2000年4月
「梅雨の季節になるといつも思い出すことがある・・・」
この季節に良く聞くフレーズである。過去の記憶がある人
は幸せだと思う。最後にはそこで心の安楽をえられるから。
私は過去の記憶が希薄だ。それも皆が懐かしいと思う幼少期の
それがすっぽりと抜け落ちている。たまに思い出されることにし
ても、いつのことなのか、そもそも本当にあったことなのかさえ、
判然としない。日頃は気にもせずに過ごしているが、何かの折りに
先に触れたような言葉に出会うと、自分の人生が切り取られている
ような不気味さに、思わず立ちすくむことになる。
06月01日 |
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6月である。部屋をちょっと片づける。これまで上に蓋をするタイプの、
衣装ケースのようなものにガラクタを突っ込んでいたのだけれど、2段3段と
積み上げると下にあるものを出すのは一苦労で、結局全然使えないということ
になってしまったので、少し前から使いはじめた押入用の引き出しタイプの
ものを利用。縦横寸法が同じで厚みだけが大きい物にして、積み上げたら随分
すっきりした。同じようなものがまだいくつもあるので、こちらも何とかしよう。
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「PS2チップセット」が外販されるらしい(モトネタはこちら)
しかし、あれを実装するのは結構ホネだと思うし、
同じチップセットを使って同じ物を作っても仕方がない。
零式後継には・・という声も出るだろうけど「いじり方」は結局一般公開というわけには
いかないのだろうな。個人相手でNDA結ぶわけにもいかないだろうし。
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トップページの写真は庭のスズラン。普通に撮れば良いものを、
こんなコントラストにしてみたら、変な感じになったので、そのまま使ってみた。
スズランは名前も花も、清楚で可憐なイメージがありそうなものだけど、ご存じの方も多いように
実はものすごく逞しくて、図々しい。日当たり悪くても平気だし、
いくら引っこ抜いてもボコボコ出てくる。おかげで我が家ではあまり評判がよろしくない。
ドクダミ退治にスズラン植えてみようかなんて言う位。
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06月02日 |
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押入引きしだが、なかなか具合が良い感じである。なにせ、大きさが揃っているし、積み上げても
下に入っている物がすんなり取れるのが良い。あたりまえのことなのだけど、衣装ケースだと、
上の蓋に乗る格好なので、積み上げると下になった蓋はたわんで見るも無惨な形になってしまう。
やっぱり引き出しだな。
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06月03日 |
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USB機器側のプログラミング。やっと片付いたのだけど、考えたらホスト側も自分で
作らないとデバッグのしようがない。でも、怪しい作りかけのドライバをインストール
するのは嫌だ。というわけで、実験マシンを一台立ち上げることにした。
下準備にとりかかろうとして、あまりに悲惨な部屋の実体にため息をつく。
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近頃どうも腰が痛い。別室で正座していると別にどうということもないのだが、
仕事部屋で椅子に座るととたんに痛くなってくる。どうみても椅子が悪い。
昔はこんなことは無かったので、たぶん椅子が変形しているのだろう。あんまり
ひどいので、不要になった衣装ケースをひっくり返して、上にクッションを引いて作った
即席のベンチ。これが存外具合が良い。幅があるので、上であぐらをかくこともできるし、
軽いから移動も楽々である。これで高さ調整すれば良いか。
ふと気が付いたら、これって着物着て縁台に座っているようなものか。
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06月04日 |
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さて、実は先日「ビアガーデンの飲み放題で性別で金額が違うのは男女差別ではないのか」
という、ほとんど「イヤガラセ」のようなメールを某デバートに送ってみた。
別にこんなつまらないことに突っ込む気はないけど、単に「そういう気持ちを持ったことはあるのかな?」
という程度の好奇心からであった。
回答が来ることなど到底期待していなかったのだが、ご丁寧に回答が来たので以下一部引用。
>飲み放題がある場合の料金ですが、私どもといたしましては、
>お客さまにご納得いただける、適正な料金設定を目指しております。
>それは、お客さまのニーズ、同業他店の状況、今までの商慣行などから
>考慮して妥当と思われる設定という意味でありまして、
>決して「性差別」の視点ではないことを申し上げさせていただきます。
だそうで。そりゃ、性差別の視点で決めたことじゃないことは良く分かるのだけど、
なんだか国会答弁のような歯切れの悪さだけど、仕方ないでしょう。
簡単に行ってしまえば「みんなやってるんだから良いジャン」ということね。
ついでに、これまた意地悪く「ニューハーフ等はどうなるの?」と書き添えて置いたら、
「前例は無いが自己申告に任せます」とのこと。
千葉そごうさん、ご免ね、会社がたいへんなときにこんな意地の悪いことをやって・・m(__)m
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というわけで、今日は子供の学校の運動会。水くらいまけば良いのに・・砂埃だらけでたいへんである。
暑いし、家が学校の近所なので出番の時だけ見に行って、また帰ってきて・・を繰り返していた。
私が小学生の頃はこういうイベントがあると弁当に水筒抱えて・・が多かったけど、今はコンビニも
あるし、自動販売機はそこら中にあるから、「あー・・喉渇いた・・何か買ってこよう」に様変わり。
近所のコンビニは売上げ伸びたことだろう。
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06月05日 |
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プログラミング再開。生真面目にフローチャートをアップデートしたWord2000で書きながら、
プログラムを直しながらとやっているのだが、これまで愛用していたWord95と違いすぎてとまどう。
もちろん、試行錯誤で動かすことはできるのだが、これだけ違うとストレスを感じるよりない。
だいたい、ちょっとした絵が描けて文字が叩ければそれ以上のことには殆ど使わないのだけれど。
前ならテキストボックスを作ってその中であれこれ作画するのが簡単にできたのだけれど、
今度は何だか妙な具合になる。グリッドを表示させようとしても、文章側に入るだけで、
テキストボックスの中は真っ白。位置合わせも満足にできないので、ストレス溜まって仕方がない。
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06月06日 |
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ざっと出来上がったプログラムを動かしてみるのだが、なんだかさっぱり動いてくれない。
インタラプトエンドポイントだけは動いているようなのだけれど。
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06月07日 |
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PowerPC 750CX/CXeが出てきたらしい。CXeは700MHz動作か。なんとも動作周波数インフレ状態
だけど、まぁIntel系なプロセッサに引き離されないようにはしていかないとならないという
宿命だろう。
かく言う私の主力なマシンは100MHz近辺でのんびり動いているわけだけど、それほど不満は無し。
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さて、USB側はまだ言うことを聞かない。うーんこうしてみるとマウスに見せかける
というのはやっぱり簡単だったのだなぁと痛感。
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お昼過ぎ・・いろいろやっているうちに変なことに気が付く。どうも話がおかしい。
フラグの意味が想像しているのと違う気がする。まさか・・と思って書き換えてみたら
あっさり動き始める。
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何度かやっているうちに妙な現象。送信が終わった後でバッファのデータを加工して、
次の送信に備えているつもりなのに、先頭1パケット分が旧データのままになる。
意味不明で悩んでいたが、何のことはない。バッファのデータをあれこれ加工する
前にFIFOエンプティ割込が入るので、そこでデータを詰めていただけの話。
やっぱり、USBってこの部分はうっかりしやすいよなぁ。
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06月08日 |
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ということで、先日買ったDOS/Vマガジンを広げてNetscape6のプレビュー版を隣のマシンに
インストールしてみる。
まだプレビュー版ということで、お仕事マシンに入れる気にはなれないので、
実験がてらという感じである。
デザインが全く違うのにちょっととまどわされたり、
完全に日本語版とはいかなくて、随所に英語版の名残のようなものはあるけれど、
まぁ良しとしよう。サイズもずいぶんコンパクトになったらしいが、
なにより嬉しかったのはメーラの改良で、やっとPOP3サーバを複数指定できるようになったこと。
(4.5は駄目だった)
旧バージョンでやりとりしたメールや、諸々の設定も当然のように引き継がれているのを
確認して一安心。これで、正式リリースになったら今の4.5からの入れ替えも考えよう。
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Netscapのメッセンジャーも、Yahoo!メッセンジャーやICQのように、相手の状態通知付
のメッセージやりとりツールとして使えるもので、目玉らしい。
既に他を持っている身としては、は便利というより、冗長というのに近いような気もする
けれど。
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すったもんだしていたプログラムも稼働して、ベンダリクエストのデバッグ。
またまたうまく動いてくれない。どうも上から与えたパラメータ(wValue、wIndexが
うまく伝わっていない気がする)さんざん悩んでやっとわかった。
原因はあまりに単純・・エンディアンの問題。分かっていながら引っかったというのが
情けない。
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06月09日 |
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ぼんやりホームページ巡りやらチャットをして過ごす。
こういう日があっても良いではないか。
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06月10日 |
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いよいよPCIバックプレーンに着手。まずバックプレーンに搭載する大物
チップのSignalDescription読みである。当然だけど全部英文だし、私の
英語力では斜め読みはできない。マーカで線引きながら考える。
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06月11日 |
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先日からちょっとした話題でフリーメール使って
メール交換していた相手の方・・・いろいろ話していくうちに
どうも嫌な予感がして、「まさか・・・」と言ったら大当たり。
詳細はここでは書きにくいからパスするけれど、事実は小説より奇なり。
そういう出会い(というと何だか恋愛みたいだな・・)もあるのか。
世間は恐ろしい程狭いと思い知らされた1日だった。あー心臓に悪い。
神様・仏様・天神様・・・悪戯が過ぎます・・とふと口をついたのであった。
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デバイスのシンボル入力をボチボチをはじめる。回路図が書きやすいようにと、
最初信号の種類毎に分類していたのだけど、ピンヌケが怖くなってきたので、
結局ピン番号順に配列してしまうことに。それにしても500本以上ある
ピンを全部手作業だものなぁ。OrCADのシンボル位作っておいてくれぇ!と
言いたかった。
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ということで、Pentium75MHzという非力きわまりないマシンに試しに
Netscape6を入れたら・・スワップだらけでまるで動いてくれない感じ。
やはりこのあたりを動かすのは無理というものか。
Netscapeのメーラはやはり機能的に今ひとつ。やはり専用にメーラがあった
方が良いか。Becky!(だっけ?)あたりが良いのか・・「男ならEmacs」
という声もあるけれど(笑)
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06月11日 |
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というわけで、表紙のリンク集に一つ追加。勝手にリンクしたのだけど・・まぁ、
文句言われたら消そう。
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06月17日 |
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一週間ほどちょっと日誌もサボった。そういえば、アップロードはともかくとして、
書かないで過ごしたのはこれが最初か。
車ででかける。甲州街道から環七通って荷物受け取り。
そこから秋葉原へ。なんだか妙に時間食うなぁ。やっぱり土曜日はトラック多くて嫌だ・・
と思っていたら、雨が降ってきた。
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いろいろあって、帰り道。すっかり遅くなって、おまけに雨。
甲州街道にはいってしばらく走っていたら、目は開けていられるものの、頭が寝ている状態に
なってきた。おまけに深い水たまりで車が滑りかけるのが感じられる。
だんだん眠くなってきたところで、右側車線の先に赤色灯がクルクル・・・
何かと思ってたら、玉突き事故が起きていた。やっばー・・ということとで更にペースダウンして、
寝ている頭にムチ打って。何とか家まで無事にたどり着いたら日付が変わっていた。
疲れた・・
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06月18日 |
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というわけで、今日は高幡不動行き。紫陽花祭りとボロ市が一緒になって、結構混雑。
でも、紫陽花はそれなりに綺麗に咲いて、いろいろな紫陽花の展示も・・・
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時間ができたので、上野に行ってみる。あのあたり博物館も美術館も4:30閉館。
夏場にしては早すぎないか・・全く時代錯誤な時間設定だこと。
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06月19日 |
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ちょっと予定変更して別件のFPGAの設計。
バックプレーンは2W程後回しにすることに。
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さてと、かのFPGAだけど、昔のデバイスのクローンのようなものが必要らしい。
が、大きな問題は”元祖”が非同期なデバイスであること。これは難航しそうな感じ。
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06月20日 |
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その、昔のデバイスの仕様を引っぱり出してきて整理してみる。
一番コアな部分がどれで、どう分解していけば良いのだろうか。
書きながらあれやこれやと、そういえば昔こんなトラブルがあったなぁ・・と思って
眺めていたら、仕様書でも、ちゃんと「注意点」として出ていた。ここは回避しておいて
あげたほうが身のためだろう。
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とりあえず、コアな部分の切り出しができてきた。もう少し仕様詰めるか。
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06月21日 |
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先日の続き。ざっと手書きの回路図で書いてみたものをVHDLに落す前にどのツールを
使おうかちょっと悩む。ALTERAはデバイス高いし、LatticeはPLDの大型版なので、
こういう非同期回路だと問題出そうだし。とりあえず、Xilinxな環境がベストなのだろうか。
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手書きの回路図をVHDLに落とす。まさしくRTLレベルというところか(笑)
これは確かにVHDで書いてはあるけれど、ソース見てもわからないだろうなぁという
感じがする。まぁいいか。
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ツールの使い方がさっぱり・・とりあえず、VHDLから落とすパスは見つかったので、
そこに流し込んでみる。若干のエラーを取り除いて、生成された「回路図」を手元の
回路と比較して・・一体なにやってんだか。最適化したら得体の知れない状態になったけど、
きっと論理的にはあっているのだろう。チェックする気にはとてもなれないのでパス。
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06月22日 |
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まぁ、一応コアな部分はできたつもり。さて、どうやってシミュレーションしたものか。
これまたよくわからない(なさけなーい)
ちょっと聞くことにしよう。
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06月23日 |
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結局、この環境ではシミュレーションはできないということが判明し、
全く別のFPGA用の開発ツールのオマケの論理シミュレータを使うことにする。
インストールにも結構てこずったが、何とか完了。
ちょっといじってみたのだが、Win98な環境のせいか、
ちょっと妙なところをダブルクリックしたりすると良く落ちる。
洗剤じゃないんだから、そんなに落ちなくても良いのだが。
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06月24日 |
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昨日の続き。さて具体的なシミュレーションはどうやるのだろうか。
あれこれ眺めて、とりあえず波形の画面に信号名を並べるところまではいったのだが、
肝心の「動き」をどうやったものかわからない。
あれこれメニューを開いてみたりもした結論は・・たぶんできないのだろう。
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手作業で波形を入力できないということは、つまりはVHDLで「テストベンチ」
を記述・・つまり今自分が書いたターゲットを取り込んで、ピンに信号を与える
回路(のようなもの)を記述して、動きを見るということになるわけだ。
当然、こいつは実際のデバイスになるわけではないので、「この信号を’1’にして
100nsたったら'0'にしろ」なんていう書き方ができるわけ。
これで入力を書いてやれば何とか動くのだろう。
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とりあえず、簡単にやってみようと、フルアダーを書いて、それを元にテストベンチを
作成する。何とか、シミュレータに読み込ませて波形を見るところまで動かすことが
できた。ふむ、何とかなるな。
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試しに書いてみた回路のテストベンチを作って走らせてみる。妙な動きをするのは
まぁ仕方なかろう。いろいろやっているうちにまずい点もいくつか見つかってきた。
いろいろ手を加えていたのだが、だんだん収拾がつかなくなってきた。
これはもう一回書き直した方が良さそうだ。
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06月25日 |
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全面・・というほどでもないのだけど、書き換えを行う。ざっと回路図レベルで
考えて、VHDLに落とす。
シミュレーションを何度かやって、記述を直して・・今回は大きい問題もなく
割とすんなり。さて、明日は別のブロックを書いてしまおう。
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06月26日 |
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二つ目のブロックを作成。個別動作で、何となく動いたような気がする。
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選挙の結果を見る。なんだか落ち着くところに落ち着いたと言うところか。
小選挙区などという卑怯な選挙制度を敷いて、何とか議席維持を図っている
というのが実体としか思えない。「日本国民は国会に置ける代表者を通じて行動し・・」
憲法の最初の前文の最初の書き出しはこうである。小選挙区で「民意を集約して」
などということを言う向きもあるのだけど、個人的に間接民主制は、
直接民主制では効率が悪すぎることから方便として考えられたミニチュア版であると
思っているので、「民意を集約」するのではなく「民意を反映」させた比率にして、
その中で堂々と論戦をはって物事を決めていくというのが筋というものだろう。
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というわけで、比例代表はまぁよしとしよう。個人名での立候補というのも
生かすとすると、10万票でも1議席、3万票でも1議席というのはあきらかに
おかしいので、ここはやはり得票数に応じた議決権を持つというのが正しいあり
ようのような気がする。当選者の全得票数を2400万票として議席数480とするなら、
5万票で1ポイントとなる。小数点以下2桁もとればまぁ良いだろう。
このポイントを議決の時に投じれば良いわけだ。個人の持ち点という事では、
株主総会と似たようなもの。単純明快ではないか。
比例代表側の議席数をどうするかなどといったコチャッとしたことはあるけど、
いずれも算数のレベルで充分解決可能だろう。
もっとも、政治屋さんの顔を見ていると、鶴亀算すらできそうにないけれどね。
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06月27日 |
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ということで、三つ目のブロックに着手しようとして、
既に書いてある二つのブロックとの相互接続を確認・・
とやっていたら、飛んでもないミスというのか、論理的に破綻しているところが
見えてきてしまった。これでは全く動かない。パッチというか、場当たり的な
修正ではどうしようもないことが分かり、思わず吠える。
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いい解決策が浮かばない。22:30・・今日の所はあきらめて、明日仕切り直そう。
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06月28日 |
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結構悩む。とりあえず、もう一回整理してタイミング図を書き直しているうちに
何とか解決に使えそうな信号が見つかってきた。
動作モードごとにいろいろな動きをすることもあって混乱していたのだが、一回
モード毎に書き直せばそれなりに動かせることが分かってきた。これで何とかなる
だろう・・たぶん。
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06月29日 |
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ちょっと打ち合わせで秋葉原まで出る。車で行ったのだが、試しに中央道から
首都高ルートを使ってみる。どうも休日と違うムードに飲まれているうちに、気が付いたら
5号線なんかに乗って飛んでもない方向に走ってしまっていた。あわてて出口を下りて
地図で確認。一般道でも行けそうだけど、また迷うといやなので、700円ドブに捨てた
つもりで再度首都高に入る。5号線を戻り飯田橋で下りて、念のため地図を見て、
後は勝手知ったるお茶の水から秋葉原への下り坂。やれやれ。
まぁ、早めにでたおかげで予定にはそれほど遅れずに済んだ。
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06月30日 |
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今年も半年終わり・・さてさて予定の遅れを取り戻さなくては。
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