窓に簾が下り、庭に打ち水をし、時折吹く風に風鈴が鳴る。
カッと照りつける日差しを簾越しに見つめながら、
「今日も暑いのだね」とつぶやくような
そんな風景も近頃トンとみなくなった。
どの家も窓を閉め切り、見るからに暑苦しい
。 道路に向かって空調の室外機が熱風を吹き上げている。
物事を力で解決することは確かに簡単で便利だが、
心の忘れ物をしているような気にもなるのである。

2001年07月
07月01日(先負)
  • さて、定額コース+グローバルIP割付初日である。朝のうちは結構良いレスポンスだったのだが、夕方から夜にかけて急激に重くなってきた。FTPで50Kbps出るかどうか。案の定ユーザ掲示板ではいろいろと不満が並んでいた。確かに朝使った人のレポートでは500kbps〜1Mbps近くまで出たということだが、夕方帰ってきて使った人は数十Kbpsで「これなら今までの方が良かった」と。今のサービスはCATVの上位のATMの帯域のうち1Mbpsを定額コース用に割り振ったと言う格好なので、20人が重たいことをさせれば単純計算で50Kbpsとなるのは当たり前。
  • それにしても、今回の切替では結構躓いた人も多かったようだ。確かにいきなり「macアドレスを登録しろ」と言われても何のことやらという人も多いだろうし、ルータをつないだら、ルータのmacアドレスを登録しなくてはならないということも理解しにくいに決まっている。このあたりはシステムとして不親切。
  • とりあえず、データ量無制限になったので、やっぱり物は試しとストリーミング放送を試す。なるほど、Pentium133MHzでもちゃんと楽しめるではないか。ただ、ストリーミングを流しながら作業しようとしたらいきなり固まってしまった。まっ、致し方あるまい。
  • サブマシンの方にはサウンドカードが無いので、こっちにも入れようかとジャンク箱を漁ってみたら何枚か出てきた。とりあえず、一番基板がきれいでシンプルなEnsoniqのチップが乗ったボードを入れてみたが、Win98にはドライバが入っていない。あちこちうろついて、結局CreativeのHPにある「Sound Blaster Ensoniq Audio PCI」が使えそうな感じ。とりあえず、ダウンロード&インストール。安物スピーカ2個を段ボール箱に入れただけのスピーカボックスをつないでリブートしたのだが、音が出ない。プロパティで見ると、ちゃんと認識されているのだがな。まぁ、仕方ない。別の作業をやってからリブートしたら、起動時にオープニングのテーマのような曲(?)が出た。さっきまでのはいったいなんだったのかな?良くわからないけど、まぁいいとするか。
  • ついでに、RealPlayerをD/L。これで作業のお供にストリーミング放送を流しておける。まぁ、現状少々ネットが重いのだけれど、平日昼間なら大丈夫だろう。やっとネットワークらしくなってきた。
07月02日(仏滅)
  • RealPlayerをBGM代わりに。これはこれで結構良い物である。まだストリーミング放送をしているところを把握仕切れていないので、マスメディア的な所しか見ていないのだけれども、もっとマイナーなものもきっと有るのだろう。
  • 回路図引き。ほとんど線ばかりというところだが、それだけに行き先不明ネットが出ないように気を使う。とりあえず引き終えたのだが当然ミスは結構あるはず。明日ネットリストを出してチェックしよう。
  • Pentium-IIの450MHz版をSOHOなお仲間よりいただく。とりあえず、我が家ではこれでも最高速である。こんなうすらでかいものがいつまでも主流になれる筈がないと当時思ったなぁとしみじみホログラムを眺めていた。もう一枚Slot1対応のマザーボードでも手にいれておくかなぁ。
07月03日(大安)
  • 諸々寸法の概略を知るのに、物差しでは何かと不便なので、100円ショップで1mの巻き尺を買った。さしあたりそれほど測るものがあるわけでもなく、何となく自分のウェストサイズだのなんだのを測ってみる。洋服との縁が遠くなって以来、ほとんど気にしたことが無かったのだが、うろ覚えの数値とだいぶ違うことに焦る。太ったならまだしも、痩せる方向だからなぁ。
  • やはりWin98機のアラームがうるさいので、業を煮やして夏用のCPUクーラーと交換することにする。夏用のはヒートシンクも大きいのだけど、ファンの風切り音も結構うるさい。これでもペルチェ素子なんか持ち出さないだけまだマシというものか。
07月04日(赤口)
  • 川崎方面に出張する。暑い・・とにかく外を歩くような気温ではない。久しぶりの川崎駅は相変わらずであった。そういえば、前回ここに降り立った時はまだ工員をしていたんだっけ。
  • 沖縄での暴行事件についての報道しきり。それはともかくとして、容疑者の身柄引き渡しに関して、「人権問題」を引き合いに出しているというところだが、なぜかこの部分について政府関係者もマスメディアも何も指摘をしないのはどうしたわけか。
  • 司法制度が国によって違うということは当然であるし、米国基準が世界の標準というわけでもない。そもそも先日は「日米関係が重要だ」などと言った舌の根も乾かぬうちに人権問題を引き合いに出すのはいかなる了見であろうか。それはすなわち、日本では人権は守られていないといっているに等しく、国を侮辱しているにも等しいではないか。政府も黙っていると言うことは、日本では人権などというものは尊重しないと自ら認めているということだろうか?司法関係者も大いに怒るべきではないのだろうか?法治国家の基幹たる部分を信用できなくて「互いの信頼関係」とは何を信頼しあうのであろうか。
  • 軍隊というものはつまりは人殺しを目的とした集団であるわけで、国家を背景とした最大かつ最強の暴力集団である。であるからこそ、その集団のコントロールが重要であるし、構成員には高いモラルが要求される筈。沖縄米軍がそうした要求に見合うような集団であるか否か。少なくとも沖縄で絶え間なく繰り返されてきている米兵の引き起こす事件を見るにつけ、これらの点についは著しく疑問を抱かざるを得ない。そろそろ米軍との関係も一度リセットして考え直すべき時ではないのだろうか。
07月05日(先勝)
  • 明日出張。なんだか、このところ出かける機会が増えてる。とりあえず、資料を眺めていろいろと検討事項追加。
  • なんだか相も変わらぬ米国の対応。世界の警察気取りな連中を抑え込まないといけないということも、何はともあれまず主張だけは徹底的にする、非は最後まで認めないという米国人の教育のされかたというものも背景にあるのだろうか。
07月06日(友引)
  • さて、都心方面出張である。相も変わらず暑い。道中いろいろ資料を読んだり、少しずつしか進んでいない150円なりの洋書を読む。
  • 打ち合わせ完。やることが多すぎて頭の中が収集付かなくなりそうでもある。まぁ・・仕事が無くてプラプラしているより仕方ないという状況よりはずっと幸せなのであって、文句を言ったらバチがあたるか。
07月07日(先負)
  • 七夕だとか。当然のように新暦での7月7日ではあまり芳しくなかろう。と思っていたら、気象庁も旧暦にしたいとのことを言っているらしい。節句類含めて旧暦にしないと季節感ずれすぎていて妙である。
07月08日(仏滅)
  • 回路図の仕上げと、あと諸々。
  • 何となく、いろいろな件で最近日本も強気な態度がちらりほらり。これはパフォーマンスなのか、あるいはナショナリズムから来ているのか。不景気が続くとそういう方向に走ることがままあるというのは見聞きするところでもあるので、ちょっとだけ不安だったりもする。
  • その後ストリーミング放送もあまり聞かなくなってしまっている。確かに最初のうちは面白かったのだが、なんだか面倒くさい。確かに画面上でクリックしたり何なりすればいいということは分かるのだが、それ自体がうっとおしいのである。確かにPCで何でもできます・・が何でもできるが故に単機能なものに比べるときわめて使いにくいのは理の当然である。たとえば、こんな場合にはストリーミング放送受信モジュールがあって、そこにチャンネル選択ボタンがついている方がずっといい。(もちろん、新チャンネル設定はPCからやっても良いのだけれど)やはり今後の「パーソナル・コンピュータ」は単機能ユニットを結合していくという形態の方が良いのではないかと、また思えるのである。
07月09日(大安)
  • 急遽な仕事関係でドタバタとする。あっちでは動かない、でも、こっちでは動くという、確かに良くあることだけども、当事者としては一番パニックに陥りやすいパターンでもある。とにかく、一番信用できるツールから細々といじって、それとの比較で詰めるというこれまた何ともありがちな方法で詰めていく。
  • 別件の仕事でLSIC-86の環境整備。久々にLSICをダウンロード。展開してパスを通して、_lccを設定。さて、ちょっと試しにコンパイルしてみるか・・とforループで0から0x10まで表示するような簡単なものを作ってlccを起動。Enterを押したとたんに一瞬でプロンプトが帰ってくる。あれ?何か設定ミスしたかな?と思ってディレクトリをとったらEXEファイルができている。そうか・・考えたらコンパイラ、ライブラリアン、リンカ、makeなどを全部入れても300Kも無い。方やキャッシュが数百KKバイトとかMバイトと言う世の中なのだけれど。となると、近年のあのコンパイラの重さはいったい何?
  • どこぞの掲示板で教えてもらった裏画像満載のサイトうーん。これはすごい。URLの「adult.html」の通り、確かに大人の楽しみと言えるのだろう・・か????
07月10日(赤口)
  • 「小泉グッズ」と聞いて一瞬「キョンキョンか」と思った私の思考回路
  • 先日、秋葉原のHopperで、アルプスのトラックパッド(ノートPCの手前に付いているもの)のユニットを入手。試しに余っていたMOの硬質ビニールっぽいケースを加工していれてみたら、これが結構具合が良い。なにせ、机の上が悲惨きわまりない状況なので、マウスを動かす場所にも苦労する有様。トラックボールかトラックパッドなら良いのにと思っていたところ。このモジュール、通販では580円らしいけど、店頭では480円なり。これに200円位で転がっているゴミマウスからケーブルを取り外して付けてやればOKというわけで、きわめてお気楽である。ノートのタッチパッドは間違えて触れることも多いので不評らしいけれど。
  • IDEインターフェースまわりを、仕事絡みでいじっている。相変わらず低レベルな部分(というかきわめてハードウェアに近い部分)をゴニョゴニョするので、資料が乏しいこと。そりゃ、こんな所を改めていじろうなんていう人は個人ではほとんどいないだろうし、たとえ企業の中でもごくごく一部の人間だろうから、致し方ないか。
  • リンク先を警戒された方のために・・・・昨日の日誌の「裏画像サイト」は小学生が見ても問題ありません(^−^;
07月11日(先勝)
  • 相も変わらずIDE周りを叩いているのだけども、うまく動かない。単純にメモリ確保してガタガタいじって・・というだけなら簡単なのだけど、物理アドレスを扱おうとするととたんに話がややこしくなる。これが68000やら8ビットマイコンの類なら、単純にポインタ一発でケリが付くのに。アルゴリズムと直接関係ない部分のややこしさというものはバグの巣窟となるし。
  • 銀行に行ってちょっと残高確認。そろそろ振り込まれている筈なんだけど。そろそろネットで残高照会位させて欲しいのだけど、ネットバンキングなんて対応しそうな規模のところじゃないしな。
  • 暑い・・・まだ体もなれていないということもあってか、暑気というより熱気。でも、相変わらずエアコンも無い部屋でじっくりと我慢。まぁ、まだこの位なら耐えきれるか。吊してある風鈴で涼を呼ぶ。
07月12日(友引)
  • IDE周りに食い下がっている。なかなか言うことを聞かない。なんだか得体の知れない動きをし始めるし。データ転送をやっていないのに、IDEのデータラインに0AH、A0Hが交互に、発振したように動き始めるのはなぜ?
  • レジスタの説明を改めて読み直しているうちに気になるところを発見。これか?と思っていじってみたら正解だった様子。一気に動き出す。予定どおり週末に間に合った。あとはもうちょっとチェックを入れてテコ入れする位だろう。
  • 本が届く。とうとう発売日になってしまった。実は先日Cybizの「SOHOコンピューティング」という雑誌から取材を受けた。JUNKBOXな部屋の中をすっきり片づけて、「ここが仕事部屋です」と入れた瞬間「わぁ・・これはすごい・・」「・・・・」やっぱりいくら片づけても一般の方々には「アジト」のようにしか見えないのだろうな。
  • というところで、とりあえず、恥はかきすて世は情け、猿のお尻も真っ赤っか・・というわけで表紙にイメージを貼り付けておく。恥な部分がいっぱいあるので、とりあえずそれぞれ一つだけALTで入れておこう。
07月13日(先負)
  • IDE周り・・欲を出して改造していたらまた動かなくなってきた。あれこれやったが、どうもコンパイラのバグ臭い気がする。まぁ、仕方ない。あちこちテコ入れしながら、なんとかなだめすかして動かす。
  • 暑い。熱気がこもったまま抜けない感じである。PCの方はメインは昔から夏には強いし、サブマシンのCPUクーラーを夏用のものに交換してからは結構調子良く動いているのだが、人間の方がヘタりそうである。
  • しかし、Win98でIEを複数開きはじめると、突然仮名漢字変換で「辞書ファイルがオープンできません」と出るのはなぜだろう。いくつかIEを閉じるとまた普通に変換できるようになるのだけど。Win95ではまだ見たことがないな。
  • サブマシンが最近よくコケていたのだが、どうもIEが怪しいような気がして、webを見るのにはメインの方・・それもNetscape4.5・・を使うようにしたら、俄然安定して使えている。IE5って、こんなにおかしなものだったのか?
  • ガラクタ箱に一点追加。「遺物」ばかりでは寂しいので、今度は現役で使用中のタッチパッドにした。すっかり人気の無い外付けタッチパッドだけれども、トラックボール同様、移動しなくて良いというのが、机の上にフルキーボードを3個も置いているような私にはありがたい。
07月14日(仏滅)
  • プログラムがとりあえず動く。これで何とか格好が付いたので、使ったレジスタなどを少し整理していく。相変わらずExcelで表を作り、Wordで図を描き、一太郎で文章をいれるという、ゴールデン・トライアングル状態。何やってんだかというところだけど、これが一番わかりやすいから仕方ない。
07月15日(大安)
  • 忙しいさなかだけれども、たまにはオフにしないと身も心も持たないので、一日休むことにする。車で久々の遠出。目的地は決めずにとりあえず中央道に乗る。
  • とりあえず、涼しい所に行こうと西へ、西へ。途中PAで車をとめてさてどうしようかと地図を見ていたら、霧が峰というどこかのエアコンな名称が目に留まり、目的地決定。「抜け道マップ」を見たら、諏訪で下りると混むらしいので、諏訪南から回っていくことに。なるほど、ガラガラ。でも、これだけすいているのに何で赤信号にひっかかり続けるのだろうか。
  • とりあえず主義な私としては、とりあえずビーナスラインに入る。「霧が峰」と目的地を告げ、あとはグリグリと・・行けば良いのだが、やたらと多い工事の交互通行に閉口する。有料道路で、しかもこんなまねして、これが景気対策かねぇ・・ね、ヤスオちゃん。こんなに工事だらけで渋滞するなら無料にしてくれと何度言ったことか。
  • とりあえず、到着。緑の草原のような丘と、青空に飛ぶグライダーやパラグライダー。ほとんど絵に描いたような風景である。渋滞越えてきた甲斐があったというものか。デジカメで何枚か撮っては見たけど、所詮絵はがきにしかならない。こういうのはファインダーを眺めているより、深呼吸していたほうがずっと良い。
  • 欲を出して美ヶ原まで足を伸ばすことに。通行券を買い足す格好だけど、そこはやっぱり軽割引なのが有りがたい。これまた一生懸命エアコンつけながら頑張ってもらってたどり着いた標高2000m。ここで満タンだったガソリンも半分強。タンク40L位だから、17,8L位使ったのか。
  • しばし休憩して、出発。ただ、中央道、上信越とも混むのは目に見えている。とりあえず悪名高い八風山トンネルを回避して下仁田から乗ることにして、そこまで下を行く。国道にぶつかるまで、一見平坦に見えるような民家の並ぶ場所も実は結構な下り坂らしく、アクセルからは足が離れたまま。燃料カット機構が働きっぱなしだろう。ATが一番燃費の良くなる時間である。
  • 美ヶ原から細目の道を下りて、県道62号、国道254号をまっすぐ・・恐ろしく信号が少ない。特に254はコスモス街道(富岡街道)になってからはほとんどと言って良い程信号無し。渋滞もない。日曜日だというのにトラックが多いのは、やはり渋滞迂回路として良く使われているのだろう。まぁ、あまりにもわかりやすい道だし、本格シーズンなら、ここももきっと渋滞だろう。
  • 若干関越の渋滞に入り込みながらも無事帰還。途中”ヤ”印な方らしき車が路肩を突っ切っていったが、どこまで行ったのやら。
  • さて、明日からもう一踏ん張り、頑張ろう。
07月16日(赤口)
  • あれ?昨日の日付が・・なんだかな。
  • とりあえず、一本片づけた。続いてあと2本、今週中に上げなくてはならない。やれやれ・・夏休み前の追い込みという感じになってるなぁ。
  • ということで、某掲示板で「アクセスログ」の話で紹介されたところのを設置してみた。これまではフレーム転送だったのだけど、これだとうまく動かないので、URL転送に変更。おかげで、独自ドメインは一瞬見えるだけになってしまってちょっと寂しい。
  • 別にアクセスログをとってどうこうしようというのではなくて、どんな感じで見ることができるのだろうという興味半分。無料だけれども、なんともこのロゴがうっとおしいし、クッキーを送るというのがこれまた好きになれない。しばらくしたら外そうかな。
  • ということで、別にアクセス元がどこであれ「ふーん」という程度だけれども、何となくアクセス元を私や、このフリーのCGI屋に知られるのが嫌と言う方は適当にproxyを使ってくだされ。勝手に使えるproxyも(あまり良いことではないのかもしれないけれど)世の中には存在するので。ただ、proxyの方にはアクセスログが残るからどっちもどっちか。
07月17日(先勝)
  • 仕事一本終わり。のこり2つは明後日、明々後日で片づくだろう。会社員時代と違って予定外の会議だの、Q&Aだのといった、Interruptが入らない分だけ見込みは立てやすい。
  • 一息ついて、タッチパッド3号機の製作。さすがに手慣れてきたのでさっさと終わる。ガラクタ箱に載せた2号機を送付。
  • 銀行で、預金残高チェック。振り込み予定が遅れているようなので、プール資金の方から少し移しておく。「少し」と言いながらよくよく考えると金額は会社員時代の月給並なわけで、なんだか金銭感覚変わっている。
07月18日(友引)
  • N社で打ち合わせ。少々パニックになりそうな位仕事が詰まってきている。なんだか7月はすごいことになってるなぁ。このまま8月までなだれ込んで行くというのはできるだけ避けたいのだけども。(と、言いながら霧が峰までドライブしているというのでは説得力無いか)
  • アクセス解析で見ていると時間後との変化が面白い。さすがに草木も眠る丑三つ時にアクセスに来る人が零だったというのは、同業者/準同業者が多いこのサイト見学者のご同輩の健康を考えれば、良いことなのだろう。夜中に電機メーカらしきドメインからのアクセスがあると、大丈夫なのかとつい心配してしまう。(海外からだったという可能性も無いではないけれど)
07月19日(先負)
  • 打ち合わせ後の残件抱えたまま、ひとつずつ片づけることに。PowerPointで書いた昔のスライドをせっせと書き直しと書き足し。100枚以上あるのだけど、一枚3分で300分。5時間か。まぁ、そんなものだろう。
  • なんとか終わって、PowerPoint原稿を送信。なんだか一息ついたら睡魔がおそってきて、椅子に座ったままうたた寝をしてしまった。疲れていたんだな、やっぱり。
07月20日(仏滅)
  • 海の日とかで、世間では土日も入れて3連休なのだろう。あちらこちらで大渋滞なのを横目に、私は相も変わらずのドキュメント作成。
  • 休日ということからか、新聞折り込み広告が山ほど入る。電器屋のチラシを眺めていて、特価品限定○台なエアコンが目にとまる。「リサイクル費用無料!」とはうたえないのだけど、「リサイクル費用込み!」とのこと。処分するものが無ければ、リサイクル費用を値引きするというやりかたで、確かにこれは合法。
  • どうせ限定○台なんてすぐ無くなるだろうと時計を見たらまだ開店前。まぁ、行ってみるかと出かけてみたら、到着は開店10分前。まだ10人も並んでいない。開店と同時にスタスタ行って、持参したチラシを出して「これ1台お願い」。チラシ持参でスーパーの特価品買い集めるのと大差ない。
  • 取付工事は来月になった。売れているんだねぇ。家に帰ってさて部屋をしげしげと眺める。取り付け場所の確保の方が先決問題だな。こりゃ。
  • Ynot e-Cardの暑中見舞い。「かき氷ぐるぐる」でつい遊んでしまう。このマウスクラッシャーな暑中見舞い。誰に送ろうか。
07月21日(赤口)
  • 夏といえば暑いに決まっているのだが、今程度の暑さだと実はそれほど極端に不快には思えていない。自宅兼仕事場の恩恵で、雑な格好をして、濡らしたタオルで汗を拭きながらあれこれやっているというところを見ていると、まるで昭和30年代、40年代に逆戻りな風景である。もっとも冷静に見れば当時より格段に暑くなっていることは間違いない。それでも何とかなっているのは確かにエアコンが付いている部屋や施設があって、そこに逃げ込めるというのが大きいのだろう。
  • 実際、何事も「背水の陣」よりは「最後の心の逃げ道」がある方がずっといい。背水の陣で望んで一発逆転というのは確かに格好良いし、「プロジェクトX」的ではあるけれども、実際には背水の中にそのまま入ってしまったり、後先考えない行動に出てしまうことになりかねないわけで、良い結論を導き出すことになるとは思えない。冷静に行動するならば、ほんのささやかな物であっても頼れるものがあった方がいいに決まっていると思う。
  • でも、ここニッポンではまだまだ、そういうのは「ずるい」とか「中途半端」と思う人もいるらしい。とかく桜のように散るのを潔しと見たがる癖があるようだけれども、桜の花が散るのは花が不要になったからで、桜にとっては花なんて既にどうでも良くなっているのだということを知らないのだろうか。
  • 日本製「先行者」開発プロジェクト2だそうで。ところで、”あれ”の名称ってやっぱり「中華キャノン」?
07月22日(先勝)
  • 野村のバーチャル投資 にちょっと首を突っ込んでみる。現実に金が動くわけではなくて、あくまでもバーチャルなのだけど、 一応仮想的に100万円もらって、投資ごっこをするわけだ。一応株価は前日の終値で計算される。
  • ちょっとやってみようとしたのだけど、なるほど、全く分からない。もちろん、売買自体はごく簡単で、悩むまでも無い。問題は儲けようなどと思った時である。どの株をどれだけ買ったら良いのか、さっぱり分からない。なるほど、これだと確かにIT株が上がるぞといわれたときにいっせいになだれ込んでいく気持ちも分かろうというもの。本来の投資というのは、そういうやりかたではなくて、自分が目をかけた企業にまさしく「投資」するというものであるべきだと、頭では分かっているつもりでも。こうやって細細した株価変動がどうしたのと言われると、短期売買主体の「投機」の面しか見えなくなっていく。学校教育に取り入れるという話もあったけれど、これが本当に良いことなのだろうか?
  • 簿記を少し忘れかけている気がして、少し勘定科目のおさらいでもしておこうと、商工会議所検定のホームページへいって眺めていたら、キーボード操作技能検定なんてあるのを初めて知った。日本語無しで、英数字・記号程度のようなのだけど、果たして私の場合にはどのくらいいくものか。でも、ランダムな文字が出てきて入れるのと、こうやって頭の中で文章を考えながら叩くのでは全然違うけどな。
07月23日(友引)
  • エアコン取り付け工事ができるようにと、大掃除開始。とりあえず南側の窓の上のあたりを目標に場所の確保を図る。うずたかく積もった部品類の箱やらCDやらをどかすには、本箱の本を捨てるよりない。
  • 後生大事にとっていた本、雑誌(トラ技なども)、コミック類(ガラスの仮面の文庫版も一式出てきた)を全部取り出す。積んでみたら全部で3m以上はあるだろう。あいたところに全部移動させたら、ずいぶんとすっきりしてしまった気がする。ついでにPC-286VFとかも捨てるかなぁ。いまさら欲しいというのもいないだろうし、オークションも発送考えると面倒くさいし。
  • 一息ついてぼんやりあいたスペースを眺めている。なんとなく本が減るというのは自分の記憶のかけらがいっしょに削られていくような寂しさがある。そんなことを思っていたら、ふと、「カンニング・ペーパー」は何故いけないのだろうかという疑問が沸いてきた。それはいわば自分の補助記憶装置なわけだ。それがまずいというのは知識はオンメモリ、つまり暗記していなくてはならないということ。だが、現実の社会を生きていく上で暗記のみに頼らなくてはならないことなどほとんどないだろう。職人世界でも「仕事は盗め」というし、この業界だってリバース・エンジニアリングはあたりまえのように行われている。そもそも、Windowsアプリやらドライバにしても、サンプルプログラムをたたき台にして作ったことなど無いと言いきれる人はあまり多くはないだろう。
  • 自分の頭で考えることはもちろん大事ではあるし、基本的な部分を考えたり、イメージを形成するのに記憶というものが大事な役割を持つことは間違い無い。ただ、そうした本当にプリミティブなところ以外について、考えるための素材を外部から持ってくることはちっとも悪いことではない・・というか,すでに今のように爆発的に情報・知識が拡大している世の中では、必要な情報を丸暗記するよりも、手際良く探し出してその場で理解して自分の判断処理のための材料として利用するという技術の方がずっと大事に決まっている。
  • カンニング・ペーパーごときで点が取れてしまうような問題は作る側の手抜きであろう。大いにカンニングすべし。
07月24日(先負)
  • 何かと評判の良いNHKの「プロジェクトX」だけれども、あの番組はけしからんという声を聞いた。なんでも「あれはサービス残業を美化している」んだそうで。なるほど、本当にあんな具合だったとしたら、36協定(労働基準法36条に基づく、組合と会社側の時間外労働の協定)を遵守できているとは到底思えない。「チャレンジャー」としての立場で物事を見るか、「労働者」としての立場で物を見るかで確かに大きく違うものだ。
  • またまた到達の変なメール。
    Hi! How are you?

    I send you this file in order to have your advice

    See you later. Thanks

    なんていうこの夏に似つかわしくないようなお元気な本文に加えて、これまた何やら元気の良さそうなタイトル+”.xls.bat”というこれまた良く分からない拡張子の添付ファイル。いつもなら当然の事ながらそのままゴミ箱行きだけど、ちょっとだけ茶目っ気を出して添付ファイルをエディタで開いてみた.batだからバッチファイルかな?と思ったのだけど、どうやらただのゴミっぽい。Excelのマクロか何かだったのかな?まぁいいや。
  • そのままというのも面白みに欠けるので、送信元になっていたサイトの運営者宛に転送。「こんなもんがお宅のサイトから来ました。添付は悪戯かウイルスかわかりませんが・・」という一言はつけておいたからいきなり開くような馬鹿なことは絶対しないだろう。
07月25日(仏滅)
  • 明日のために・・の準備。あぁ・・・疲れる。
07月26日(大安)
  • 本日セミナー講師。御茶ノ水は遠いし、足はだるくなるし、のどはカラカラ・・。なんだか内容も今一つ整理できてないなぁ・・なんて自分でPowerPointみながら思っているのだから世話は無い。内容も本当は見なおしたいところだったのだけど、USB2.0対応を突っ込むので精一杯で、それ以上手を入れなかったし。
  • 講師料の振りこみ口座を問われる。以前は口座番号までは暗記していなかったのだが、何度も銀行通いするうちにすっかり覚えてしまっていて、当たり前のように答えられた自分に、ちょっとだけ自営業の気分に浸る。
  • 先日も触れたけれども、振りこみ金額を眺めながら、確かに自分の金銭感覚がかなり違っているということを再確認する。こうやって、だんだん大きいお金になれていくのかな?
07月27日(赤口)
  • 教育関連サイトリンク集とかで、なぜかうちが入っているのを発見。うちって、教育関連サイトだったのか???知らなかったな、それは。
  • パステルマジックでソロデビューだそうな。ファンになろうかな。
  • 先日私のところに来た怪しげなメールは、今巷で大流行なものらしいということを日誌読者のYさんがメールで教えてくれた。この中を見ると、勝手にメールを送るというだけで、差出人の小細工などはしない模様なので、この差出人は信用できるのだろう。ただ、メールの宛先を見ると、お遊び用アドレスになっているので、掲示板などからのメールアドレス収拾をやった人ではないかという気がする。メールアドレス名の雰囲気は女性っぽいのだけど、こういうメールの宛先としてモテるのは勘弁願いたい。
07月28日(先勝)
  • 原稿追いこみ。なかなか終わらず苦労する。夏ばて気味かな?どうもこのところ気温の上下動が激しいので、体がシンクロしそこねているという気がしなくも無い。
  • 来週あたりから、ボチボチとプログラミングに手を染めなくてはならなくなりそうだ。ひところJavaでも遊んだのだけど、やっぱり商売となるとVCやVBか。WindowsのAPIなんて覚えてもしょうがないんだけど、飯の種ということなら仕方ないのか。
07月29日(友引)
  • 一応選挙。多分、小泉人気で自民党が勝つのだろうというのは明らかなのだけど、とりあえず面白そうなのに入れておいた。
  • 電気屋でとってきた「ぷらら」の入会CD-ROM。月額800円でフリーチケット使ってHPスペースが取れるなら便利かな?でも、メールがアクセスポイント経由でないと駄目なんじゃやってられないなぁ・・と眺めていたら、POP Before SMTPのおかげで、ネットワーク側からメール送受信可能との事。あとはftpもできればこれでもいいか。newebからの乗り換えも考えるかな。
07月30日(先負)
  • 暑い・・涼しくてしのぎ易いと思っていたらやっぱり夏か。車のエアコンも直接風にあたっている分には良いのだけど、室内がなかなか冷えない。エアコン工事日まであと2日。このうずたかく積み上げられた雑誌の束も明日の資源回収に出せばすっきりするだろう。
  • やっと原稿が上がる。なかなか書くに書けないところも多くてつい書きすぎては削除・・の連続だったけど、まぁ良いか。
  • どうも疲れがたまっている感じがする。歩いていたりすれば良いのだけど、椅子に腰掛けると力が入らない、気力が沸かない。このところ少々やることが詰まっていたというのも原因かな?生あくびも出るし、今日は早めに寝よう。
07月31日(仏滅)
  • 長かった7月だった。やっと一息というところか。
  • つもりに積もっていた本の束を資源回収に出す。部屋の中にわずかに残されたスペースを占拠していた本の束がすっかりなくなり、後には若干のゴミと埃。少々名残惜しい気がしなくもなかったが、これ以上置いておくわけに行かないような状況になっているので仕方ない。
  • USB絡みでまたファームウェア作成にとりかかる。さして面倒はないのだけれども、とにかくファームウェアというものは入出力関係が貧弱なので、どこまで走ったのかも良く分からないというのは苦労させられる。以前作って動いていたファームウェアがベースだから大きな問題は起きないはずだと思ったのだが、いきなりハングアップ。こういうときはとにかく手がかりが無いのが困り者。LEDはI2Cバスの先になってしまっているし、シリアルポートも別途PCが無いと表示のしようがない。そもそもメモリ容量に制約が多いのであまり凝ったメッセージを出すわけにもいかないので、せいぜいチェックポイントを通過したかどうか、ASCII文字列で出せる程度。
  • まぁ、まずはソースを読むしかない!というわけで初期化のところを眺めていたら、余計な割り込みをイネーブルにしていた。割り込みマスク解除と共に割り込みが発生して、処理ルーチンないからいきなり暴走か。良くあるパターンだが、情けないパターンだ。

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