いたいものも高かったのでローカル色いっぱいなスーパーに移動。こちらは…いつものただの太巻き価格。なんとなく応援気分で買ってしまった。今夜はこれか。

2月2日 かのと う:弥彦神社例祭
・何気なく検索していて、祝一平さんの「皿までどうぞ」での満開一号の記事をみつけた。改めて読んでみると、彼の姿が目に浮かぶ。途中の仕様部分は今では実現されているようなことも多々だけど、一番大事なのはこの最後のところだ。そこまでの話は全部前振り、落語の枕みたいなものだ。ちょっと長くなるけど引用する。

世の中には「実用」ということを重んじる人がときどきいるけど、だいたいにおいて文化とか教養とか人間性というものは、何の役にも立たない事例の上にできているのだ。これはコンピュータ=パソコンを「文化」ととらえるか「文明」ととらえるかの差だと思うのである。うん、そうに違いない。実用だけを重視するような人間はパソコンのカドに頭をぶつけて死んでしまえ。そうなのです。私は良いパソコンをいじっていられればそれだけで満足なその筋人間なのであります。

・彼の周囲の人々(私も末席に加わらせていただきたい)が想っていたのはたぶんこれだ。「コンピュータはARTである」。さぁ、そろそろ始めましょうか。でも、その前に目先のこともちゃんとやらないとね。

2月1日 かのえ とら:枚岡神社例祭
・なんとなく検索していたら西和彦さんと、MSXという名称、そして何故かX68000にも触れたインタビュー記事を見かけた。これが西さんの「パーソナルなコンピュータとは何か」に対する解答なのだろう。いかにも優等生っぽい解答だなと感じたとだけ言っておこう。
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