2000年3月
「お父さんとお母さんはどうして結婚したの?」
そんな風に聞かれたら、たとえ「事実」はどうあれ、
親は二人がどれほど愛し合い、いかに互いを最愛の相手
と思うようになったかを話さなければならない。
(坂本 勝)
03月01日
  • さて、3月である。旧暦なら2月であるから、まだまだ桃の節句にはほど遠く、 今時分は言うなれば「梅の節句」である。
    これに限らないが、なぜ季節を無視して日付を太陽暦に移行させてしまったのだろうか。 まるで季節感が合わない不気味な行事の数々を見るに付けてそう思う。
  • そういえば、日本史って年は西暦だが、月は旧暦のままではないだろうか。 考えてみたら妙なもの。
03月02日
  • 書き換えをやっていたプログラムがやっと動いた。(デバイスがいうことを聞いてくれた という方が正しいか) やれやれ長かった。かれこれ3週間もこれに関わっていた計算である。 まぁ、うち2週間はつまらないことで右往左往していたわけだから、 実質一週間か。
    現在ポーリングで動かしているだけだから、明日は割込駆動に書き換えをしよう。
03月03日
  • 先日の続き。割込駆動への変更。うまく動かなくて悩んで回路図を見ていたら、 何のことはない。説明書と回路図を見比べたら話が違うということだった。 これに対応してレジスタの設定を変更したところ、無事動作開始。 これでようやく原稿の方にとりかかれる。
  • 別件で基板の改造対応。部品変更と、コネクタの取り外し/再取り付け。 DIPタイプのコネクタの方はハンダ吸い取り機で何とかなったのだが、 表面実装タイプ・・というかフラットに付けられてしまっている方は、 どうやってはずしたものか。とりあえず、多すぎる半田は吸い取り線で 吸い取って考える。
    コネクタを壊しても良いなら簡単である。足をバシバシ切断してしまえば ピンセットとはんだごて一本できれいにとれることは分かっている。 が、今回は後で付け直さなくてはいけない。コネクタを眺めていたら、 以前とある人に聞いた、表面実装タイプのIC取り外しのテクを思い出した。 駄目でもともとと、ちょっとやってみたらなんとか外すことができた。 パッドが丈夫だったのも幸いしたのだろう。
03月04日
  • 原稿作成中。なかなか形にならない。まぁ、明日だな。
  • 今日はやけにネットワークが重い。土日か・・ネットワークゲームに興じている 連中が多いのかもしれない。まぁ、ユーザが増えてくればこういうこともあるだろう。
  • 今日は買い物に出る。約5000歩。ジワッと汗をかくくらいである。まぁ良いだろう。 若干ペースをあげすぎたのか、ちょっと後半バテ気味。
03月05日
  • Interface誌・・ちょうど手を出そうと思っていたLinuxのデバイスドライバがそっくり 出ていたので喜んでいる。ザッと目を通して、だいたい事前にオライリーの「馬本」 で見ていたことそのものだったので、フムフム・・と。
    この手のものにありがちなんだけど、やっぱり雑誌の記事の方が知りたいことがコンパクト にまとまっているので、全体を見通すには都合が良い。 だいたい分かったから、今のが片付いたらちょっとISAバスボードでも組んで ドライバでも書いてみるか。
  • 表紙の雛人形が出しっぱなしだったので片づける。代わりの絵が見つからないので、 素材集からつまらないものをちょっと引用。著作権切れの画家の絵でも使おうかな。 ちなみに・・鹿の絵は川合玉堂先生のだったのですけど・・ 調べたら、まだ著作権切れではなかったみたい(いや・・失敗、失敗)
03月06日
  • 原稿最後の仕上げ。軽く・・と考えていたのだけれど、前回ちょっと落とした部分が あったので、そこを補足。
  • ネットワークがヤケに不調である。特にhttpはボロボロ。tracerouteで追ってみる 範囲ではそれなりの時間で到達しているのだけれど。
  • ついにProxyサーバが倒れたらしい。pingには応答するのだけれど。 ポートが全然開いていない感じ。修復中なのかも。
03月07日
  • Proxyは完全に死んだまま。Proxyを使わないようにすると何となくうまくいったり、 突然詰まったように動かなくなったりを繰り返している。CATVネットワークには つきものの流合雑音とか称するものかと一瞬頭をよぎるけれど、 それなら全プロトコル一斉にコケる筈。何しているんだろうか。
03月08日
  • やっとProxyが復活した模様。特別「お知らせ」も入ってこなかったのは、「実験中」だからか。
  • 68060ボードのちょっとした部品外しと取り付け。さて、まずは電源ピンチェックからかな。 あとは週末ROMでも買ってきて、BRAでグルグル回るだけのプログラムからデバッグ開始か。
  • 花粉症はだんだんひどくなる。とりあえず用量の2倍飲んでやっと治まる。 この調子だとピーク時が恐ろしい。
03月09日
  • 68060ボードのデバッグしようと思ってハタと気が付いた。FPGAのコンフィグレーション しなくては動くわけがない。さて、どうやってプログラムしたものなのだろう。 今回はFLEX10Kシリーズを使っているのだけれど、これはシリアルROMからダウンロードするタイプ。 以前使ったことのあるXilinxだとこのシリアルROMが専用ライタでないと書けなくて、 しかもワンタイムだったので、通常のEPROM使うシリアルROMエミュレータなるものを使ったのだけど、 今回はドキュメントを見る限りは、JTAGポート経由で書き込みできることになっている。 さて、このJTAGポートと、PCをつなぐアダプタは・・とALTERAのサイトを探していると、 BIT-BLASTERだのBYTE-BLASTERだのという言葉が出てくる。 ありゃ、専用アダプタを買わないと駄目なのか。
  • 改めて探してみるととこれらのライタのデータシートがあった。ダウンロードしてみたら、 BYTE-BLASTERの方は中に回路図が。やはりなんてことはなくて、プリンタポートにHC244の バッファを付けただけのものであった。
03月10日
  • ドタバタドタバタと、何をやっているのか分からない1日。 とりあえず68060ボード用のROMやら部品類は明日買ってくることにしよう。
03月11日
  • 久々に秋葉原に行った。京王線+都営新宿線で岩本町下車というパターンで、 片道510円なり。買いに行ったのはFLASH-ROMの中古品と、フラットケーブル。 オヤイデで眺めたら50芯が1m500円。ちょっと高いような気がするので、 向かいのラジオデパートの隣、「西川」で聞いたら1mあたり360円なりということで、 こっちで10mばかりスダレのものを、ついでに10ピンのコネクタを購入。 受け取ってちょっと後悔する。10mとはいえ、案外重い。
  • FLASH-ROMの中古は若松。2Fのパーツ屋の方である。1MビットのFLASHが軒並み @450円なり。EPROMなら250円なのだけど、イレーサ(要は紫外線ランプをアルミケース に入れただけだけど)は既に手元にないし、これから作るほどのものでもないので、 FLASHにする。種類もいろいろだけど、どれもライターが対応しているのは間違いないし、 ピンも互換品がほとんどなので、とりあえずIntelの28F010を10個。
  • お茶の水から中央線に乗ろうと歩いていたら、交差点で呼び止められる。 「今日はどこかでやられるんですか?」「??」「噺家さんでしょ?」「・・・・・」 そう見える位、着物姿が板についてきたのだろうか。
03月12日
  • さて、ALTERAのFLEX10K用のダウンロードアダプタである、BYTE-BLASTERの製作である。 互換機のプリンタポート接続であるから、本体側の口は当然25ピンのD-SUBコネクタ。 参考回路も当然25ピンD-SUB用に書いてある。 この通りやるなら、アダプタ基板からケーブルを引っぱってその先にD-SUBを付けるのが 自然。 ただ、いろいろ考えたのだけれど、現状プリンタポートにはソフトウェアのプロテクトキー がいくつもつながっていたるので、毎回プリンタケーブルを引き抜くのも面倒くさい。 幸い、プリンタそのものは別のLinuxマシン側なので、プリンタケーブルの先は机の下に 転がっている。ここは当然36ピンのアンフェノールである。 やっぱり、これを引っぱってきてホイッと差し込めた方が便利である・・ということで、 アダプタ基板には36ピンのアンフェノールの口を付けることにした。 ちょうどジャンク箱の中にライトアングルのコネクタが転がっていたし、これでいくことにしよう。
  • とりあえず、BYTE-BLASTERが完成。明日、68060ボードの電源チェックを 全部すませて、できれば火入れ式まで持っていこう。
03月13日
  • ちょっと嫌な事。実は数日前からいわゆる悪徳系と思われる業者と、某所で言い争いになっていた。 普段なら放っておくのだけど、あまりにも悪辣な内容なので、 試しにフリーメールで女性名っぽいアドレスを取って問い合わせしてみたら、懇切丁寧に説明してくること。 これ幸いと情報を取って、今度は表のほうで、ちょっと痛いところをつついてみたら、 いきなり”すごむ”は、メールを送りつけるわ・・で、思わず熱くなってしまった。
    まぁ、こちらはハンドル名(もちろん、ここで使っている名前ではない)+フリーメールでもあり、 身元まで分かる心配は無いのだけれど、いい加減頭に来たので、 とりあえず監督官庁にあたるであろうと思われるところと、ボードの管理者の方に連絡を入れておいた。 こういう輩ををなんとかしていくことも、「ネットワーク上のビジネス」を大きくするための課題なのだろう。
  • 68060ボードの電源ピンチェック。信号はともかく、電源を間違えると一巻の終わりなので。 一応大きなミスはなさそうである。火入れ式まではたどり着けなかった。 とりあえず、ROMを焼こうと思ってハタ・・そういえば、68060はブートの時に 0番地からSSP(スタック・ポインタ)とPC(プログラム・カウンタ)の値を取ってくる のでは無かったっけ?あそこって・・RAMだよな・・普通。ありゃ、FPGA修正しなくちゃ。
03月14日
  • FPGAの方を少し修正。最初の2回目までは強制的にROMアクセスになるようにした。 更にバックプレーンボードのチェック。とりあえずATX電源コネクタを差し込んで、 ピンセットでPowerControl信号をON!一緒につないでいたFDDやらCD-ROMやらがフイーンと 動いて電源が入ったことが分かる。 これで、ダウンロードすれば良し・・と。あれ?どうやってやるんだ?
  • 世間ではホワイトデーとか。花粉症対策兼ねて白いマスクをプレゼント・・する奴はいないだろう。
03月15日
  • 税務署から葉書。「ここから剥がして下さい」が付いたもの。中身は、税金の還付のお知らせ。 うーん、昨年は所得金額がすくなかったおかげで、原稿料から源泉徴収されていた分がほぼ 丸々戻ってくる。元々自分の金なのだけど、こうやって返ってくると得した気分になるから不思議。 えーっと・・・これは昨年度「仮払所得税」として繰り越している筈だから・・ ここから普通預金の方に振替すれば良いのだな。
  • FPGAのダウンロードは、結局今の環境ではできないということが判明。 ちょっとメールで「困ったときのIさん」にすがる。 ツールが来るまで、別の仕事しよう。
  • まだ先の話だが、とあるところのセミナーの講師なるものを引き受けてしまったのだが、 テキストは自分で作らなければならない。そろそろ慣れておかなくてはと、 先日ちょっといじってみたPowerPointをもう一回起動。試しに、頭の方を少し作ってみたが、 これが存外面白い。お仕着せパターンが用意されているのでそれを選んで絵なり、文字なりを うまく入るようにはめ込むだけにしているのだが、これだと自由度が低い分だけ、妙な具合に なるのも避けられるようである。
    ここのホームページを見ても分かるとおり、レイアウトのセンスはまるで無い私であるが、 出来たスライドをパッと見た感じでは、なんとなくそれらしい雰囲気である。なるほど。
03月16日
  • ちょっとしたデータ入力と例によってPowerPointでスライド作成。 データ入力はEXCELでの数値入力でテンキーガチャガチャがメイン。 まぁ、当然テンキーもタッチタイプ(?)できるわけなので、原稿見ながら ダーッと打つ。何となく心地よい。
  • スライドの方に入れる図だが、PDFファイルから切り出してCUT&PASTEした図がやはり 今ひとつ綺麗でない。試しに一太郎=>PDF=>PowerPointも似たり寄ったり。 線の幅がガタガタしていたりで美しくならないのは何故だろう。
    恐らく、同じお仲間のWORDならうまくいくのだろうと思って、試しにいつものとおり テキストボックスを作ってその中で図形作成をやって、テキストボックスごと CUT&PASTE。今度はきれいにいくし、PowerPointでダブルクリックで修正可能というのも ちょっとうれしい。
    まぁ、WORDもこの範囲で使っている分には腹もたたないけどね。
03月17日
  • 先日メールを入れた監督官庁がなにやら動いたのだろうか。私の手元には特に連絡 メールのようなものは入ってこないが、その手の怪しい書込があると翌日には削除 されていたりするので、まめにチェックするようになったらしい。言ってはみるもの・・か。
03月18日
  • データ入力。アルファベットが一部、残りは延々と数値を入れているのだが、ある程度 リズムが出てくると、キーを叩く音が心地よい。
  • 世間では今日から3連休ということ。ふとカレンダーを見たら、確かに月曜日が祝日である。 こちらにとっては単に「あちこち混んでいる日」であり「トラックが少ない日」という程度 のものに過ぎないのだけど。
  • 取説の変更。一太郎にWordの図を貼り付けてHTML出力をするというのを良くやっていたのだが、 取説のHTMLファイルを読み込ませてちょっと文章を修正して出力したら表の枠が無くなって しまったり、書式が崩れたりとロクなことにならない。最新版なら良いのかもしれないけど、 買う気にもなれないので、とりあえず、NetscapeComposerで読み込ませて修正する。 さすがにPentium133MHzでは遅い。隣のサブマシンにHDDを追加して環境移行しようかと、 こういうときだけは思う。
03月19日
  • 相変わらずデータ入力。やっと1/4位終わった程度。やはり同じようなデータを延々と 入力していると、単純なカット&ペーストだけでは力不足。もうちょっと効率良く入力 する方法は無い物か・・といってもわざわざこのために本を買う気にもなれないし。
03月20日
  • 連続入力は割と簡単なことであった。範囲指定して、データ入力後、CTRL+Enter、 ついでにCTRL+Cでコピーしたセルは、範囲指定してCTRL+Vすればその領域に同じ値が入る。 なるほどね。
    ついでに、セルの内容を一部修正したい時に、マウスを使わないで修正モードに入るのは どうしたら良いのだろう。これが出来ると俄然楽になるのだけれど。
  • 高校生の頃にタイプライターをいじりだした私は当然キーボードのアルファベット部分は 一応正規の指の割り振りでタッチタイプできるのであるが、数字の列の所は違っている。 確か数字の1は左手小指、9は右手の小指であったと思ったが、私はいずれも薬指。 これはどうも指の長さの問題だと思うので、薬指のまま変える積もりもない。 問題は数字の6で、これが確か本当は右手の範囲だったと記憶しているのだが、 距離的に左手の方が近いので左手の受け持ちになっていた。
    実はこれだと左の人差し指の受け持ちが4,5,6の三つになるので、ミスタッチしやすくなる。 それは重々承知しながらも、なかなか直す気にもなれず、今に至っていたのだが、 今回数値と英文字が入り乱れたカラムを入力する時、6を叩く度に確認すると、 どこまで入力したのかが分からなくなって、非情に具合が悪い。
    やむなく、6を右手の担当にしてみたら、最初のうちは慣れなかったが、ちょっと慣れてくると、 なかなか具合が良い。しばらくこの方向で入力してみることにするか。
03月21日
  • 相変わらず、入力作業は面倒である。 EXCELを使っていてどうしてもいらいらしてくるのは、やはりセル間の移動と修正、ある領域へのまとめ入力のやりにくさ といった、ごくごく基本的な部分である。
    エディタなら当たり前の、「この行を○○個下にコピー」という程度でもあたふたする。 カーソル移動もホームポジションから手を離されるのがうっとおしい。 CAD等、細かな細工をするならばともかく、テキストベースのツールで、頻繁に使うような 機能を使う為にわざわざホームポジションから手を離さなければいけないというのは劣悪な インターフェースと言って良いと思う。
    セルの修正モードに入るのも、セルの移動とセルの中の修正も、エディタのようにCTRL+アルファベット などで出来れば楽だし、そういうインターフェースがごく自然ではないだろうか。
    ちなみに、この日誌を書いているのは前にも触れたと思うが、XYZZYというEmacs系 (操作感はMicroEmacsに近い気もするが)のエディタ。カーソル移動はもちろん、 ファイルのロードセーブ、ファイル名変更など含め、通常操作でカーソル移動キーやら、 ファンクションキー等に触れる必要はほとんど無い。ホームポジションから離れざるを 得ないのはEscキーを叩く時位か。これはPCのキーボード設計がそもそも悪いからで、 「半角/全角」キーと入れ替えれば済む話ではある。
03月22日
  • ここのところ、あちこちで問題発生・・といっても、仕事のことではない。
    Yahoo!の掲示板はご存じの方も多いように、書き込めればラッキーという位ひどい状況である。 フリーのメーリングリストのFreeMLはここにきてトラブル続きで配信されないメール続出。 EXCITE!のメールの方は改修後は機能アップならぬ機能ダウンした上に、 送信メールの文字化け続出で使いものにならなくなったというありさまである。
    以前は見られなかった、このような間抜けな現象の裏にMS製品の影がちらついている ような気がして仕方がない。もちろん、MS製品が直接使われているということではなく (そうであったらよけい怖いが)MS文化とでも言おうか・・バグはあってあたりまえと開き直り、 間抜けなものを出して修正したことをもって機能アップと称し、更なるエンバグを繰り返す。 ろくに動作確認もしていないようなプログラムを大事なところに使って 「使用実績」を稼いではみたものの、裏ではトラブル多発でクレーム続出・・・ そんなことが当然のように行われるようになってしまった気がする。
    ところで、運営している側もどういうつもりなのだろうか。普通ならこれだけ問題多発したら、 普通の感覚ならとりあえず元に戻そうとか、とりあえず使える状態に戻すように努力するものだと 思うし、説明の一言くらいはあっても良いと思うのだが、一向にそういう態度すら見えない。 無償提供しているのだから、「お客ではない」ということだろうか。 システムがどんなに劣悪でも、広告収入は入ってくるから良いということなのだろうか。
    あまりにお粗末な「お子様ITビジネス」に呆れる今日この頃である。 某○○○バレー系はこうなっていかないことを望みたいものだ。
03月23日
  • 入力作業も終わり、とりあえずファイルフォーマットを決めてセーブ、lha形式で圧縮して、 メール添付で送信・・楽になったものだ。
  • ちょっと良くない話が飛び込み、対応を考える。 とりあえず、私の身がどうのこうのということではないのだけれど。 ちょっと、このゴタゴタを片付けないといろいろまずくなりそうな気配がする。
03月24日
  • いろいろと片づけるものが増えてきている。まぁ、仕事があるのは良いことだと思おう。
  • 「能力があるのに、若いというだけで役員/管理職になれないのは年齢差別」 確かにそのとおり!と思ったら日産のゴーン氏の発言だった。考えたら、マツダの社長も39歳。 当然の展開として、政治家、官僚その他にも適用できる言葉だろう。
    これを頭に入れた上で、この前発表された某社のリストラ策。 旧態然と新規採用の抑制で自然減(要は定年退職か)で人員削減を図るんだとか。 この会社、中途採用を大胆、かつ積極的にやるとは思えないので、新規採用の抑制は、 10年後のベテラン不足を誘発するであろう。将来のビジョンを描かないような人員削減は リストラでも何でもなく、目先の利益を追うだけのこと。 生き残る手段ではなく、生き延びる手段に過ぎないだろう。
03月25日
  • 一昨日の話も含めて打ち合わせ。いろいろややこしい問題はあるが、何とかなるだろう。 もはや開き直るより他に手段はないかもしれない。
03月26日
  • 打ち合わせから一晩あけて、いろいろ考えるところもあった。 後ろを見ていても仕方がないので、とにかく今は前だけみることにしよう。
  • 夜、ニュースを眺めていたら「サイバー・エージェント」とやらのマザーズへの株式上場 ドキュメントのようなことをやっていた。ボーッと眺めていた程度だけれど、 リストラにあえいでいる世代あたりからは「この若造が」というやっかみ持つのもいるだろう、 などとふと考えていた。
    ちょっと物は試しでcyberagent.co.jpの方に行ってみたら、「さよなら事業企画」とかで、 没になった企画がいくつか。ざっと眺めた範囲では「没になって良かったね」としか言いようのないもの ばかりだけどれど、妙な懐かしさもあった。 そういえば昔からこのようなヨタ話をシラフで わいわいとやっていたことがあった。まぁ、今も大差ないと言われたらそれまでかもしれないけど。
  • 同じホームページに20MBまでの無料ホームページサービスへのリンクがあった。 お遊びHPが欲しいような気も確かにするなぁ。
03月27日
  • セミナーテキスト作り。雑誌記事やらなんやらに書いたときの原稿をつまみ食い・・と思っても なかなかうまく流用できないので、結局書き直している。 やはり、本にするのとスライドにするのでは結構違うものだ。
  • この前まで入力して「終わった〜!」と喜んだデータだが、 実はフォーマットが全く違うということが判明。 セルの位置や幅の違い位なら良いのだけど、 例えば0〜40となっていると、新フォーマットでは 0と40を別々のセルに入れなくてはならない。また旧フォーマットでは 4.5〜5.5が「5」と「10%」という具合の表記になる。 こんなのを手作業でやる気には全然なれないので、当然のごとくawkに登場願う。 Perlの方が正規表現などを含めても強力だろうとは思うけれど、まぁ良いや。
    Excelから.prnフォーマットで出力されたファイルを、 awkのsubstrで該当部分を切り出してsplitで「〜」等を鍵に分割。「10%」の類は、 両者の平均を取って、偏差範囲を計算することで対処。これでセルデータができたので、 printfで幅指定しながら出力する。
    なんとなく、新フォーマット形式になったので、再びExcelに戻して、新フォーマット用の書式 設定した所にCUT&PASTEしてみたら、何とかうまくいった様子。ふむ。ちょっと眺めていたら、 空白部分の処理をしていなかったので、空欄の筈のところに「0」が入ってしまっていることを 発見。もうちょっとawkスクリプトに手を加えなくては。(といっても、全然大した手間ではないが)
03月28日
  • そういえば、ロシアの大統領は伝統の「ツルツル/フサフサの法則」を堅持。
  • awkスクリプトの変更。変換元のファイルはprn形式(固定長データフォーマット) にしていたのだけれど、セルのデータにカンマが入らないのを確認して、CSVから変換することにした。 これだとawkのFS(フィールド・セパレータ)に入れておけば、$1,$2・・と勝手に分離してくれるし。
    あとは念の為にsubstrでセル幅に応じた幅を越えないように整えてなんとか出来た。
    なにせ、変数に関しては「テキトー」な事が許される言語なので、気楽と 言えば気楽。ご存じの方も多いと思うけど、なにせ変数は宣言不要で、 「文字列」と「数値」を区別する必要がない。まぁ、この気楽さ故にハマることもあるけれど。 NTTのiモードがズッコケているらしい。サーバダウンだそうで。多重化などは当然 やっていたのだろうから、おおかた人為的なミスだろう・・・と思っていたら、 公式発表ではPDCパケット網とインターネット接続の専用線増設工事していてコケさせて しまったとのこと。まぁ、「大本営発表」なので真相は闇の中。どこの会社が請け負っていた 部分かは知らないけれど、お偉いさんが雁首揃えて平謝りだろう。ご愁傷様。
03月29日
  • 某掲示板でのこと。「○○サークル」の名前で仲間募集を呼びかけている。ホームページがあると 言うので眺めてみると、「このサークルを紹介してくれた人と一緒に来て下さい」 という類で人を集めるというもので、いかにもいかがわしいムードたっぷりである。
    おまけに「ハンコもお金も持ってこなくて良いです」とい内容の蛇足付き。 自分から尻尾を出してどうするんだか。
    ちょっと手が空いた時間に掲示板でつついてみたら、面白いことに「私はそうは思いませんが」 と、部外者を装っているつもりなのだろうけど、バレバレなメールが送られてきた。
    面白いので、真面目な書き方でからかっていたら、 「ハンコもお金も持ってこなくて良いと言っているんだから、何かを買わされる心配は無いんじゃないですか。 考えすぎだと思います」 的なことを書いてきた。お金なんか持ってこなくても、売買契約結べば良いんだし、 ハンコなんか無くても契約は成立するんじゃないの?と書いたらそれっきり メールが来なくなった。
    そこが最後の砦のつもりだったわけね。
03月30日
  • 入力した後、フォーマット変換・・その後もガタガタしていたデータ入力だが、 やっと整理できた感じなので、バラバラになっていたCSV形式のファイルを合体。 念のためにエディタでざっと見ていたら、何だか妙なところに気が付いた。 消費電流が0になっている部分がある。
    元データをたどっていくと、どうやら元が”−”、つまりデータ無しになっていた 所を数値変換したので、0にされてしまったらしい。 あわてて、未定義部分は空欄(スペース)に置き換えるようにスクリプトを書き換える。 更にセル幅が規定値になっているかのチェックスクリプトを書く。こちらは単に入力 文字列をsplitして、strlenで長さを調べ、規定値にあっているか見るだけなので 簡単。一応問題無いことを確認してExcelに読み込ませて、依頼の書式に合わせて 出力する。これで一安心か。
03月31日
  • 郵便局に行く。本当は銀行から送金する予定だったのだが、窓口がひどい混雑。 考えたら期末、年度末、月末なのであった。
    おまけに、例によって窓口には「電信振り込み」扱いの用紙しか置いていないし、 ATMは送金に使えるのは一台だけ。それもどこかのOLさんなのだろうか、 会社からの振り込みを延々とやっている。 確かに窓口通すよりずいぶん安いんだけどね。
    やむなく郵便局へ。こちらはガラガラである。世界最大の預金残高を誇る金融機関 とは思えない質素ぶり。日本でもドコゾが合併して世界最大の銀行になったとかいっ ていたけれど、確か預金高で比べると郵貯はその2倍近く持っている。 「手数料が120円かかりますけれど、よろしいですか?」にハイと答える。 窓口通しても120円で済むのも郵便局だなぁ。
  • そういえば、先にいった銀行のATMが新調されていた。が、見て驚いた。不愉快 きわまりないことに入力はタッチパネルのみで、画面の絵を見ながらタッチしなく ては使えない。バリアフリーが叫ばれてこれだけたつのに、ボタン一つ付けないと いうのはどういう神経をしているのだろう。普通のサービス業では考えられないや り口である。ちなみに、郵便局の塗装の剥げかけたATMはディスプレイの横にちゃ んと点字付きのボタンがついていて、タッチパネルでも、ボタンでも、どちらを押 しても良いようになっている。
    郵貯が民業を圧迫しているなどとホザく前に自分達が提供しているサービスの内容 と質をまず考えるべきだろう。

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