縁台将棋を見なくなった。
ステテコ姿でウロウロするおじさんも見なくなった。
夕涼みがなくなった。
お祭りが盛り上がらなくなった。
そうしたものがあった時代、大人達は何をしていたのだろう。
仕事をするのも遊ぶのも、一生懸命でなくてはならないような世の中だ。
のんびりとするということ。時間をもてあそぶこと。時間の経過を楽しむこと。
ずっと忘れている。
そして9月になった。

2001年09月
09月01日(友引)
  • 歌舞伎町で火災とかで朝から大騒ぎであった。生まれてこの方風俗店なるものに足を運んだ事のない私なのだけれども、あの類のビルを外から見る度に怖いなとは思っていたが、よもや現実になるとは思わなかった。せいぜいボヤで煙を吸った2,3人が運び込まれる程度だと思っていたら、死者だけで40人を越えている。
09月02日(先負)
  • 性能向上対策でPLDを使った基板ができあがって、ファームウェアの修正。あれこれおいじっていくと変な現象がそぞろ。どうやら不要な変数があるとコンパイラが最適化するときにしくじるらしい。まぁ、こんなのはWarningで言われた通り削除すれば良いだけのことだけど。
  • なんとか動かしてはみた。バス上では非常に快適に動いているのだが、どうも間がポコポコとあいて期待したほどの性能が出ていない。あちこちブレークポイントを入れて時間計測してみるのだが、どうもホスト側の問題のようだ。ちょっと期待はずれだな。
  • 何気なくみかけたヤノ電器のMacOSX対応状況。なるほど、苦労しているんだな。「しかしながら、アップル社より提供される技術情報は、ストレージ機器をMac OS Xへ対応させていくには不十分であるため・・」なんていう下りなんて結構泣かせるものがある。
09月03日(仏滅)
  • あれこれ調べていったがどうみても、ホスト側のドライバの問題としか思えない。試しにWin2000用のアップデートが出ていたのでメーカのサイトに行って最新版を落としてインストールしてみる。測定してみると、今度はそれなりの波形。
  • 更に性能上げようとしていじっていたらさすがに動かなくなった。それでもエラー処理には引っかかるので、とりあえずステートはちゃんと元に戻るのだけど、ホスト側は「エラーだ、エラーだ」と言われるので延々とリトライ。最後はギブアップして死んでしまった。やっぱりMSだな。
  • ちょっと、有名どころのベンチマークでもやってみるかと、HDBENCHを落としてくる。測定してみると、なるほどさすがに遅い。でも、この程度でも私に取っては充分な速度だと思うのだがな。
09月04日(大安)
  • 都心方面へ打ち合わせ。今日のおみやげは金竜山の揚げ饅頭。天ぷらのような衣と餅のような皮。あんこもなかなか美味。気の利いた菓子はあまりないけれども、おやつにするには美味しいものがいろいろあるものだ。
  • 約1年間ダラダラとやってしまった書籍がやっと形になって到着。献本で5冊いただく。一冊は校正用につぶれるだろう。実はこうやって本になった後の校正というのが一番嫌なものでもある。分かっているミスが修正できないまま大々的にばらまかれるわけで、何とも恥ずかしい。まぁ、これはこの業界にいるものの宿命ではあるのだけれども。
09月05日(赤口)
  • 出版契約書到着。初版ってこんなに刷るんだとちょっと驚く。金額は「たくさん」という程ではないけれども、それなりに一息付ける程度には入った。国民健康保険税の残額いっぺんに払ってしまうかな。
  • CypressのUSBコントローラ絡みで作っていたソフトをROM化。以前作った変換プログラムがあったので、それにかけて出来たバイナリをROMライタで書いてさぁ、実行!するものの、全く動かない。出てきたファイルのフォーマットがおかしいのか、あるいはどこか変なところでミスしているのかと見ていったが妙なところはない。が、ふと見ていてファイルサイズが9Kちょっとになっていることに気づく。PROMは8Kバイトしか無いではないか。ROMライターがWarningでも出せば良いのに、バッファメモリに入るものだから、そのまま読み込んで、先頭から8K分だけ書き込まれていたというオチだった。
  • さて、対策しなければならないのだけれども、このブートロードはCPU自身で勝手にやるので、ファイル圧縮というわけにもいかない。もちろん、ブート用のコードだけ非圧縮にして起動かけて、後は自力でI2Cバス経由でROMを読んでRAMに展開するというこだって出来なくはないけれども、ファイル作成が面倒きわまりないし、展開するプログラム自身でメモリを食ってしまったら何やっているのか分からなくなる。
  • あれこれ考えたのだけれども、結局一番安易な方法・・・つまりRAM上のベタイメージをそのままROMに焼き付けることにした。これまではIntel-HEX形式からそのまま素直に変換していたので、アドレスがあちこちに飛ぶ度に4バイト分のヘッダが付いていたのだけれども、いったんバッファに全部展開して、それを一度に書くことにする。もちろん、ヘッダ、フッタの類で若干は必要なので8Kベタベタで使えるわけではないけれども、そこまでタイトな使い方をしているわけではないので、関係ない。さっさとプログラムを修正して、変換。出来た8KジャストのファイルをそのままROMに焼き付けて無事動作。
  • 著書関係のところに、規格表の2001年版と今度出た書籍を追加。ついでに本の表紙でも付けた方が楽しいかと思ってスキャナを取り出してざっと付けてみた。Outsideは本箱で眠っていただけに、だいぶ汚い。奥にまだ二刷などの物がしまってあるのだけど、出すのはすごく大変な作業になるのであきらめた。AdvancedMZ-700も同じ。システム解析は、実家にあるとは思うのだけど、もう今更探す気力も起きないので、当分ブランクかな?
09月06日(先勝)
  • 修理に出したFAXが治ったとのことで引き取りに行く。ほとんど使われていない状態だったので、構わないかな?と思って修理に出したとたんにFAXでいろいろ送られてきて騒ぎだった。まさか8ビット機であるMZ-2500用の「イメージ情報ステーション」がこんなところで役に立つとは夢にも思わなかったのだけど、さすがに感熱記録紙は変色しかけていたのだけれども、何とか受信できて一安心。
  • そういえば、このイメージ情報ステーション、15年以上も前になろうかというずいぶん昔の製品なのだけど、既にFAX、コピー、プリンターの複合機だったわけだ。まぁ、今はどれもこれもずいぶんと安くなってしまったから、よほど高級機でもないかぎり、複合機にこだわる理由は無いのだろうけれども、ごくごく希にカラー印刷なんていうことをやってみたいと思ったときには、今回修理したカラー対応のFAXを使って印刷出来ない物かと思ってしまう。多分、構成としてはFAXモデムを付けてダミーの交換機を通してFAXに送るというのが一番手頃な方法なのだろうけれど、そこまでするまでもなく1万円でカラープリンターが買えてしまうわけだ。
  • あれこれ工夫をするより単純に買った方が安いというのは、それはそれで結構なことではあるのだけど、どことなく寂しい。考える気力を奪われるような機がしてならない。それで本当に良いのだろうか。満たされることを求める・・・しかし、余りにも現実味の無いものではやる気が無くなる。一方で自分の欲求以上に満たされてしまうと、何もする気が無くなってしまう。結局の所、「ほどほどにストレスをかける」のが一番良いということになるのだろうか。ほどほどに・・そう、ほどほどに。
09月07日(友引)
  • 飛び入りで急遽以来された仕事の始末。以前作ったプログラムを改造してツールに仕立てて何とかする。途中で自分で書いた本を参考資料にしているというのも何となく笑える構図かもしれない。それにしても手抜きなプログラムだ。一応使えるとは言う物の、もう少し改良しないとな。
  • このところ掲示板へのレス付けをサボり気味。考えたら時間が無いと言うはずはないのだけれども、どうもついつい後回しにしている内に深夜になってしまうと言う、間抜けな状況である。せっかく来ていただいた方にも申し訳ない。
  • 日経ビジネス今週号の表紙はいきなり「道栄えて国滅ぶ」。記事を見ると、怒る気力も無くしてしまうくらい、呆然とするよりない。薄汚いなどという言葉では綺麗すぎるほどの実体である。道路やら建造物の類を作れば作るほ維持費に金がかかるようになるわけで、こんなことを続けていれば破綻するのは旧ローマ帝国を見ても明らかである。今後の人口減少を考えてもそんなものを維持し続けられるわけは無いのであって、道路を新設したいなら、「代わりにどの道路を廃止するのか?」ということを考えなくてはいけないのではないだろうか。
09月08日(先負)
  • ちょっと離れたスーパーまで。地図を見ていたら以前行った道よりずいぶんと簡単に行けそうなルートがあったので、試しに走ってみることに。割と細目の道ではあるのだけど、ひたすら道なりにまっすぐ行けば良いだけのようなので、走っていったら確かにいつもの見慣れた交差点に出た。なるほど、こういうルートもあったか。
09月09日(仏滅)
  • 台風が近づいているとかで、ザーッと雨が降ったかと思うといきなり晴れ間がのぞいたりと猫の目天気である。雨の合間を見て近所のスーパーに蛍光灯を買いに行く。いい加減暗くなってきた気がしていたのだけど、交換したら確かに明るさが違う。まぁ、何でもカンカン照りのように明るければ良いというものではないけれども、多少細かい作業をすることも多いので、余り位のは勘弁。(一応Zライトはあるのだけれども)
  • 電卓が不調。ずいぶん前に買った四則演算に平方根と%が扱える程度だけど、一応12桁まで使えるというものなのだけど、結構使ったせいか、0がうまく入らないことが多発。いろいろ押していると、まっすぐ上から押せば大丈夫なのだけど、ちょっと斜めから押すとうまく入らない。
  • こうなってくるとやはりローテク好きな私としてはやはり分解という行動に出るわけである。軽くネジを外してみると、予想通り、単純な導電性のゴムが電卓基板の上に乗っているだけである。一応お約束で、中にたまっているゴミを払って、再組立してみるが、症状変わらず。いろいろやってみるが、結局業を煮やして、0キーの裏側を少し膨らませることにした。固まっても弾性の残る接着剤をほんの気持ち程度キートップの裏に盛り上げて固まった頃を見計らって再組立したら動かない。よくよく見ていくと、盛り上げすぎて、0キーが押されたままの状態になっていた。はがして再度盛り直し。今度は無事完了。ずいぶん押した感じも改善されたかな?
09月10日(大安)
  • 台風のおかげでえらいことになっているようだけれども、今日は大安。
09月11日(赤口)
  • 何気なくTVを見ていたら、えらいことが起きたと騒いでいる。何やらビル火災のように見えたのだけど、飛行機が突っ込んだとか言っている。あれは・・米国じゃないか。なんだなんだ歌舞伎町の比じゃないぞと思っていた矢先に一瞬見えた影とその次の瞬間の爆発。誰が見ても間違いなくテロ。それにしても・・それにしても・・
  • と言っている先から今度はペンタゴンに・・・ビルも崩れ落ちて・・あっちでは航空機が墜落・・もはや何が何やら。とりあえず、気を取り直して掲示板のレス書き。明日は出張だしな。
09月12日(先勝)
  • テロだ、テロだと大騒ぎ。しかし考えてみると奇妙である。こういうときは「誰が一番得をするのか考えてみるのが良い」とされるのだけど・・・そうすると・・・しかし、そんなもののために巻き添えにされる方はたまったものではない。
  • とりあえずでかける。やっとこさ基板ができたのだけど、うまく動かないということで、デバッグ。この手のことで良くあるように、あぁ・・と肩の力が抜けるような事だったのだけど、とりあえず動作。いろいろと話し込んで遅くなってしまった。
09月13日(友引)
  • 昨日の基板が写真撮りされた。こんな感じこの、一番上のデカデカとした文字列はかなり恥ずかしいのだけど・・・(−−;
  • 完成したUSB2.0版の基板の動作チェック。とはいっても、見ての通りのコネクタだらけの基板なので、それほど大がかりにはならないのだけれども。事前に作っておいたプログラムをダウンロードしてみて動作確認。当たり前だけれどもまともに動いてくれているのを見て安心する。
  • ところで、地震についてはあまり考えていない地域で、あれだけの重量物が至近距離で崩れ落ちた時に伝わる振動というのはかなりすごいと思うのだけど、周囲のビルの基礎や本体は本当に大丈夫なのだろうか?
09月14日(先負)
  • ビルの耐震性の件は結構ヤバいものだったらしい。そうだろうなぁ。うちの近所を工事用のトラックが通過するだけでも結構揺れたので、あれだけの物が落ちると・・
  • 昨日のデバッグの続き。あちこちのポートを少しいじってみるかとプログラミング。あちこち探したらサンプルらしきものはあったので、ざっと眺めていたのだけど、何だか作りがおかしい。本当にこれで使い物になるの?と思って試しにメインルーチンを一つこしらえて呼び出してみたら、案の定あっと言う間におかしくなった。。一番基礎的な部分のいじり方だけは分かったので見たことは無駄ではなかったとはいうものの、どうせ公開するなもうちょっとまともな形にしておいてくれないものか。
  • 米国の動きも妙である。そもそも犯行声明が出ているわけでもなく、「あいつがやったに違いない」というのも単に状況証拠が小出しに出ている程度で、本当にそうだという確固たる証拠はついぞ聞かない。空港に放置されたレンタカーの中からアラビア語の操縦マニュアルが出てきたというのもまた怪しい。三文SF風に言えば、ネットワーク経由で忍び込んだ連中の車の中にK&Rの「プログラミング言語C」が置いてあったと言うようなものであって、とんだ茶番劇である。
  • 当然のように、アラブ系の方に対する嫌がらせの類も多発しているようだ。人種差別国家は健在である。まぁ、英会話の教材に人種差別が何度もテーマになるくらい身近な現象なのだろう。
09月15日(仏滅)
  • 少し工作がてらの半田付け。半田付けは相変わらず下手なのだけど、ふと手元で使っている半田がいつ買った物かと考えたら、もう10年どころか、20年近く前にまとめ買いしたものの最後の一巻きのような気がする。何となく新しく出てくる半田も輝きが鈍いし、ひょっとして表面が酸化してしまったかな?と思って軽く#1500位のペーパーで削ってみる。当たり前だけど、金属光沢が出てきて、使ってみたら何となく半田の乗りが良いような気がする。表面が酸化でもしていたかな?
  • 部品屋まで買い出し。単なる抵抗アレイなのだけど、ちょうど手元に良い値が無かったので。一個40円なり。「集合抵抗ありますかね?」の一言でお仲間と分かったのか、以前行ったときの態度とは明らかに違う。なるほどね。ついでに熱収縮チューブの細めのを一本買っておく。
09月16日(大安)
  •  なにやら戦争だの何だのと物騒な話になっている。しかし、圧倒的な兵力差を持って押しつぶしにかかるのが果たして「戦争」と言えるのかどうか。たとえ「○○国」の「○○」という組織が関与したのだと言い張ったとしても、結局のところそこの国民にとっては自分たちには手の届かないところで行われた事に対して、いきなり外国の軍隊が押し寄せ、自分たちを、そして家族を殺すということに違いはない。相手に如何なる理由があったにしても、押し寄せてこられたら抵抗しようとするのが出てくるのは理の当然だけれども、それは「兵士」扱いだから殺しても良いと、攻める側の理屈はそうなるのだろう。
     しかし、それは国際社会の名を借りた「大量虐殺」以外の何物でもない。
  •  戦争というのは目的と終結のシナリオが必ず必要である。青春ドラマの喧嘩ならヘトヘトになるまで殴り合ったあげくに二人とも土手にへたりこんで「おまえ、強いな」で終わりになるのがクサい定番だけども(そういえば、未来少年コナンでもそんな感じだったか)、国家間ではそうもいかないだろう。そもそも、これだけの体力(兵力)差があるところで、果たして何をどうやって終わりにするつもりなのだろうか。そもそもテロ組織と正規軍の戦闘行為などというものがあり得るのか?これが近隣諸国に対する侵略があったというなら、押し戻すということで極めて単純明快である。が、今回はそういうことでもない。目的は何で、どこで終わりにするのか。国を滅ぼすことが目的か?国全体を焦土と化した上で欧米諸国の傀儡(かいらい)政権でもうち立てようと言うのだろうか?同じようなことを手を変え品を変えてエンドレスで延々と続くなどというのはサザエさんだけで充分である。
  •  ところで、指導者層はこういう事態に陥ることが分からなかった筈はない。総元締めのように扱われている人間も「俺はやっていない」という声明を出したらしいということで、何やら話が怪しい。一応今まで出てきた話が全部本当だとすると、彼や彼らはハメられたというのが一番解釈しやすい。真相はいつでも闇の中。「真実はいつだって人間の中にあるのに」
09月17日(友引)
  • 相変わらずの報道にそろそろ飽きがきている。中継もいいけれども、そろそろこうした事態に陥った背景やら、何やらをきちんと整理して本当に米国追従だけで良いのか、考えた報道をすべきじゃないのか?「報道は公正中立」なんていう「タテマエ」はどうでも良いのだ。
  • ところで、軍縮絡みの不要兵器の在庫一掃処分セールなどという大盤振る舞いは湾岸を最後にして欲しいものだが、またやるつもりかね。
09月18日(先負)
  • 某ライター関係な方のHPでみかけた中学への算数な問題。なかなか頭の体操。ちゃんと理詰めで解いていけるというあたりがなかなかなのだけど、ついつい「こんなのプログラム組んで総当たりすればいいや」と思ってしまうところが、電脳中毒。
09月19日(仏滅)
  • 今後の予定の打ち合わせ。だんだんいろいろな物が形になってきてはいるのだけど、 最後の最後のツメの部分で難航。まぁ、最後の10%に90%の時間がかかるというのは 世の常人の常。
  • 何やら新手のウイルスだそうで。 これを中東方面の云々とくっつけて論じている所があった。
  • ところでテロは許し難い行為だと叫んでいる米国だけれども、延々脈々とやってきた要人暗殺や意図的に引き起こしてきた内乱は無罪放免か?そもそも大量の中東の民衆を殺してきた兵器は「made in U.S.A」ではなかったか?見つからなければ、自分が直接手を出したのでなければ何をやっても良いのだという論理なのだろうか。何故あのときかの地域の民衆が皆拍手したのか、そこを正さない限りいくら力で押さえつけようとしても決して消える事はないに決まっている。
  • 教訓:ヤブ医者が執刀する手術ほど怖い物はない。
09月20日(大安)
  • というところで、ウイルスチェック。全くもって良い迷惑だけど仕方がない。 とりあえず大丈夫だったようだけど。
  • マニュアル作成に取りかかる。
09月21日(赤口)
  • インターフェース誌到着。先日届いたインターフェースの増刊TECHI共々、 今月はいろいろと本づくし。これで少しはお財布が重くなると良いのだけど。
  • マニュアルを書いていて「あれ?これってできたんだっけ?」。 そういえば、この前使おうとしてうまくいかなくてあきらめたんだなと、 思い直してもう一回試してみたら、今度は何事もなく機能する。 何か別に原因があったんだろう。まっ、動いたからいいか。
  • 急に寒くなってしまった。そういえば、今回のゴタゴタできっと灯油が値上がりするから、 今のうちに買っておきましょうという事を組合員に伝えた生協もあったそうで。 灯油といえどもあんまり大量に貯蔵すると消防法に引っかかるというのを、 その昔危険物取扱の勉強をしたときに読んだ記憶があるけれど、 一般家庭でそこまで溜め込むことはまず無いから良いのか。
    ところでうちの灯油・・一缶夏を越してしまったけど、大丈夫かな?
  •  マニュアルを作るのに、図は必要だ、表も必要だとなる。 紙ベースなら別に何を使っても良いのだけれども、これがファイルでの配布となると、 ハタと困ってしまう。内輪なら当然PDFで良いのだけれども、 AcrobatReaderは標準で入っている物でもないし、ちょっと見たいだけのものにAcrobatReader をインストールしなくてはならないと言うのは面倒。
     結局あれこれと考えた挙げ句たどり着いたのは何のことはない、HTMLの直叩き。 もちろん、ワープロソフトからHTML出力という手もあるけれども、どうも自動生成された HTMLは「堅い」HTMLで、後から手が着けられない。
     確かにレイアウトなどで後から調整しようとすると面倒だし、 残念ながら「どこでも同じレイアウト」とはならないけれども、 とにかくブラウザさえあれば「読める」ということは大きい。 そして、何より嬉しいのはエディタだけで事足りることか。
  •  しかし、何でもテキストベースで何とかしてしまうというのは、 どことなくUNIX文化かな?
09月22日(先勝)
  • 新聞広告で見かけた、ちょっと離れたスーパーまで車で行ってみた。 少し迷ったけれども、気付いてみたら結構何度も通っていた通りをそのま真っ直ぐ行くだけのことだった。まぁ、冷やかし半分に中を見て回ってみると、衣料品関係をかなり広々と取っている。で、ざっと見て回っているうち、男物の所にはセーターというものが無いということに気付く。スーツやら、シャツの類やら、フリース、トレーナーの類は確かにあるのだけど、セーターやカーディガンの類は皆無。まだ着る人がいないということなのだろうけれど。
  • 食料品コーナーに行ったら、カステラで有名な文明堂の「懐中しるこ」があったので思わず買ってしまった。要するに最中(もなか)の皮の中に粉末状になった汁粉が入っていて、お湯を入れたお椀に一個ポン!と落とすと皮が溶けて中の粉末が溶けてお汁粉になるというもの。それだけと言ってしまえばそれだけのものだけれども、結構美味しいのと、一個百円という値段はおやつ代わりにするにはちょうどいい。
09月23日(友引)
  • 久しぶりに髭を抜く。剃るのではなく、毛抜きで抜くのである。その昔は結構髭を抜くということも行われていたらしいのだけれども、剃刀が出てからはあまり剃るということはしなくなったそうだ。
  • なにせ面倒だし、多少なりとも痛いので、まず滅多にやらないのだけれども、このところ、何故か剃刀負けがひどいのでやってみることにした。とりあえず抜いてしまえば、再び毛根が出来て伸びるまではずいぶん時間が稼げる筈なので、その間に皮膚の状態が元に戻るのを待とうという魂胆であるが、どうなることやら。
  • 毛抜きで剃刀負けをしやすいあたりを中心に抜いていたのだが、元々それほど髭は濃くないこともあって、結局ほぼ全部と言って良い位抜いてしまった。剃刀で剃った後とはひと味違う 少々調子に乗りすぎたようで、顎に触れると鈍痛があるが、大丈夫かな?
09月24日(先負)
  • ちまたでたいそう評判となったウイルス(ワームと言うのが正解?)だけども、一応対策騒ぎが収束しつつあるようなので、IEのセキュリティ対策をする。サービスパックをあてて、再起動すると・・なんでいきなり初回にMSNに行こうとするんだろうな。ちょうどMSNのサイトが感染していたときにインストールなどを行っていた人にはしっかり感染してしまったのではないだろうか?幸い、Proxomitronを入れるためにネットワークのゲートウェイがlocalhostになっていて、手動で起こしてやらないとアクセス出来ないようになっているけれど。
  • SPもあてて、あちこち見て回っていたら、IEが固まった。仕方ないなと、そのまま放置してしばらく様子を見ていたら異常通知のダイアログ。が・・メッセージの最後が「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」だと。ずいぶん腰の低い表示に変えたではないか。最初からそういう態度にすべし。とは言う物の、どうせ顧客への対応は相変わらずで、やんちゃ坊主な企業風土そのままなのだろうけれど、少しは「正気な企業」になりつつある兆候なのだと善意に解釈しておくことにしよう。
  • 木枯らしが吹くような寒さという訳でもないのだけれども、やはり朝晩は冷える。しばらく放って置いたファンヒーターを使ってみる。灯油は無事だったようだ。一缶あいている灯油缶があるので、買う。いつものスタンドでいつもの兄ちゃん。
  • 著書の部分に追加。IDE/ATAの方は一部を受け持っただけだけれども。
09月25日(仏滅)
  • ずっと着物ばかりなので、たまには洋服もいいかと、買いに行ってみる。が、困ったことにサイズがない。男物を眺めるとウェストの最低は70cm程度のようだが、試着してみたら・・・大きすぎる。最近の連中は結構細く見えるけれどもみんな結構でかいのだな。数軒見て回ったけれども68cmがぎりぎり最低というところ。既に洋服は着られない体型か。
  • Interface誌の発売日。ニッコー電子から、USB2.0の学習キットが出たという記事が載った。いろいろと遊べるボードにはなっているのだけど、どれだけ買っていただけるものかどうか。ついでにUSB1.1対応の方も2万円以下で出たのだけど、遊んでもらえないかな。(CPUコア内蔵でそれなりに楽しめるのだけどな)
09月26日(大安)
  • 「コンビニで海洋深層水から生まれたMIU」なるものを買う。おまけで深海生物の模型付き。が・・・当たったのは「Enypniastes」だそうで。何だか太ったナマコという感じ。Depth:370〜5700m(って、ずいぶん幅広いな)、Size:20cmだそうで。お世辞にも美味そうではない。
09月27日(赤口)
  • 「算数チャレンジ!」面白いからリンクにも上げておこう。この手の問題でいつも悩むのはつい数学を持ち出したくなること。今週の問題は案外手こずってしまった。ありがちなことで「気付けば簡単」。ところでピタゴラスの定理は算数じゃないよね?
09月28日(先勝)
  • トップページでちょっと手が滑っているという報告。Iさん、どうもです。
09月29日(友引)
  • いよいよ発売となったUCT-100のサンプルをボチボチと作成。 雑誌に載せたのと同じでは芸がない・・ということではなくて、 あちらはそれなりの読者の方が眺めて踏み台にするためのものなので、「とにかくWindows環境下で動く」 ということが最優先なので、実は細々したところは結構手を抜いてある。 「ここから先は自力で頑張ってね」ということなのだけど、 さすがにそのままではまずいので、今回はそうしたところももう少しまじめに作り込むことにしよう。
  • 大統領支持率は9割とか、あれやこれやと入隊希望者続出とか。 「迫る〜○○○○、地獄の軍団、われらを狙う黒い陰、世界の平和を守るため〜」 な、お子さま番組の主役気取りかな?
09月30日(先負)
  • どうもウイルスだのワームだの何だのという騒ぎが多くて仕方ない。 最大の問題ソフトのOutlook/Expressの類は、「常識」として使ってないので良いのだけど、 IEの方はこのマシンを再インストールしてちょっと動かしてみるつもりが、 そのまま使い続けてしまっていた。そろそろ「主役」の場からは引退願うことにして、 Netscapeをサイトからダウンロードする。
  • とりあえず、サスペンド/レジューム対応が出来たので実験。モニタ用に付けたLEDの 点滅を見ながらとりあえず動いていることは確認できた。 電流計の値が予想より大きいのが気になってよくよく考えたらLEDを点けていたのが一因。 サスペンドにちゃんと対応しようと思ったらLEDも消しておかないとまずいんだな。
  • ちくま書房の出している出版案内のような冊子で「ちくま」というものがある。 たいていは大きな書店のカウンターあたりに積まれていて「ご自由におとりください」 となっているそれの、今月号で「若者の理科離れ」というお題で、山梨大の教授が寄稿 している。
  • 「・・・若者の理科系離れを教育制度や 小中高の先生のせいにするのはだから完全な誤解であると思う。 誰だって奴隷になるよりは奴隷を使う身になりたい。」
     「日本の将来を支える、輝ける科学技術者とおだてられてみたけれども、 地位も収入も二流のエリートにしかなれない現実をつぶさに見れば、 若者の「理科離れ」に拍車がかかるのはまっことやむを得ないことであろう」
     等々と続く。私も何度も吠えていたが、日亜化学にいた中村さんの例を引くまでもなく、 冷静に考えればこの国で理系に進むことにメリットを見いだせないのは当然だろう。

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