先が読めないということを不安に思う人と、
先が読めないから面白いのだという人がいる
先が読めなくては不安だけど、
先が読めたら面白くない
矛盾とも思える感情の狭間で
どちらにどれだけ重みを置くかで
釣り合う支点の位置が変わってくる
視点の位置も変わってくる

2001年05月
05月01日(大安)
  • 郵便局に行って、落札品の代金を振り込んでくる。メールで振り込んだ旨連絡したら、発送したという連絡。なんとフットワークの軽いこと。宅急便の荷物の番号を連絡してきたので、早速眺めてみるが、まだ入力されてない模様。まぁ、明後日には着くだろう。
  • 骨董市で500円で仕入れた万年筆を使いはじめて以来、800円なりで買った万年筆の方をさっぱり使わなくなっている。このままでは少々もったいないし、せっかく買ったコンバータも無駄になるので、赤ペンにすることにする。赤のインクを探したのだが、PARKERのはなくて、PILOTの赤インクになった。このインク瓶というかインク壺の形というのはずっと変わらないものなのだろうか。随分昔に買ったときもこんな形をしていたような記憶がある。
  • 万年筆を洗う。ある程度乾燥させてからコンバータをつけて2,3度吸上げ/吐出を繰り返してから吸い上げる。ペン先が赤くなるのは仕方ないのだろう。サラッと書いてみると透明感のある赤い文字。小学生の頃のテストの採点マークってこんな色だったような気がする。そういえば、赤ペンの臭いってこのインクの臭いじゃないだろうか、と少々ノスタルジー。
05月02日(赤口)
  • 昨日の荷物の番号を見たら、既に営業所を出発して配達しているとのこと。こりゃ、待ってるしかないなと思っていたら到着。代金振り込んだ翌日に到着という結果である。これは結構すごい。
  • 動くかどうか、確かジャンクで手に入れたAHA-152xがあったなと発掘してバラックマシンに取り付けて、ケーブル接続、Diagで見てみると、ちゃんと認識されてセルフテストもOK。とりあえず、HDDは大丈夫なのだろう。
  • ただ、このAHA-152x・・Windowsではエラー表示になってしまうことが分かった。CTRL-Aで表示されるSCSI-BIOSのセルフテストなどではエラーが無いので、恐らく割り込み信号あたりの問題だろう。ボードを見るとF138が付いているのだが、このあたりで出力先を選択しているのだろうか。これが飛んでいるだけなら話は簡単なのだが。
  • 銀行で入金確認と、お金の移動。あちこち引き落とし口座などに金を移すのだが、なんとも面倒。自分の口座から自分の口座に移すのに手数料取られるのも腹立たしいので、ハンド・キャリー。
  • 車にもいくらか慣れてきたので、ちょっと奥多摩方面に出かけてみる。いつものルートで青梅を抜けて奥多摩へ。あれ?と思ったくらい平然と上がっていく。3速と2速をいったりきたりさせていたが、もっと苦しくなると予想していただけに意外。
  • 帰り道。例によって下り坂をエンジンブレーキ主体で気分良く経済走行。効き具合はおとなしいけれども、この程度の坂では手頃か。
05月03日(先勝)
  • 雨。少し基板の工作をしはじめたのだが、部品類があまりにもゴチャゴチャになってしまっているのに腹を立てて、整理にとりかかる。とにかく、引出を開けるたびにいろいろな所からいろいろな部品やらストック品が出てくる。小さめの引出の中を整理しただけだが、それでも随分使いやすくなった気がする。
05月04日(友引)
  • 天気もそれなりっぽいのと、先日某所で箱根の芦ノ湖美術館のタダ券をもらっていたのを思いだして、行ってみることにする。はじめて車で行く箱根だが、なにせGW真っ盛り。小田原から箱根まで渋滞必至だろう。
  • 八王子街道から、小田原厚木道路に入るまで若干混んだが、乗ってしまえばどうということもなく気分良く走れる。が・・出口一つ前の荻窪インター直前あたりから渋滞。なるほど案の定・・この先はずっとこの調子だろうということで、荻窪で下りて裏道へ。同カ事を考えたらしい車が3台程出たので後ろをついていく。
  • 箱根方面への裏ルートは初めてだったのだが、先行車が誘導してくれる格好になったので、特に迷うこともなく入る。とはいえ、さすがに660ccのNAで、こちらは家族同乗。上り坂で置いて行かれるのは仕方ない。たまにすれ違う車がある程度という、なんともスカスカな交通量の道を上がっていっていく。
  • やはり箱根と言ったら、まずはここだろうとばかりにお約束の彫刻の森」へ。ホームページに割引券があって、これをプリントアウトして持っていくと大人200円、子供100円引きとのこと。窓口に出してみたら、サッと受け取って割引になった。大した額ではないけれど、中で飲むコーヒー代位にはなる。
  • 目的の芦ノ湖美術館へ。上り坂で数台の車と二輪に後ろにつかれてしまったので道を譲ろうと思っていたら、そのまま下りになったので、とりあえず奥多摩湖帰りの気分で下りてみる。どこでパスしてもらおうかと思ってルームミラーを見たら映る姿がどんどん小さくなってしまう。あれれ・・そんなに飛ばしてないのに。結局後続で一番早かった二輪も姿が映らなくなってそのまま梺(ふもと)に到着。
  • 芦ノ湖美術館に到着。こちらも結構おおらかというのか、結構見所ある絵画群。ルノワール、シャガールといった大御所の絵もたくさん。ありがちな、ガラスケースの中に絵があるようなこともなく、物によっては額にガラスすらない。しばし眺めて、上のレストランで食事して、地下でお土産を買って帰ることに。
  • 帰りはターンパイクを使ってみた。いやはや、至る所に「エンジンブレーキ使え」との札。途中で「エンジンブレーキの使い方」という看板を掲げた広場(?)のようなものまであるのには思わず笑っていた。が、その後は確かに洒落にならないような下りが続く。2速まで落としていても60k・・70k・・とどんどん上がっていく。2速で90km/hまでにしてくれと取説にあったので、軽くフットブレーキ併用。なるほど、さすがに聞きしに勝る下り坂。そういえば、フットブレーキ使いすぎて、とうとう利かなくなって終点の料金所に突っ込んだのがいたとかいう新聞記事があったな。
  • ターンパイクから見える国道は大渋滞。巻き込まれてはかなわないので、下を走って荻窪を目指す。以前使った裏道で荻窪に出て入ったらすんなり。結局行きも帰りも渋滞知らずである。
05月05日(先負)
  • こどもの日。とはいうものの本当は「旧暦の5月5日」でないと季節感ずれまくり。
  • 家電占いだそうで。ちなみに私は「ビデオ」・・・・(−−?
05月06日(仏滅)
  • というわけで、ちょっと新井薬師まで運転手。ブラブラ眺めていて何やらおめでたい雰囲気の懐中時計をみかける。もちろん、機械式のなんて買えるわけもなくて、クォーツ。愛用していた数千円なりの腕時計(文字盤が十二支になってる)は既に電池を替えても半年で止まってしまうので、ずっと使ってないし、腕時計は特に夏場はあのバンドの感覚がどうにも好きになれないので、懐中時計というのはいいかもしれないと思って、つい買ってしまった。表は蓮の花らしき絵が彫り込まれた金色。文字盤は安っぽい感じだが鶴と亀の絵柄に「寿」。
  • 新井薬師の周囲で駐車場をさがしていて、車を停めたところが「中野ブロードウェイ」。立体駐車場だけど、高さはクリアしていて入ることができた。駐車場を出て店内に入っておどろいた。なんとも得体の知れない雑居ビル状態。肉やら洋服などを売っている中にいきなりセル画だけの店だの、フィギュアだの、得体の知れないごちゃ混ぜアジアンな雰囲気に思わずのめり込みそうになる。時間が無くてあまりゆっくりできなかったが、いずれまた来てみるか。店内案内図を見ていたら、どうやら新井薬師というより中野から歩いた方が近かったようでもある。
05月07日(大安)
  • 古本屋に行って何となくペーパーバックを買ってしまった。「ANNE OF GREEN GABLES」。読めるかどうか怪しいものだけど。
  • 先日買ったHDDをコントロールするプログラムをちょっと書いてみる。なにぶんホスト側の制約が大きいので、結構苦労。I/O部分が賢いプロセッサなのだけど、それだけにCPU側からちょっかい出そうとすると難しい。結局I/Oコントローラの方に簡単なプログラムを入れて間接的に動かす事でなんとか解決する。
05月08日(赤口)
  • 固定資産税・都市計画税を払えといってきた。評価額は去年より下がっている筈だし、安くなっているのだろう・・と思ったら逆に上がっている。なんだぁ?
05月09日(先勝)
  • 買い物ついでに100円ショップに立ち寄る。それにしてもいろいろあるものだ。タッチ式のライトがあったので買って来て、早速ばらしてみると、プッシュON・プッシュOFFタイプの小さいスイッチが一つに、単3四本分のホルダと豆電球。これだけで100円分の元は取れている気がする。
05月10日(友引)
  • なにげなくうろついていて車の「アーシング」なるものに目がとまる。端的に言ってしまえば車の電装系は片側(今はマイナス側が多いのだろう)を車のボディに接地して使っているのだけども、接地抵抗が大きいから、直接バッテリのマイナス(もちろん、プラス接地ならプラス側)と電線で直結してやろうというもの。
  • 簡単にYahoo!で検索するだけでも、まぁ良くやられている様子。実は電気回路として見るなら、グランド強化に加えて「パスコン」を入れると良いと思うのだけど、そこまでやっている例はほとんど見ない。
  • ところで鉄の電気抵抗ってどの位だったっけ?と理科年表を開いたら、鋼の場合で10〜20(単位はΩ・m)。銅は・・というと0℃で1.55、100℃で2.23。ずいぶん違うものではある。今度各部とバッテリーの間の抵抗値測定でもしてみるか。ただ、車の場合非常に大きい鉄板なので、直流抵抗の大部分はネジ止め部分での接触抵抗になるような気もするけれど。
  • ふと思ったのは鉄は磁性体だということ。磁性体そのものに電流が流れるということは交流的にはインダクタンスへの配慮も結構必要になるんだろうか。
05月11日(先負)
  • プログラムを改造していたら動かなくなってきてしまった。どうも様相がおかしい。よくよく眺めていたら、キャラクタ配列でパラメータを作っていたのだけど、後でちょっと構造をいじったのが原因。プログラムの中で、とんでもないところを書き換えてしまっていた。
  • アーシングが気になってFULKEのテスターで導通チェックしてみたけれど、バッテリー端子とエンジンやらトランスミッション部分でも100mΩ以下。まぁ、当たり前だろう。その気で見たら、バッテリーのマイナス側からは車体に至近距離で1本の他、エンジンの方に一本走っている。
  • ロジアナのホスト用に使ているノートPCの調子がどうもおかしい。ひょっとしてウイルスか??と、心配になってきたので、ネットワーク経由でウイルスチェック。さすがに遅いけれど、ディスクそのものが小さいので、何とか完了。やれやれ・・と思ってチラッと見たら「ウイルス発見」のメッセージ。驚いて眺めたらどうやらROMライター用のパラメータデータファイル。これは、実行ファイルでも何でもないただのデータファイルなんで、関係ない。たまたまウイルスパターンと一致してしまったんだろうな。
  • 遊園地ドット・コムだそうで。もうちょっと細かい所がカバーされていると良いのだけど、とりあえず便利?
  • 先日買った「ANNE OF GREEN GABLES」。考えたらアンチョコがいくらでも売っているではないか。というわけで、またまた古本屋に行って今度は新潮文庫で探したら、あったあった、「赤毛のアン」。帰ってきてからちょっと中を開いて、そういえば昔から気になっていたマシュウの「そうさな」は原文ではどうなっているのだろうと探してみたら・・”Well now”・・なるほど。
  • 雑誌でも使った8051用のCコンパイラとして、ずっとTasking社の評価版を使っていた。評価版とは言いながら、500行やそこらのプログラムならこれで充分書けるのでサンプル程度ならなんとかやりくりしてやっていけるのだが、いささか厳しいものを感じてフリーのCコンパイラを探してみる。
  • 見つけたのがSDCC(Small Device C Compiler)というもの。一応ANSI準拠。Retargetableというのがウリのようで、現在のところ8051がメインでZ80にも対応、まず手始めにソースをダウンロードして展開してみるとAVRにも対応している様子。
  • まぁ、フリーなソフトにはありがちな不親切な説明と整理しきれていないダンジョンなマニュアルを頼りに、Borland/Win32Binaryをダウンロード。展開したら、コンパイラ、プリプロセッサ、アセンブラ、リンカらしきものが一式出てきた。さすがにどれも小さい。全部まとめても1.2MのFD一枚に入ってしまう大きさ。コマンドライン用のコンパイラなので、SETUP.EXEのようなものも無し。まぁ、とりあえずmain()位あればいいか・・とforループだけのソースを書いて、sdcc t.cとやったら、何やらスタートアップらしき関数が無いというメッセージ。ソースの方の中にあったドキュメントを見ていったら、スタートアップルーチンが必要か否かというのを、この関数の戻り値で指定するらしい。なんだか良く分からないまま、とりあえずソースの中に埋め込んだら、寡黙に終了した。これでうまくいっているのか?
  • ディレクトリを見たら、どうやら無事に終わっているらしい。アセンブラのソース、リスト、シンボル、マップ・・その他それらしいものが一式生成されている。ところで最後はa.out形式にでもなってしまうのか?と思ったらちゃんとHEXファイル形式のファイルができている。生成されたアセンブラのソースファイルを眺めてみたら、割込ベクタテーブルからスタートアップルーチンまで、ライブラリをリンクする必要もなく、勝手に埋め込まれている。このままいきなりROMに焼けそうな気配である。明日にでもちょっと試してみるか。
05月12日(仏滅)
  • 昨日のSDCCを使ってみる。すったもんだとしながらちょっとしたテスト用のコードをコンパイルして、ダウンロード。とりあえずダウンロードされて起動してみる。何となく動いてしまったようだ。ちょっと気を良くして休憩兼ねて出かける。
  • 前から気になっていた八王子の牧場を訪ねてみた。16号のすぐ外側。何度も通っている道なのに、全然気付かなかったが、そのつもりで見たらちゃんと看板が出ていた。駐車場というはっきりした場所はないのだけど、適当に置ける場所に置いてしまった。
  • 試しにヨーグルトとアイスクリームを買ってみた。アイスクリームもなかなか美味。なんだか懐かしい感じ。ヨーグルトは家に帰って開けてみて、まず、市販のナショナルブランド品と比べてあまりに違うのに驚いた。スプーンでつついてみると、表面が固い。乾燥しているわけではなくて、まるでチーズのような、固いクリーム状の層ができている。中身も密度が高くて、どっしり。でも味はさわやかで当然「乳酸菌」の作る乳酸のおかげで酸味がある。とうてい同じ乳製品、同じヨーグルトとと思えない。500ccで840円というのは決して安いとは言えないけれど、この内容には満足。たまに買ってきて食べたり、お土産にするには良いかもしれない。
  • 帰ってきてから再びSDCCと格闘。今度はTaskingの方で作っていたソースコードを書き換えてSDCCに掛けてみる。多少警告が出るのを直して、いざ実行!とやったら動きがまるでおかしい。生成されたアセンブラのソースコードやら、ロジアナの波形を見ていて、やっと気付いたのは配列を大量に取っていたので8051のXDATA領域に置くということを明示しないといけないことや、Taskingよりも最適化が行われるらしく、レジスタのリードでキックをかけるような部分でデータを読み捨てているのを「無駄なコード」と判断されてレジスタリードが無くなってしまうことなどなど・・
  • 細々した部分を修正したり、ソースの書き方で細工していった結果、うまく動作するところまでもっていけた。これで「デモ版」の制約に捕らわれずにコードが書ける。
05月13日(大安)
  • 今度はUSB側も・・ということで、以前Taskingのコンパイラで作ったUSBターゲットのソースコードを食わせてみるが、やはり妙なところでエラーになる。どうもテーブル生成をしくじっているような気がする。
  • 何となくでかける。今日まで東京都写真美術館で開催の「20世紀と人間:ロバートキャパ賞展」。かの報道写真家のロバートキャパの名を冠した賞の歴代受賞者の写真が並ぶ。ロバートキャパ自身の煙草をくわえた写真は日本に来たときに駅舎で日本のアマチュアカメラマンが撮って現像、翌日キャパ自身に見せたら「これこそ私だ」と言ってサインしたんだとか。
  • それにしても、居並ぶ写真の数々に、あきもせず良く世界中でこんなもので殺し合いをし続けているものだと思う。ここに映っている子供も生きていればもう立派な高齢者だろうとか、ここで座っている人も皆土の中なのだろうと考えてしまう。
  • キャパの有名な「崩れ落ちる兵士」の写真が載った雑誌が展示してあった。右にその写真・・でも左半分には男性化粧品「ヴァイタリス」の広告で2枚目な男が澄ました顔をしている。自らの国土は決して汚さずに、他の場所でだけ戦争している国の人間にとっての戦争の悲劇などというものは、所詮その程度の感覚、所詮はアクションヒーロー物な世界の出来事で、「帰る先は安泰である」という前提での戦争でしかないのだろう。
  • 何となく靖国神社へ。うーん、はっきり言って、神社というより博物館だな、ここは。だいたい、神社に高射砲だの砲弾の実物大模型だの、「回天」なんて置いておくか、普通。
  • 「ご自由にお持ち下さい」と書いてあるとつい手に取ってしまうのが悲しい性(さが)。「終戦五十年:日本と靖国神社の行く末を考える」というサブタイトルの付いた「孫たちとの会話」。「アメリカの無理難題に立ち上がった大東亜戦争」「あの戦争は日本の自衛戦争だった、とマッカーサー元帥も言っている」「侵略意図は全くなかった支那事変」「「東京裁判が生んだ「南京大虐殺の虚構」」・・と続く。ところで「従軍慰安婦は?」と思ったら
    ・孫:この頃慰安婦の賠償問題がマスコミに良く取り上げられますね
    ・私:慰安婦の問題はまた日を改めて話すことにしよう
    と、たった二行でおしまいか。まぁ、この爺さんも孫には口が裂けても言えないようなことをやってきたということは間違いないのだろう。
  • 帰ってきてから再びチェック。コンパイラが生成したコードを眺めていると、何となくおかしい気がする。8051のアセンブラには疎いのだけど、何だかおかしい。ソースを平易な記述に変更して、細工していた諸々のオプションをやめて再コンパイルしたら動いてしまった。結果的に生成されたコードは小さくなったようでもあるし、これでよしとしよう。
05月14日(赤口)
  • 割込部分を扱うコードを書く。これまたすったもんだとしたが、何とか動いた。結局Tasking同様に、割込エントリ部分は自動生成されるので、アセンブラのコードを一行も書かないまま割込を扱うプログラムが書けてしまう。まぁ、マルチタスクなモニタ書いてゴリゴリやるならアセンブラを使うより無いけれど、通常のグルグルループ+割込処理という程度ならこれで充分だろう。
  • いろいろ波形を見ていたロジアナを外して再度動作チェックしたら動かなくなった。おかしいなと、再度付けるとまた動く。あまりにも顕著なので恐らくプルアップだなと目星をつけてテスターで当たると確かにプルアップされていない。抵抗の付け忘れということはないので、基板を外して眺めてみたら案の定イモ半田になっていて外れていた。やれやれ。
  • 先日インストールしたSDCCなのだけど、何だか妙に起動が遅くなってきた。リンカやらアセンブラは大丈夫だし、その他のWindowsアプリケーションも全く問題ないのに、CCドライバ兼コンパイラだけが妙に遅い。ちょっと気になる。
05月15日(先勝)
  • 5・15かぁ・・などとふと思う。
  • SDCCコンパイラがおかしい。だんだん遅くなって、ただコマンド名だけで起動してオプション一覧が出るまで数分もかかるようになってしまった。これ以外のプログラムは全部問題なし。試しに削除して再度アーカイブから引っぱり出しても駄目。ディレクトリごと削除せひて別のディレクトリに新たにアーカイブから展開しても駄目。何が起きているのか良く分からない。一瞬ウイルスも疑ったのだけど、実行ファイルとアーカイブから抽出したのを比較しても問題なし。特定の実行ファイルだけ異様に遅くなるのは何だろうか。
  • そのうち、遅いだけではなく動きがおかしくなってきた。pswやらspやらといった、CPU内部レジスタを使ったコードがまともにアセンブルできなくなり、外部シンボル参照になってしまう。もはやこうなってくると何が何やらである。
  • あきらめて再インストールからやり直すことにする。バックアップはこの前Meを入れようとしたときにだいぶ取って置いたので、その後の追加分だけバックアップして全部消去して再インストール。「大容量ディスクをサポートしますか?」にはやはり疑いの目を向けて「N」にしておいて、ドライブを2Gごとに分割。まぁ、細々と別れていた方が使いやすい時もあるので、これはこれでよし。最後の752MBの空き領域はCD-Rを焼くときのワークにでもすることにしよう。
  • 再インストールして再度コンパイラを起動。今度は心地よい位のレスポンスで動く。一体何だったのかは原因不明だけれど、とりあえずこれでよし。念のため明日ウイルスバスター-2001でも買っておくことにするか。どうせ経費だ、経費。
05月16日(友引)
  • 昨日気持ちよく動くようになったコンパイラがまたおかしくなってきた。感じとしてはCTRL-Cでブレークするのを繰り返しているとそのうち変になるという感じなのだが、再起動しても駄目、OSを上書きインストールしても全く変化無し。あんまりな状況に腹を立てて、SDCCではメジャーな扱いのCYGWIN上で動くバージョンをダウンロードしてみる。
  • CYGWINというのは、平たく言ってしまうとGNUなunix関連ツールをWindows上で動かそうというもの。unixシステムコールをWindowsのシステムコールに変換するDLLを通すというアプローチで移植したもの。さて、どうやって動かしたものか良く分からないままダウンロードして展開したらEXEファイルができている。が、そのまま実行したらcygwin1.dllが無いとのこと。
  • cygwinはこちらにある。リンク先のディレクトリをたどって、snapshotで新しいcygwin1を落とす。
  • さて、展開しようと思ったら、bz2形式なもので、いつものアーカイバでは扱えない。困ったときのベクタ頼みで行ってみたらすぐに見つかったのがLhaca。デスクトップ上のショートカットのアイコンの上にファイルをドロップするとその場で解凍されてデスクトップ上にフォルダができるというのは、なんとも不思議な感じがする。ちなみにショートカットをダブルクリックすると設定画面になるというのも摩訶不思議。
  • 展開したファイル名は.dllになっていないのだが、きっとこれで良いのだろう・・と、cygwin1.dllにリネームして試しにcygwin版コンパイラと同じディレクトリに置いて実行してみる。表示はちょっと遅いけれど速度は全く問題なし。これでいけるかな?dllをSystemディレクトリにコピーしてパスを切り直して環境再設定完了。これでおかしくならないのが確認できれば良いのだが。
  • なんとなくウイルスの疑いを拭いきれないので、ウイルスバスター2001を買ってくる。同時に2台にインストールできないから、まず問題の実験マシンでチェック。とりあえず問題なし。この後削除して、メインマシンのウイルスバスター2000をアンインストールして、2001をインストール。念のためドライブチェックをかける。
  • 終わらない・・・・いつまでも終わらない・・・結局完了まで4時間かかってしまった。やはりCPUが遅いからなぁ。これなら早いマシンの方からネットワーク経由でチェックする方が早いかもしれないなどと思ってしまう。
05月17日(先負)
  • cygwin版sdccは今のところ調子良いようだ。しかし、メインマシンの横にコンパイル用のマシン。そして実際にターゲットと繋いで、できたファイルをダウンロード&実行するのがまた別。ネットワークでファイル共有していなければとてもやってられないだろうな。キーボード3個にデバッグ基板、ノートPCにマウスが3個机の上を占拠しあっているのはなんとも東南アジア情緒である。
  • プログラム中、汚かったところを整理して、データやらコントロール関係を構造体にまとめていったら、動かなくなってきた。どうみても間違ったことはやっていないのだが。仕方ないので、LEDの点滅コードをあちこちに入れて調べてみると、単なる配列アクセスが並んでいる途中で死んでいる。原因不明。さて、どうしたものか。
05月18日(仏滅)
  • 本日午後から都心方面出張なので、その前に昨日の事をすっきりさせておけないものかと再調査。何だかわけが分からなくなって動いてきたバージョンのソースと見比べていてハタと気が付く。今回、大したテーブルサイズではないので、速度を稼ぐため配列を通常のデータ領域に取っていたのだが、あれこれ詰め込むうちにテーブルが大きくなってきている。これはひょっとしてxdataにおかないとまずいのではないか・・・と思い直して、構造体やポインタを全部xdata領域に移動。
  • 再コンパイル(Borland版の時のような異様に遅くなる現象はまだ出ていない)して実行。どうやらビンゴだった模様。
  • 都心出張も久しぶり。帰りは結構遅くなってしまったが、「満願堂」の「いもきん」を買えたのでとりあえず満足。帰って食べてみたら美味。一個100円というのも納得。日持ちしない(丸1日くらいが限度)なので、お使い用にはならないな。一緒にかった「栗入り」の方はまるで羊羹みたいだけど、こちらも美味しい。こっちは日持ちする。
  • そういえば著書のページを更新してないな。少し追加しておくか。
05月19日(大安)
  • 午後からちょっと遠出。目的地は伊香保温泉方面。ついでに榛名山上下してみた。そういえば、榛名山ってドコゾのコミックの舞台になっていたなと思って上がっていく。思ったよりもきついカーブ。なんとか上まで上がっていったらガソリンが無くなってきた。まぁ、どこかにあるだろうと進んでいったら長い直線の先にスタンドらしきものが・・入れてみたらリッター120円なり。高い・・・が仕方ないか。
  • すこしぶらぶらしてから戻る。「これがあのスタート地点かぁ」とか、「本当だ、すごく見晴らしいいなぁ」などと言いながらフラフラ下りていくことに。最後の方の急なカーブはさすがに危険とみたか、道路が上下にうねるような舗装になっているのだけど、波乗り状態で面白い。
  • とりあえず往復300km程度。これで1000km越え。一ヶ月点検でオイル交換してもらおう。
05月20日(赤口)
  • 疲れたせいか、朝10:00まで寝ていた。さて、続きをやらねば。と思ってすったもんだ。夕方、何やらおかしい。これまで認識されていたUSBターゲットボードが、ビューアでみると、接続されていることは確認できるのに、アプリケーションからは全くアクセス不能。あれ?と思ってUSB関連のデバイスを繋いでも確かにビューアで見えるのにいつのまにかアクセスできなくなっている。そういえば、ずっとUSBターゲットの方は別マシンでのチェックにしていたので、例のコンパイラが遅くなる事件の前からこういうチェックはしていなかった。再起動も駄目、上書きインストールも駄目・・ということで、またまた再インストールするしかないか。
  • WinMeの方も、なにやら不穏。こちらはオプションカード絡みのドライバチェックをしていたらおかしくなって、ついにドライバを削除しようとすると固まってしまう事態に。こちらも埒あかないので再インストール必須か。
  • 両方いっぺんにやるのはしんどいので、まずMe側だけ。小一時間ほどかけてインストールして、諸々設定しなおして、LANの設定をして、ネットワーク上の別マシンにあるMOからバックアップファイルを吸い上げて、必要なプログラムを再インストール。
05月21日(先勝)
  • ちょっと用あって銀行へ。ついでにお仲間に教えてもらった勤労者福祉サービスセンターとやらを探してみた。月400円程で諸々の福利厚生が付いてくるようで、使い方によってはオトクなのだろう。が・・みつからない。帰ってきて住所を再確認したら、記憶違いしていた。なんだ。明日もう一回探しに行ってみるか。
  • もう一台の方のOS再インストール。なんとも面倒というか、ややこしいというか。まぁ、バックアップはとってあるし、必要なファイルは全部持っているから良いのだけれど。
  • ここしばらくPC用のプロセッサのトレンドから離れていたので、そろそろちょっと触れておくかと、ASCIIを買ってきた。付録の昨年9月頃までのプロセッサのトレンドの流れをざっとおさらいしておきたかったという程度で、本誌はまぁ付録程度という感じか。
  • しかし、随分薄くなったものだ。特集で「ドットコム崩壊・・誰も書かなかった本当の理由」なんて大層なことをぶち上げているのだけど、あんなものを正常と思っていた人間の方が少ないと思っていたのだが。日本の「アイテー」と同じで目新しさから投資が投資を呼んだだけのことで、それ以上の事ではない。
  • ちょっと拾ったエコネタ。海水温度差発電というものがあるが、1994年に佐賀大学の教授が高効率な方式を開発して特許を取得していて、水とアンモニアを使って温度差でタービンを回すというものなんだとか。面白いのは、これの実施権を持っているのが、酒造プラントメーカ(里見産業)なんだそうだ。日立造船と組むというあたりもなかなか。メガフロートと組み合わせれば、自給自足な浮島の出来上がりか。そういえば、日造さんには会社員時代には(以下略)
05月22日(友引)
  • コンパイラのエラーメッセージがエラー出力の方に出るため、リダイレクトできず、流れていくメッセージを動体視力で追いかけるということになってしまう。何とかならんのかと思ってあれこれやっていたら、Win95や98のDOS窓で英語モードにすると
    mode ,50
    で縦50行モードになることを発見する。50行より多くはできないようだけど、見た目もずいぶん違うものだ。
  • 今使っているエディタはXYZZYという、Emacs(というより基本操作はMicroEmacsに近い)というものなのだが、確かMicroEmacsの時に^x-@でコマンドを実行して、結果をエディタのバッファに格納する機能があった。XYZZYでもできるのかと思ってやってみたらそのまま利用可。コマンドが裏で実行されて、DOSプロンプトで画面に出るメッセージがそのままエディタのバッファに取り込まれるので、前後行き来してメッセージをゆっくり確認できる。最初からこうしていればこれなら四苦八苦することもなかったのにな。まぁ、50行モードを見つけたから良しとしよう。
  • なんだか得体の知れない現象に悩む。プログラムをある程度拡張しやすくするために整理していくと動かなくなってくる。ある程度臭そうな行を削ると動くのだが、元に戻して生成されているコードを見ても特におかしなところはない。データの位置がまずいのかと思って固定番地にバッファを取っていたのをリロケータブルな場所に移動しても駄目。一体何だか分からずさんざん悩んだ挙げ句にマップを眺めたら、コード領域が大きくなってきて、XDATA領域に食い込んできている。うーん・・・リンカよWarning位出しておくれ。
  • XDATA領域は基本的に値を初期化する必要のある配列位しか置いてないし、それほど大量には必要ないので2Kバイトほどシフトさせる。8Kバイトのメインメモリでやりくりしなくてはならないわけで、それなりに大変ではある(PICに比べたら遙かにマシだとも言えるけれど)。まぁ、今時の32ビットCPUだと2Kなんてゴミみたいだけれど、8ビットマイコンにとっては結構な量。そういえば、昔は1Kバイトのアセンブラや逆アセンブラというのもあったし、GAMEインタプリタも数Kバイトだったな。
05月23日(仏滅)
  • さて、ある程度動くようになってきて、少しずつ進めていくのだが、またまた動きがおかしい。仕方ないので、ロジアナと首っ引き。
  • KDDIからお知らせのレター。旧NeWebのアカウントからKDDIのアカウントへの切替らしい。とりあえず、newebドメインはそのまま使えるし、料金関係もKDDIの名義でKDDI側へのコース切替も簡単にできるようにはなる。
  • じゃあ、この際KDDIの方に・・と思っていたら、メールサーバやらHP関係のアップロードなどがKDDIのアクセスポイント経由でしか行えない。CATVからでは入れないわけだ。まぁ、セキュリティ考えれば当然なのだろうけど。HPの方はともかくとして、メールチェックの度に電話代が課金されてはたまらない。やはりダイヤルアップでしか使えないというのは辛いなぁ。CATVでは駄目となると・・・ADSLか。CATVを解約してADSLにする手もあるけれど何か馬鹿らしい。それならDDIポケットの方で月7千円でワイヤレス常時接続の方がいい。
05月24日(大安)
  • またまたハマっている。昨日からずっと悩み続けて生成されたコードを追って・・分かったのは8051ってコンパイラによってエンディアンが違うということ。なるほど、ロード/ストア系が8ビット単位しかないから、エンディアンなんてどういう形式になっていてもいいわけだ。私的にはリトルエンディアンの方が好きなんだけどね。
  • 子供が遊ぶ為のPCでも用意するかな?と思って手元の物をを眺めていたら結構転がっている。少し整理してみたら、ケース(+電源)、メモリ、CRT、キーボードがあれば良い。中古でもいいから何か探してみるか。
  • と思って中古PCで安いのないかな?と眺めていたら15インチトリニトロンCRT込みで1万5千円なり。ここから部品取りするのも良い手だろう。
  • 「日経エンタテイメント」でなぜか「小泉首相のメールマガジン、6月中旬から配信されることが決定」などいう記事が配信される。すぐ後には「浜崎あゆみが30万枚を売り上げ1位に」。なるほど、あれはエンタテイメントだったわけか、と思うとなるほどいろいろ納得である。エンタテイメント、エンタテイメント・・そんなもんかな、この国の政治なんて。
05月25日(赤口)
  • 再び難攻不落という感じになってきた。何だかやればやるほどわけの分からない状態になりそうである。こういうときに煮詰まってあれこれやり出すと大抵ろくでもないことをしでかして後戻りで余計な時間を使うもの。一回頭を冷やした方が良いか。
  • 某所で教えてもらったたのみこむ。「こんなもの作って」という要望やら「こんなもの考えてくれ〜!」という雄叫びにアイデアを出してもらうというもの。企業側では「これは」と思ったら商品化を検討してみるという形で、オンライン商品企画というのだろうか。「作って」の方は書き込んだ後で賛同者やらコメントが着いていくという形態である。さすがに、「これはいくらなんでも・・」というものも多いのだが、あまり真面目にならずに眺めている分には楽しめる。
  • 商品化したものが並ぶ「たのモール」で、「たのビール」とやら。330ml瓶で20本で13,000円ということだから、一本650円なりと高いのだがなんだかそれなりに旨そうである。またその隣には「ホビー用NCフライス」・・写真を見る限りはほとんど手作り一品料理感覚なのだけど、こういうのでも売れるのだろうか。
05月26日(先勝)
  • 煮詰まってきたので、気分転換兼ねて一ヶ月点検に行く。ついでにオイル交換してもらう。終わってからちょっと足を伸ばして東京ぴゅあの店に行ってみる。町田の牧場主6人が集まって作ったという農事組合法人で、言うなれば直販店舗である。少し道に悩みながら進んでみたら何やら大きい屋根の建物があって、ひょっとしてこれか?と思ったら正解。牧場が隣にあるというわけではなくて、ログハウス風な建物と、ヨーグルトを作っているようなミニプラントがガラス張りの向こうに見えるようになった建物が一つ。ログハウス風の方ではアイスクリーム、ミニプラント側では牛乳に加えて、ジャムや豆腐、この前いった牧場のヨーグルトなどが冷蔵ケースに入っている。土曜日ということもあってか、それなりに人もいる。常連も多いのだろうか。
  • アイスを一つ食べた後で、牛乳二本にジャムを一つ買って帰る。帰ってきて牛乳を飲んでみると、なるほど美味。低温殺菌なのもあるのだろうけれど、ちょっと生クリームっぽい感じもする位。でも、牛乳ってそもそもこういうものだろうな。妙な小細工やめるベシ。
  • 一難去ってまた一難という感じで、手を入れると動かなくなったり、また少し動いたりと動作が安定しない。コンパイラの生成コードを疑ったり、間違えてコード領域を潰したかと思ったりしながらテストしていたのだが、どうもテスト用のプログラムがWin98とWinMeでは動きが違うようだ。98だとまともなのがMeだとおかしくなる。Meのバグなのかどうかはさっぱり分からないけれど、どうも拡張仕様の方にしか対応していない様子。まぁ、MSらしいといえばMSらしい。
05月27日(友引)
  • どうも、昨日の事が気になって早々に目が覚めてしまった。ちょっと気になっていたところを見直していたり、ちょっと本を読んでみたり。あまり焦らずにチェックしていくことにする。が、時間だけが虚しく過ぎていく感じでもある。何が起きているのか分かりにくいというのは確かなのだけど・・と思って波形を見ていてハタと気が付いたり、手を入れたらまたわけの分からないところで止まったり。
  • とりあえず開通した。どうもチップのバグ臭い動きがあったのだが、そこは何とか回避。だが、今度はホストが何やら得体の知れないコマンドを送ってくる(そんなコマンド規格書にないぞ)さて、どうしたものか。もう少し調べるかな。
05月28日(先負)
  • 都心方面に出かける。秋葉原をうろうろとしたのだが、あっちもこっちもパソコン、パソコン、パソコン・・・パーツショップもジャンク屋もすっかり寂しくなってしまった感じである。(PC関連ジャンクは除く)やれ放送局放出品だとか、どこから外してきたのか分からない得体の知れない物などがゴロゴロしていたのが普通だったのに。
  • とりあえず目的のコネクタを買って散歩がてら眺めていたら、25ピンのD-SUBが両方についたケーブル(PC用プリンタケーブルか?)が20円なり。消費税込みで21円支払って、領収書をもらおうと思って思いとどまる。
  • 以前領収書の宛名を良く間違えられた(アステル・・とか)のだけど、最近は全くそういうことが無い。別に有名になったということはないから、単に言い慣れてきただけなのだろうけど、ささやかな変化。
  • ついでに浅草まで出た。ついでなので満願堂の「いもきん」を買って帰る。
05月29日(仏滅)
  • 本当に仏滅かもしれない。昨日秋葉原に行ったついでに、愛用のはんだごてのこて先を買ってきた。帰ってきて分解してさぁ、こて先を外そう・・としたらヒーターケースから外れない。叩いても駄目、万力で押しても駄目。ペンチとプライヤでひねってもびくともしない。金槌で押し込もうとしても駄目。とうとうあきらめてこて先部分を切断して、下の方からドリルで穴を開けていく。適当なところで銅箔状態になってラジオペンチででも摘んで剥がせるだろうという読みである。
  • 6.5mmのドリルを通すところでついに断念する。かなり薄くなっているのに完全にケースと一体になってしまっている。いわゆる「焼き付き」状態でどうしようもない。
  • あきらめて新しいコテを買いに行くことにした。目的地はいつもの国分寺のサンエイ。少々遠いけれど、あそこなら確実にあるだろう。裏道を抜けて裏の駐車場に入れて、店の方に回ると、シャッターが下りている。あれ?平日は定休日は無かったはず。臨時休業かと思ってシャッターを見ると張り紙。・・・「閉店しました」とのこと。このあたりでは貴重なパーツショップだったのに。
  • さて、秋葉原まで行く気にもなれないということで、もう一つの貴重な店である「杉原電子」を目指す。五日市街道をずっと走ってたどり着いたらちゃんとやっている。こういう奥まった所でやっているのは結局長続きするのか。相変わらず愛想が今ひとつなオヤジの妙な視線を受けながら目的の半田ゴテも無事購入。領収書をもらったら「何か、手品でもやるんですか?」「え”・・(−−;」変な屋号を付けた私が悪いんです、えぇ、そうですとも。
05月30日(大安)
  • 昨日買った半田ゴテで工作。調子はなかなか良い。まぁ、新品だものな、あたりまえか。
05月31日(赤口)
  • メーラは定期的にサーバをチェックしに行くようになっているのだけど、今日突然ウイルスバスターの「ウイルス発見」のメッセージ。TROJ_HYBRIS.Bとかいう、トロイの木馬型のウイルスが送りつけられてきた。(中身はこちら)どこから来たのか、興味が出てきたので簡単に調べてみる。まずはIPアドレスがそれらしいかをSam Space Toolでちょっと見てみる。まぁ、別にこんな所使わなくても分かるのだけど、ちょっと前に見つけて何となく使ってみたかった。一応何となくそれらしいので、踏み台にされたのかな?でも、今時踏み台にできるホストは少ないだろう・・しかもこんなメジャーなところ・・とは思ったのだが、一応念のため、長崎ネットワークさんをちょいと拝借して確認する。とりあえず大丈夫そう。ということは、やはりこの大元から送ったのかな?まぁ、説明見ると「勝手にメールを送る」というものらしいので、悪意を持って送りつけてきたというより感染したPCを使っている人がネットにつないだときに勝手に送られてしまったのだろう。ログの中のメールヘッダを眺めていたらそれらしいものがあったので、「感染してるかもしれないよ」というメールを送っておく。
  • まぁ、名前も何もないメールの添付ファイル(exeファイル)を素直に実行するほど間抜けではないのだけど、ウイルスバスター2000/2001と買ってきて、初めて役に立った瞬間を見た。やはり入れてはおくものだなと実感。
  • 話しは変わって、結局Windows2000に手を出すことになってきた。まぁ、日常作業をやる気はないので、実験用のバラックマシンにジャンク箱の中に転がっていた1G足らずのHDDをつないでインストール開始。案外簡単に終わってやれやれと思って起動したら、重い。画面はともかくとして、ネットワークで何か見に行ってもちょっと詰まるようなところがある。マイネットワークでWin98マシンが見えるようになるまで時間がかかるのは何故だろうか。フォルダを下りていってもなんだか重たいいし、何かをするたびにディスクをアクセスする頻度もすごく多いな。設定で何とかなるものなのかどうなのか。

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