2000年1月
手強いところに活路はある
苦境に陥ったときでも、その真相を直視できる落ち着きのある者の脳裏には
適切な対策が浮かんでくる。あわてたり、目を覆って、現実とその
原因を見極める勇気のない者には活路は現れない。
困難より逃避しようとしてあせってはならない。
 
01月01日
  • うつらうつらしていたら、TVからカウントダウンの声が聞こえた。 別に停電するわけでも断水するわけでもなく。これで、石油ストーブは安くなるだろうか。 Y2K対応でご出勤の皆様お疲れさまです。 PHSから自宅の電話にかけたらちゃんと呼び出し音が 聞こえた。回線パンクでつながらないことを期待したのだが。
  • 戻ってレジューム状態のノートPCの電源を入れたら12/31の0時にタイムスリップしてしまっていた。 日付を2000年1月1日にして、シャットダウンさせようとしたらスプーラが固まった様子。 強制終了させて事なきを得る。
  • 原稿書き。FDにファイルをコピーした後、ディレクトリを取ると日付の年表示が00-01-01。 当たり前のこととはいえ、妙な感じである。 次に00となるのを見ることはまず無いことが確実な人間が心配するのも妙なものだが、 多分なんだかんだと言って年の2桁表示というのは便宜的に使われていくように思えるから、 2100年問題というのはやっぱり出てくるのだろうか。そういえば、2100年は閏年ではないのだな。
01月02日
  •  TVは相変わらず正月番組。いい加減飽きたところでTV東京の12時間時代劇。 今年は次郎長三国志だそうで。どうも、次郎長と聞くと隅から隅まで時代劇というイメージ なのだけど、世間では幕末から明治維新の維新動乱期なわけだ。 米問屋から一念発起してヤクザで身を立てようと(?)決意して、維新後は清水の港湾整備 とかですっかり良い人になっちゃったわけだけど、次郎長一家はその後どうなったのだろうか? 清水建設・・なわけはないか。
01月03日
  •  今日はNHKで吉田松陰・・昨日の次郎長と時代的にはほぼ同じだけど、 やっぱり切り口がお上品。しかし、処刑された時はまだ20代とは知らなかった。 眺めながら「このころ次郎長はまだ斬り合いしていたのだろうなぁ」 などと思ってしまう。
  • 幕末/維新と言うと、このあたりではやはり新撰組の土方の生家もあるので、 「歳三まんじゅう」が売っていたり、写真が残っているので、それを元にした銅像が 高幡不動にあったりするのだけど、改めて見てもなかなか良い男である。 世が世なら芸能界デビューでアイドルできていたに違いない。
01月04日
  • 帰省からのリターン。 行きとは逆ルートだが、道がガラガラ。 以前は小さい車でヒョコヒョコ帰っていると後ろの車があおってきたり、 くっついて走ってきたりだったのだが、最近は後続車がやたら車間をとるようになった 気がして仕方がない。運転が荒っぽくなったのか、それとも着物を着慣れてきたせいか・・
01月05日
  • ホームページの表紙をちょっといじる。といっても、NetscapeComposerと一太郎 で作っているので、派手な演出は一切無し。
  • あちこちで監視用の計算機の2000年問題が起きてしまった様子で、ご愁傷様。 監視制御って、複数の計算機間でのやりとりになるだけに結構うっとおしい問題が 多いので、たぶん何かあるだろうとは思っていたけど、まぁこの程度で済んだのは 幸いではないだろうか。
01月06日
  • 先日買った方ではないもう一台のPHSの方の修理の為サービスセンタへ。 出てきたアネさんは、ニットなミニのワンピースというおよそ「仕事着」らしからぬ格好ながら、応対は手際よい。 他の客の応対を見ていたのだけど、パッと指さされた端末の特徴までスラスラ出てくるのはなかなか勉強している ということなのだろう。
    代替えの貸出機が京セラの2、3世代前という感じの大きなもの。何気なくリダイヤルボタンを押したら、 電話番号が出てきてしまった。貸し出しから帰ってきたら消しておけよなぁ〜 ついでに複数回線割引を頼んだら、直接センターへとのこと。帰ってきてから116で申し込んだが、 電話番号を聞かれてもなかなかとっさには出てこないもの。事前にメモしておけば良かった。
  • 年末年始に作成していたブツをソフトと組み合わせて動かしてみる。 一発目から何だか妙な動きである。何となく動こうという意志は見え隠れするので、 きっとまたつまらないところで間違っているのだろう。明日ロジアナでもつないで調べてみることにしよう。
01月07日
  • 昨日のデバッグの続き。 ロジアナで波形を取ってみると予定通りの動作波形であり、それなりに動いているようだ。 ただ、妙な所に気が付いた。アナログ入力チャンネル1とチャンネル2の誤差が大きすぎる。 調べていくと、ワンショット(74HC123)の出力パルス幅が大きく違う。 デバイスの差かと思ったけど、同じメーカの同じロット。試しに交換(ソケット付けにしておいたのが 幸いした)してみたけど、やはり同じ。デバイスに付いてこないところをみるとコンデンサの 容量誤差か。これまた外して他のに交換したけど同じ。
    わけが分からずさんざん悩んだ挙げ句にもう一回テスターで地道にチェック。 さて、まずは電源からだな・・と・・あれ?導通が無い。裏を見たら、なんと 電源ピンの配線忘れであった。C-MOSだから信号線からクランプダイオード経由で供給された 電源だけで何となくそれらしく動いてしまっていたのであった。これを修正して予定通りの動作に。 ソフトの方もちょっとしたミスがあって修正。予定通り動作することが確認できた。
    疲れた・・
01月08日
  • 床屋に行った。行く前にちょっと胃の方が妙な感じだったのだが、気にせず行く。 帰り際、妙な寒さが身にしみる。ただ寒いというより悪寒という感じで、 嫌な予感がしていたのが的中。どうも体温が上がってきたようだ。
  • 車の12ヶ月点検の連絡がディーラから入る。 いつも自分で持っていくのだけど、今回はヤバそうな気がするので、取りに来てもらうことに。
  • 夜になっていよいよ熱くなってきたようだ。(トイレで分かる我が体内温度)
01月09日
  • 寝苦しくて何回か目を覚ます。かなり汗をかいたようだ。 未明に、少し具合が良くなったのと喉が乾いてきたので起きる。 寝過ぎて寝付きにくいので、先日撮ったっきりになっていたビデオをちょいと。 バニーナイツ(?)とやらとレイアースという妙なとりあわせ。前者は期待通りの迷作というか、 謎作というか。
  • ある程度調子は戻ってきたものの、まだまともに物が食べられる状態にない。 若干寒気はするし、やはりまだ寝汗が出る状態のようなので、考える気力がない。 とりあえず1日ゴロゴロして過ごす。
01月10日
  • やっと復旧。メールチェックをしていたら、
    HP(個人のHP掲示板)
    及び掲示板専用ページで公開されており知りました。

    という事で、基礎化粧品のご案内。先日とは別のところからのようだけど、 名簿屋さんでもいるのか、根はいっしょうなのか。 まぁ、それにしても化粧石鹸とパックと化粧水の3点セットで 11,000〜12,100円(何で幅が有るのか分からないけど)なり。 こういうものは高いほどありがたみがあるのだろうか・・はて?
    では、私も一丁精製水とグリセリンと柑橘系のひとかけら、後はなにやら入れて「化粧水」と称して・・
  • 12ヶ月点検でディーラさん到着。一人で来たので、乗ってきた車を置いていくとのこと。 鍵も置いていったので、乗ろうと思えば乗れるな・・と思って眺めたらライトバンのマニュアル車。 こんなでかい車、うちのせせこましい駐車スペースに入るのか・・ と思ったのだけど、入れれば入るもの。
    ちょっと乗るだけ乗って昔を思い出してイメージでやってみたけど、 いきなりクラッチ踏まずにギヤを変えようとしてしまったり(エンジンは止めているので、 簡単に入るんだけど)いきなり2速発進しかけたりとロクなことをしない。 10分足らずでそれなりに勘所は戻ってきたとはいうものの、路上に出るのはパス。
01月11日
  • 昨年来のブツであるが、回路の仕上げをやってから、ソフトにとりかかる。 まぁ、以前作った物をベースに軽くひねりを入れる程度なので、さほどややこしくはない。 一応アナログチャンネルとデジタルチャンネルの両方を同時に使えるようにして、 動かしてみたらデジタルチャンネル側が何だか妙。 またまた悩んで考え直したら、プルアップ抵抗が無い。デバイス内部でプルダウン されているピンもあるということをすっかり忘れていた。
  • ちょっと銀行へ。点検の終わった車をはじめて動かすのだが、調整箇所として記載されていた フットブレーキの効き具合とサイドブレーキの引きシロが確かに違う。遊びが減ってずいぶん タイトになったような感じがする。 信号待ちなどで止まると結構まめにサイドブレーキを引く癖があるのだけど、 今回からあまり引き上げられなくなった。フットブレーキ共々、何だか妙な感触でする。
    何となく変速ショックが減ったような気がするのは気のせいだろうか。
  • 銀行の駐車場で改めて眺めてみたら、何だか妙に綺麗になっているのに気が付いた。 どうやら点検の時に洗車して中もクリーニングしてくれたらしい。 車検の時は何もしてくれなかったのに・・心境の変化・・かな?
01月12日
  • サイドブレーキ・・気になって数えたらラッチ2つ・・思いっきり引いて3つ・・ ちょっときつすぎないかこれ・・
  • ブツのソフトウェアをまとめる。ある程度動いた時点でパラメータ調整。 はっきり言って、やりだすときりがないのでホドホドで切り上げる。 後は実際に使う人にあわせてチューニングしてもらおう。
  • 昼頃からみぞれっぽかったのだけど、雪に変わる。せっかく洗車してもらったというのに。 とりあえず、夕方雨になったが、夜中に雪にまた戻って積もると嫌なのでワイパーをたてておく。
01月13日
  • 心配した雪に変わることもなく雨。立てておいたワイパーがあまりに間抜けなので戻しておく。
  • ブツの回路図をCAD化。これまでノートの端やら紙切れに殴り書きしていたので、 いい加減整理しておかないと危ない。シンボル作ってざっと接続しておく。 各PLDの回路図とレポートファイル共々ファイルに綴じて一段落。
  • 年下の交際相手の男性に女性が硫酸を浴びせたのがいたとかで、かけられた方は火傷したらしい。 そういえば、卒論の実験のときに良く硫酸を使っていた。最初のうちはおっかなびっくりなのだけど、 2,3ヶ月もするとすっかり慣れてしまってバケツに水入れて硫酸の瓶のフタを素手で開けてドボドボドボ・・ 「あー・・暖かいなぁ・・」なんて言いながら、 指をちょっと舐めると独特の酸味があるというのがいつものことだったが、火傷をしたことはなかった。 (服や靴は結構穴空いていたけれど)手というのは案外丈夫なのだろうか?
01月14日
  • あれこれ一段落である。ちょっと一息つけそうな状態になって改めて身の回りを見ると悲惨な状況に なっている。「とりあえず」と置いたカタログやら領収書、実験した基板やちょっと付けて様子を みた部品、工具やら電線やらも入り乱れて訳の分からない状態。 明日は大掃除の日にするか。
01月15日
  • 片付け始めたものの、さっぱり進捗せず。それにしても出てくるのはゴミの山。 いったいこれだけのゴミがどこから沸いて出てきたのやら。とうとう片足づつ 入るだけの隙間が点々とできている状態になってしまった。 大きなビニル袋2袋分のゴミと小さ目の段ボール箱1箱分の雑誌をゴミとして破棄。 古い雑誌も実用上は捨てても良いのだけど、なんとなく忍びない。 パソコン雑誌と違って、電子回路・・とくにアナログ回路の理論的な部分や基礎的な回路 なんて昔も今も変わるものではないしなぁ。
01月16日
  • 高幡不動へ。例によって古着探しなのだけど、今日はお参り組が多くてたいへん。 駐車場がいっぱいで、川の反対側の臨時駐車場に行けと指示される。
    いつものような古着屋はほとんどいなくて、食べ物屋が多いのは仕方ないか。 ざっと見て回って車に戻る。
  • 何となく、奥多摩までふらりと行ってみる。久しぶりに行った奥多摩湖だが、 駐車場に屋根は付いているし、なにやらビジターセンターというのか、 立派な建物までできて、売店やら食堂などもそちらに収容されている。 中は綺麗で、ちょっと面白い構造。円筒形の建物で、通路が螺旋上に上がっていくのだが、 そこにそれぞれのテーマ(水や森がメインみたいだけど)ごとの部屋やら3Dシアター などが配置されている。一番上までいくと売店と食堂。 蕎麦やうどんは期待していなかった割には結構おいしかった。
  • 帰り道。例によってほとんどフットブレーキは使わない。4速オートマなのだけど、O/Dは OFFにしておいて、2速とDをいったりきたり・・
    以前は前の車はとっとと先に行ってしまい、後ろの車にいつもベッタリと貼り付かれていたので、 場所を選んでは先に行かせたりしていたのだけど、いつしかそういうこともなくなった。
01月17日
  • 朝、新聞を取りに行くと雨が降っていた。夏の雨というのは、どこか疲れを癒すかのような趣が あるけれど、冬の雨はもの悲しい。
    ふと視線を横切る塊が見えたので目をこらすとボタ雪である。部屋から見ているうちに どんどん増えてきて、とうとう積もりはじめた。普通、こういう雪は冬も終わりになるころに降るものだけど。
  • 昼前に雨に変わる。積もりかけた雪もすっかり溶けてしまった。 午後打ち合わせのためでかける。いろいろと仕事の話しも出てきて、どうやら今年の1Q (ファースト・クオータ)〜2Q前半位はかなり忙しくなりそうである。
01月18日
  • ColdFireの下調べ。何だか68040/68060系と似ているようでいて、実は結構違う。 確かに「良かれ」とおもってやっているという気持ちは伝わってくるのだけど、 こういう非互換性というのは過去の資産を継承したいという設計者にとっては 「ハメられた」と感じることだろう。全然違うならあきらめがつくのだけど、 微妙に似ているというあたりが嫌らしい。
  • 車の保険更新7万2千円なり。一ヶ月あたり6000円にもなっているわけだ。 走行距離を考えても、リスクがそんなに高いとは思えないから、一種悪平等で 保険金が上がっているとしか思えない。 やはり来年は相見積りを取ってみるしかないな。
01月19日
  • だいたいにおいて、私の整理能力は限りなく零に近いので、 一仕事毎にノートを一冊とファイルを一冊作っておくのが習慣となってきた。 これならよほどのことがない限り、「どこに書いたっけ?」状態には陥らずに済むから。 古い書きかけのノートを流用したりしていたのだけど、そろそろ在庫が尽きてきたので、 買いだし。束ノートの安いこと。一冊あたり20円程度。木材輸入してパルプになって、 裁断印刷製本して梱包輸送して・・ふと原価構成を考えてしまいそうになる。
  • 掲示板で少々お堅い話。デジタル回路のアナログ的な問題は、 実際にトランジスタなり、リレーやスイッチなりで論理回路を組んでみると良く分かることで、 「やっぱりアナログ技術者がいなくなったのは痛いなぁ」と実感している会社も多いことだろう。 そういえば、台湾行く飛行機の中で、「高周波になるとLはCになっちゃうし、 CはLになっちゃうし・・」と言って笑いながら話してくれたのは(株)ムラタのお偉いサン。
01月20日
  • もう20日。なにやら大きな郵便物が来たので、眺めてみたら「確定申告」の用紙であった。 あれ?前回来たのは青色申告会からのだったのだろうか。 どうせ中身は同じなのだろうけれど。 今年の目玉は、所得の20%または25万円のうち少ない方の額が引かれる「定率減税」、扶養控除の 引き上げ、そして高額所得者向けと言える「最高税率の引き下げ」。 特に最高税率は課税所得が1800万円越えると40%、3000万円越えると50%だったのがどちらも37% となっている。これは「税金まけてやるからもっと稼げ」ということなのだろう。 でも・・課税所得で1800万円ということは収入はいくら位になるのだろうか。
  • 部屋を片付けていたのだが、最後にどうしても居場所を失ったものが出てきた。 以前は本棚の棚板の上・・ほんの手前などに置いていたのだけど、これをやると やはり「雑然」という感じがするし、本を取るのも厄介である。 やむなく押し入れ用の引き出しケースを買ってきて突っ込んでみたら、いっぺんにすっきりした。 もう一つ買ってきて、ついでにそこらに置いてあるものを全部放り込んでおくことにするか。
01月21日
  • 今日はまた冷える・・朝の寒さは間違いなく氷点下だろう。 このような中、休日出勤して頑張っている方も多いかと思うと、ウダウダやっている 自分がナマケモノのよう。
  • 部屋の片づけてちょっと中断していた仕事の再開。Qバス/PCIバスブリッジボードである。 クロックディバイダに何を使うかでちょっと悩む。 将来のことを考えると、やはりPLLを使ったゼロ・スキューのクロックドライバが良いだろう。 68060ボードではPLLバッファにCypressの物を使ったので、同じメーカで統一したかったのだが、 どうも周波数比が1:1以外の物でゼロ・スキューらしきものがいまいち見つからない。 ICSにでもしておくか。明日探してみよう。
01月22日
  • 土曜日。たまには休憩といきたいところだけど、なかなかそうもいかないのが悲しいところ。 PCIブリッジボードの方で使うデバイスを検索。 クロックバッファはCypressでもあることが分かった(昨日と同じところを選んだつもりなのに、 違うメニューのページに飛んで、そこに置いてあった)。ついでにICSでも完全ピンコンパチ、 機能も互換と思われるものがあることが分かった。
  • ちょっと安心してネット・サーフィンする。
01月23日
  • CATVにhttp専用にproxyサーバが立った。proxy経由のデータ転送は課金計算の対象外となる筈 なので(でなければ、意味がない)、早速設定して、バシバシホームページ アクセスをしてみる。明日の結果が楽しみ、楽しみ。
01月24日
  • プロキシ恐るべし
    などと、いきなりBoldにしてしまったが、凄い結果である。昨日ほぼ1日ひっきりなしに、 あちこちのホームページ(デバイスメーカやら何やらと)をいったりきたりとアクセスしま くっていた。 通常ならこれだけアクセスすると画像をOFFにしていても7Mバイトはゆうに越えるのだが、 なんと、600Kバイト程度である。これだと、もう一段安いコースでも充分かもしれない。
01月25日
  • というわけで、ドタバタとした1日であった。 とりあえず、今月もしっかり納期どおりに発行された「インターフェース誌」 に私の記事もちゃっかり掲載していただいている。
    ところで、「納期を守り続けている」というのはやっぱり凄いと、 技術屋さんならみんな思う気がするのであった。
  • KDDからA4サイズの封筒。右下に「これは郵便物ではありません」と書いているのが 今風である。裏には「KDDから重要なお知らせです」。 来たぞきたぞ・・開けてみたら案の定telewayからnewebへの切り替えのご案内である。 2/1から新ドメイン名でのホームページ作成可能になり、7/31に切り替え終了となる。
    ログインID、DNS、NEWSサーバ、Proxyサーバ・・まぁ、とりあえずnewebのアクセスポイントは 全然使っていないので、ftp関係以外はあまり縁はないのだけど。 まぁ、ボチボチやるか。
  • 移行手続きをみていたのだが、ちょっと気に入らない。 これまではhttp://www.teleway.ne.jp/~pastelmagicで良かったのに、 今度はhttp://www2.neweb.ne.jp/wc/pastelmagicだそうで。メールアドレスも@mm.neweb.ne.jp と、タンゴブが一つくっついているみたいで何とも格好がよろしくない。
    えーい、ままよと、思い切って独自ドメインをとることにした。 法人ではないのでco.jpはとれないから、pastelmagic.com。 初回で約3万円(ドメイン名の維持分が2万弱(2年有効)+9800円/年)はそこそこ痛いが、 まぁ何とかなるだろう。 首尾良くいけば、これで私も形の上では「ドット・コム」。 実体は全然変わらないのに、居場所が決まったような感じがするから不思議な物である。
01月26日
  • PCIブリッジ関係。とりあえずFPGAを一個追加するよりないので、そちらを作ってしまう。
  • 某庁のホームページが悪戯されたようで。何となくwwwサーバを一個立てて、そのまま 外部と接続という感じだったのだろうけど、ファイヤーウォールは通っていたんだろうから、 開いているポートが狙われたのだろうけど・・何だってそんなところあけていたんだか。 情報処理試験で「ネットワークセキュリティ」専門の資格ができたら人気が出たりして。
01月27日
  • なんだか、あちこち政府関係がアタックされている様子。某大学が持っているIPアドレスを使って アタックしたとかが新聞に出ていたけれど、そのマシンの電源は落ちていたそうで、 どこかが踏み台になったのだろう。3分間に1万2千回とか行っていたけど、180秒だから 約15ms毎に来たということか。16msだとすると1/60秒位だから何となくきりが良い感じだな。
  • 今日も冷えた。足下から寒さが上がる。なかなかしんどい1日である。
01月28日
  • どうもトップページに更新日付がないと落ち着かないということで、まずは日誌の所に 付けておくことにした。
  • 相変わらずのハッカー騒ぎ。あっちはアタックされたけど大丈夫、こっちはだめと、 まぁにぎやかである。
  • とりあえずPCIブリッジの回路図はできた。これからネットチェックに入る。
01月29日
  • WROLDNIC-JPからお手紙である。pastelmagic.comが正式に取れたということで、 サービス開始が可能となった。とりあえず、設定して、
    http://www.pastelmagic.com
    に行けば同じ場所が表示されるはず・・と、ちゃんといくではないか。よしよし。 残念なのは、ツリーの下に下りていってもURL表示は変化しないことと、 リンク先には元ネタの方が見えてしまうこと。ブラウザで「ソース表示」 してみたら、やっていることはフレームに貼り付けているに過ぎないので、 仕方のないところだろう。URL転送モードというのもあって、こちらにすると 要はジャンプするだけという仕掛けである。当面は「お引っ越し」 の手間を省くのが目的なので、妥協できる範囲だとしておこう。 もう少しunixに慣れてきたらホスティングサービスに移ることも考えるというあたりかな。 まだ「サーバの管理」をするほどの勇気は無いし。 検索エンジンの方は一応Yahoo!は手動なのでお願いメールを出すとして、 他のロボット型の方は新規登録するしかない。フレームの中身までは追いかけてくれるかどうかは 知らないけれど、NeWebドメインの方の再登録というくらいは覚悟しておこう。
  • メールアドレスはkuwano@pastelmagic.comを試しに登録してみた。webmasterも一応登録しておこう。 ただ、これまた実際にサーバがいるわけではないので、こちらからの発信については、 「発信元」の所は元の(実体の)アドレスにするよりない。”踏み台” にして悪さができてしまうから、発信元を違うものにするのはたいていの所で禁止されているはず。
    とりあえず「返信先」をpastelmagic.comの方にして少し実験する。とりあえず、 実用上の問題はなさそうである。
01月30日
  • 本日Yahoo!にメールを送ったり、メールマガジン関係の設定変更をやったり、 「変更のお願い」メールを送ったり。これまで軽く考えていたけれど、 考え直してみれば、自分のところに届くメールは全部宛先変更してもらわないと ならないわけで、思ったより大変だということに気が付いた。 特にデバイスメーカ関係からの「最新情報」関係なんて、ホームページのどこから 購読申し込みをしたのか忘れている。首尾良く見つけても、ユーザIDを発掘するのも 大騒ぎ。パスワードはだいたい数種類にまとめてあるから(当然、我が家のマシンの rootのパスワードは絶対使わないように習慣付けている)何度か試せば当たる のだけれど、ユーザIDは相手側から発行される無味乾燥な数字とアルファベット の羅列だったりするので厄介。何とかならんのか・・と思うけど、現状では何ともならんのだろうな、 やはり。
  • TVを眺めていたら、NHKがハッカー(クラッカーだと思うけどなぁ)関係で番組を組んでいた。 rootのパスワードを盗むというソフトって言いながら画面に出ていた文字をながめていたのだけど、 あり得そうなのを片っ端から試してみるという原始的なアレかな?
    そんな大事なコンピュータをインターネット経由でリモートログインできるなんていう、 危ないことをしておくのがもそも悪いとも思うのだが、そいういう所にはあまり触れられていないようだ。
  • ついでに出てきた米国が相手国に対してサイバー攻撃を仕掛けるとかいうのも、よくよく考えたら 結構笑える話し。こういう攻撃って「逆襲」は世界中どこからでも簡単に出来る上に、 おそらくはネットワークに依存している度合い高い米国の方がダメージが大きいと思う。 いくら国防省が頑張っても、末端のちょっとしたところが被害を受けても市民の生活に多大な影響 を受けることは確実だろう。手はいくらでも思いつくけど、こういう場で言うことではないのでパス。
01月31日
  • 静かである。皆さんBBSのお引っ越しを遠慮して書き込まないのか、それとも 単に「訪れなくなっただけ」なのか。多分後者だろう。
  • ここのところのクラッカー騒ぎはまだ続いている模様である。 この騒ぎの影響からか、ムラムラとLinuxで勉強しておこうという気持ちが頭をもたげてきた。 サブマシンはWin98が動いているのだけれど、こいつのもう一つのパーティションには Linuxがいて、LILOを入れたFDを使ってブートできるようにしてある。 インストール後、sambaが動くようにしただけだったので、改めてxf86configをして設定。 startxすると、ウインドウマネージャはデフォルトでfvwm95。Win95風味なXである。 日本語の出力(表示)は問題ないのだけれど、入力はまだできない。 以前一回うまくいっていた筈だから、何とかなるだろう。 でも、オマケで付いてくるかな漢字変換(かんな?)はあまり賢くないんだよね。
  • そういえば、Perlは動くのかな?と思ってperlと入力したらライブラリが無いとか何とか いうエラー。locateで探したらどうも似て臭いものがあったので、無いと言われた名前に コピーしてやったらエラーもなく標準入力待ち。 awkなら分かるので、試しに簡単なawkスクリプトを書いてa2pでperlスクリプトに変換して みたら動いてくれた。これで良いようだ。

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