2004年10月
10月1日

少子化だと騒ぐ一方、子育てには金が掛かるという現実も。ふと計算。子供一人当たり毎月10万円。20年間補助を出したとしても、総額2400万円である。10万が多すぎるなら5万。これで1200万。年間60万円を受け取るのを2000万人としても12兆円現在の厚生年金財源が30兆円ということを考えると、べらぼうという程でもない。なにより良いのはこれが将来回収可能な先行投資だということにある。実際に掛かった金の中からこの位までは補助したらどうだ。「使わなきゃ損」となるなら、教育・子育て支援事業も興しやすかろう。

10月2日

やっと1章分の原稿完成。今までと勝手の違う完全ブラックボックスについての説明/紹介というのはネタに困ってしまい、ついつい解析をやりたくなってくる。今回の趣旨からするとそいいう物は不要なんだけどと思いつつも何となく調べてみたらちょっと興味深いこともあって、まぁそれならいいかとネタに使わせてもらうことにした。

10月3日


次世代携帯電話では緊急通報に備えて位置情報の通知機能搭載を必須とするらしい。現状ではもちろん一番現実的な検出方法はGPS位しかないだろう。当然のことながら位置情報を緊急通報用だけとして搭載していたのではコスト的に合わないので、位置情報を使ったサービスが雨後の筍というけれども、既に役所から地下茎が伸びているに違いない。
さて、現在の精度ではちょっと難しいのだが、これが補正情報やジャイロなどを併用して誤差数10cmがあたりまえになったとしたらどうなるのだろう、国民監視社会が来るのかなどと考えていたときにふと「パラレル的モノラルワールド」という言葉が浮かんできた。
形態電話の画面にもう一つの世界がある。でも、その街は位置情報を情報に基づいて作られた今現在の場所そのもの。ただ、登場するのは同じパラレルワールドに居る人だけだからかなり換算とした街である。普通は自分の分身の移動はキーなどで行うのだが、これを実際に自分が動いて行うのだ。レーダーよろしく相手が見つかると、プロフィールなどの交換。ここで嫌だとなれば、以後見えなくなる。画面を見ながら歩いていって、画面で出会うと、まさにリアルの世界でもそこに相手がいる。相手のプロフィールを見て今後見えなくするという設定もよし、お友達リストに銜えるも良し。
ということで、結局行き着いた先は出会い系ワールドか。発想が扁平になってるな。

10月4日


都内某所でお国の関係の組織の方と打ち合わせ。私ごときで良いのか?とも思うけれども、それを判断するのは私ではないから、きっとこれで良いのだろう。

10月5日


都内某所でC社と会合。なるほど面白い動きである。今後いろいろと新しい動向もある。ミニディベロップメントキット関係でさんざんせっついたおかげで日本の状況が分かってくれたという程自惚れてはいないが、一応アマチュア的には嬉しい方向に向かうようだ。
問題はこの動きの早さにこちらが追従するのが大変ということだが、これは嬉しい悲鳴と言っていいのかな?

10月6日


PSoCの紹介が掲載されたVR学会誌。なんだかリード部分で私の紹介文まで入っていて、かなーり恥ずかしい。そういや、学会とかいうものには全く縁がないままだったな。


10月7日


昨シーズン履いていた秋冬物のパンツが結構くたびれていたので、買いに行く。手頃なのを見つけて、何となく店を俳諧していたらウール75%なりのポンチョが安かったので思わず購入。なかなか暖かである。ついでなので、衣装ケースの冬物を少し検索。こうしてみると、ニットばかりだ。少しシャツ類も買い足しておこうかな。
というところで、昨日のC社の動きにどうシンクロしたものかと頭をひねる。答えは決まっているようなものなのだが、それに決めるとしても心の道筋というものがないと何となく落ち着かないというのが、何事につけ理屈を考えたがる男の性(さが)というものか。

10月8日


日経ビジネスはトヨタが特殊であった。手持ちの資産でもし株を買い取ったとして買収出来ない(50%取得できない)国内企業はNTTとNTTドコモだけということもすごいことでもあるし、売上高をGDPと比較すると世界27位のギリシャのGDPに次ぐというのだ。
ところで、これだけ巨大な企業にも「トップ」がいる。別段社員から選ばれた代表者会議などというもので物事が決まるわけでもない。一方で大企業にいた人には分かるとおりで、福利厚生の類は衣食住のすべてに渡る。寮に住んで、社員食堂で三食まかなっていれば、これはほとんど企業で暮らしている状態である。なるほど一種の国家と見なしても良いような感じもしてくる。
その昔共産主義とやらが目指したユートピア的国家とはこういうものだったのかという気もしなくもないが、私企業だから可能なのであって、国家としては成り立たないだろうな。
などと純利益にして6桁も違う個人事業主の私はぼんやりと天井を見上げるのであった。そうそう、トヨタに勝っている点が一つだけあったな。連結(こっちは連結しようがないが)売上高に対する純利益の率はウチの方が断然高い。

10月9日


台風接近中。台風の前面にあたるということで小雨状態だったので、いそいそと発送作業。帰ってきてちょっと買い物でも・・と思ったら大雨である。微妙に反れて行った模様でこのあたりは大丈夫だったが、川は結構水かさも増えていたのだろう。そんな中で赤ペン持って筆者校正である。いよいよこれも本になる日が近づいてきたな。

10月10日


訳あってサンリオピューロランドへ行く。どうせ行ったのだからと、各種アトラクションの類を見て回ったのだが、これがすごい。どうせ子供だましよろしく着ぐるみが出てきてふにゃふにゃと握手したり、周囲にショッカーの戦闘員(なんという例えだか)よろしく取り巻きが愛想を振りまくようなものだろうと思っていたら大間違いであった。メインキャラクタはなるほどサンリオ着ぐるみであるが、ダンスの方は大まじめ。燃焼系よろしく雑伎(もちろん、それほど激しいものではないが)まで飛び出してくる。なにせそのような事をやるには決して広いとは言えない場所だけに、砂被り状態で見られるわけで、これまた迫力である。
そういえば、ふと気が付くと出演しているのはほとんどすべてが女性。若いオネーサンのなかなかなコスチューム姿での踊りということで、オトーサン達の目の保養にもなっているのだろうと、人ごとのようにいいながら、しっかりその一員と同じ視線になっていた自分なのであった。
返りに売店を覗くと、ずらりと並ぶサンリオキャラクター。そんな片隅に何故かガンダム系なオモチャ。「ハロ」の形の容器にフィギュアが入っているというものを480円なりで購入。あけたらアムロが入っていた。


10月11日


結局三連休は雨に祟られた模様。予定が約一週間ディレイである。まずいな。何とか挽回せねば。とりあえず、治具をこしらえて基本動作の確認。波形はちゃんと出たようなので、うまくいったようだ。しかし、久しぶりにFX2を使うとすっかり忘れてるな。自分で書いた本がリファレンスになっているというのも妙な感じだな。

10月12日


原稿を書き始めた物の、どうもいけない。今ひとつ画面と資料をいったりきたりするのに疲れてくる。如何なものかと眼鏡の上からいつも工作の時に利用している100円老眼鏡を合わせてみるとこれが結構具合が良い。
結局この距離の仕事をするのににはこの眼鏡では向いてないということか。こんな事で我慢しているのも馬鹿げているので、早速先月行った、待ち時間30分でできるし、フレーム込みで5250円からあるという眼鏡屋へ。軽くレンズ合わせをやって、今までよりも少し度を下げたレンズを選ぶ。30分待って完成。
なるほど、遠くはぼけてしまうけど、すぐ手元から1m弱程度、まぁだいたい原稿を書くときに必要な資料だの、実験用のPC画面だのを見るのが楽である。
帰ってきてから、さっそくサンプルプログラムの作成。前より度が下がっている分だけ画面も大きく見えて楽。サクサクとはかどってとりあえずサンプル完成。さぁ、原稿書かねば。


10月13日


眼鏡の具合が良い。書いていても読んでいても、とにかく見える文字が大きいというだけでなく、度数が下がったのでゆがみが少ないというのもややもって嬉しいことの一つだな。
さて、そんなこんなで米国の大統領選挙の方では、下ネタ合戦もお好きらしい。女子大生あたりが下の毛を剃って「No more Bush!」な写真集だかポスターだかを作っただの(売り上げは寄付するらしい)、一方がディックと称されていて娘が同性愛者なものだから、男性の股間を指さして「私はディックが嫌いよ」な吹き出しを入れて、「○○は娘にも嫌われている」だのと。
そんなことをしても名誉毀損だなんだとならないのはやっぱり大統領選は無礼講ということなのだろうか。それにしても子供に与える影響がどうたらとか、ステージで胸が見えたから賠償だと騒ぐ割にはこういう具合なのだから、分からない世界である。

10月14日


教科書販売店に行って、ちょっと中学校の教科書を見せてもらう。それにしても自分たちの頃とはずいぶんと変わった物だ。おおよそ教科書ではなくて、絵本ではないかと言いたくなるようなその威厳のなさ。それでも楽しければ良いのだろう。
高校の英語の教科書を見たらチャーリーブラウンにハリーポッターときたものだ。こういうものもパラパラと眺めてみるには面白いのかもしれないな。

10月15日


ぼんやりと今後のことを考えて、さてどうしようかというところ。SHIFT THE FUTUREなのかFEATUREなのか。
こういうときは気分転換兼ねて外で仕事をしようと、ノートPCを持って車で出る。ドリンクバーで延々と粘ってから帰り道に何となく立ち寄った安売り系な店でロングカーディガンとシャツを買った。それぞれ500円なり。

10月16日


原稿がどうにか一章終わる。あと一章。とりあえずえっちらおっちら。
10月17日


本屋で見かけた「ENGLINK]という月刊誌の創刊号。「2000語で読める!英語メディア」なんだそうで。表紙はまるで女性誌でちょいと気恥ずかしさもあるけど何となく購入。確かに結構読めるけれども、果たしてこれで表紙にあるような「絶対英語をモノにする!」になるのかはクエスチョン。とりあえずあまり肩が凝らずに読めるからいいかというところか。少し英語の勉強でもやり直すかなぁ。今はデータシートを読むのに必要最小限レベルにカツカツという感じだし。

10月18日


原稿が終わらない。予定よりだいぶ遅れ気味。思ったよりも図版が必要になってしまって、そちらで手間取っているのだけども。
ダイソーでグルーガンを見つけたので買ってみる。解けたのがムニュッとでてくるところまではいいのだが、離そうとすると糸をひいてしまってなかなか切れない。付いているところから糸が伸びたようになってなんとも格好が悪いのだが、これはどうやったら上手く綺麗にいくのだろう。諦めてあとからカッターかニッパーあたりで切るしかないのかな?


10月19日


やっとこさ原稿完成。最後の最後、軽く乗り切ろうと思って書いていたら、やっぱりアレも欲しい、これも欲しいということで、図版が増えて説明が増えて、気が付いたらオーバーフロー確実である。編集の権限で切ってください、刈り取ってください。
というところで、一息ついて近所のスーパーでギリシャのビール、その名も「MARATHON」なるものを買ってみる。
The Greek Lager Beerと共に、QUALITY BEERだそうだ。横に「アテネ2004 宛名醸造所はアテネオリンピックの公式スポンサーで国内シェアー70% マラソンビールで応援しよう!!」だそうで。どこかの売れ残りが回ってきたのだろうか。
飲んでみると、酸味が強い。この味は・・輸入物のノンアルコールビールそっくりである。かつて日本製の物が出てくる前、ノンアルコールビールは製造上の都合であぁいう味わいになってしまうのかとも思っていたけれども、あちらのビールの味に近づけていたということなのか?まさかね。
というところで、私にはお世辞にも美味いとは言えなかった。これならドラフト・ワンの方がずっといいぞ。と、あれはビールでも発泡酒でもなくて雑酒だったか。


10月20日


原稿上がったけども次がある。というところで、今度はXilinxの方にちょいと手をださなくてはならなくなりそうで、急遽無料版のISEをダウンロード。今まで入っていたのを削除してから再インストール。今どきの流行か、実行するとweb経由で残りを持ってきてインストールしている。どうもこういうのは好きになれないのだけども。とりあえず起動したらそういえば昔の見慣れた画面である。そうだよなぁ。スパ2で少し動かしたりしていたんだもんな。Stratix=>Cycloneと移ってしまったけども。

10月21日


どこも同じだと思うが、うっとおしいのがSPAM。それも英文で送られてくるものである。.comなためか、英文SPAMがやたらと来る。日本語英語問わず大部分はメーラーの自動振り分けでゴミ箱行きになってしまうので気が付くとゴミ箱に数百件もたまっていたりする。
これだけの英文、何か役にたたんのか。この際だから「SPAMで学ぶ英語講座」はどうだ。毎日勝手に送られてくるからネタには困らないはずだけど、誰か得意な人がやってくれていたりしないか。もっとも内容が全部似たり寄ったりですぐに飽きてしまうかも。
そんなところで、書き出しがこんなのがあった。
Here is Sammy Walsh. I write to you because we are accepting your mortgage application.
教科書のような「I am」じゃなくて「Here is」なんだな。
I write to you でWriteが自動詞で「手紙を出す」ってとこか。we are acceptingだけど、何を受け付けたんだろう。 受け付けたのはyour mortgag(抵当権?)e application(申し込み?)だそうだ。抵当権で儲かるのかな?


10月22日


郵便貯金事務センターから手紙。振替口座作っているのに、全然使ってないというのはどういうことだ!!ということらしい。振替口座って利息は付かないけど、普通の郵便貯金と違って金額上限無し、政府補償でペイオフ対象外だからというのでずいぶんと資金が流れ込んだようでもある。この振替口座、通帳もないというのが特徴で、
さて、どうしよう少し預け入れておくか。

10月23日


なにやら新潟方面がすごいことになっているようだ。阪神淡路の時も最初は大したことはないようなことを言いながら後から被害状況が分かってきて唖然とさせられたのだが、今回あのようなことになっていないことを祈る。新幹線脱線とのこと。時刻表から見ると中越あたりを走っていそうなのは下りの「とき325号」かあるいは上りの「とき406号」あたりか。406号は長岡駅到着の1分前。かなり減速しているだろうから、大きな被害はないと思うのだが、325号は長岡着まで4分。こちらだったら速度も相当出ている筈。

10月24日


今日はやはり新幹線を褒めるべきだろう。停止距離から見ると、公称値の210Km/hよりもう少し出ていた可能性があるという話しもあったりもするようだが、いずれにしても200km/h超えからあの規模の直下型地震に煽られて脱線しながらも転覆もせず、乗員乗客を守ったまま停止できたのだから。

10月25日


何かをやろうとすると割込のように「急ぎでお願い」は入り込んでくる。仕事が仕事を呼ぶというところか。とりあえず銀行振込がされたようで、とりあえず落ち着く。
というところで、車でちょっと遠出する。先週何となく北陸方面に行こうかと思っていたのだが、この騒ぎではそれどころではない。とりあえず少し南に走ってみたのだけども、どうも高速での安定性が悪くなってきている。タイヤの問題か、アライメントの問題か。ちょっとディーラーに持って行くことにするかな。

10月26日


雨の中ちょいと打ち合わせ。帰りに神田の書店に立ち寄ってちょっとした資料を探す。


10月27日


よくもまぁあんな状態で埋まった車の中で生き延びていたものと驚くより他にない。なまじもがかず「しょうがない」と諦めてじっとしているのが良いということなのか。でも、大人であの環境でじっと不安感に耐えられるかと言ったら恐らくNo.
というところで、どうもCypressから出るはずのものがまだ出てこないな。どうもタイミングがうまく合わない。まぁ、こちらはコバンザメなのか、フジツボなのか・・いずれにしてもへばりついているだけの立場だからどっちに行くのか風任せみたいなものだけども。

10月28日


オンラインストアでちょっと捜し物をしようと見に行ったら開かない。ブラウザのセキュリティレベルを少し高めに設定しているのだけども、それのせいかと思ってあれやこれやとやっていて気が付いたら表示されていた。遅かっただけか。
さて、そんなこんなで友達の友達・・な小千谷市の方が被災されたとのことで連絡(関連情報はこちら)。救援物資として本当に何が今不足しているのかがさっぱり分からない状況だけども、消耗品は多すぎて困ることはないだろう。
報道も報道だ。救助している上をヘリコプターで騒音まき散らして邪魔したり「こんなになってるぅ!」なんて被災地見物のようなことをしている暇があるならもっと的確に今何がどのくらい不足している状態なのか、きっちりリストアップして画面の端に出しておくくらいのことは出来ないのか。
とりあえず、報道映像で見る限りだけども、底冷えする中ですきま風いっぱいな体育館で寝泊まりするなら、段ボールパーティションくらいこしらえた方がいいと思うのだが。ガムテープと、恐らくは救援物資用で山ほど来ている段ボールだけで作れるのだし。夜になったら天井代わりに一枚紙を乗せる程度でも毛布一枚分位は違うはず。


10月29日


CQからUSB汎用インターフェースキットが出てそこそこ売れている様子である。相変わらず多いのは「ファームウェアのソースコードは付いているのか?」というものらしい。当初の目的はあくまでもUSBなI/Oボードを用意したので、適当に遊ぼう、もしファームウェアを自力で作れるなら自分でダウンロードして遊べば?という程度のものであって、ソースコードなんて必要もないはずなので収録していない。
それにしても何件もソース付きか?なんていう質問がくるというのはどういうことなのだろう。そっくりコピーして多少手を加える程度でそのまま実製品に使ってしまおうと考えているのだろうか。
ということを考えていたら、今度は突然のメール。「雑誌に出ていた○○を真似して作ったのだけど動かない。相談に乗ってくれ」
これが明らかに趣味というならまだかわいげもあろうというものだけど、しっかり社名まで入れて会社のメールアドレスから送ってくるのだから、どうみても仕事なのだろう。別に雑誌で取り上げたからといってメーカからサポート料を頂いているわけでもなく、無償のサポートセンタを開設しているわけではないのだがな。
この調子だと、そのうち「こういう動きをするソフトにするにはどうしたらいいでしょうか。サンプルコードを作ってもらえませんか」なんていう調子で、丸ごと無償で作ってもらおうなんて言い出すのだろうか。


10月30日


相変わらず多い迷惑メールの類だが、こまめにゴミ箱への振り分けルールを設定しているので、大部分は自動的にゴミ箱行きである。ドメイン名、メッセージIDの他、タイトルやら本文のメッセージ中のキーワードも細々と。おかげで気が付くとゴミ箱中の未読メール、すなわちSPAMの類が数十通になっているのを見て馬鹿だねと笑う。それでも何通かは漏れて通常の受信フォルダに入ってしまうのだが、このルールを考えるのもちょっとしたパズル気分である。
最近多いのは「このアドレスだったよね?」だのなんだのと。まぁ、何を思っているのかは知らないけども、どうせやるなら、メッセージIDくらいちゃんと偽造したほうが格好良いのではないのかな?


10月31日


訳あってマイコンを探してみていた。もうほとんどマイコンなんてこんなものというところなのか、似たり寄ったり。なかなかお手頃なものが無い。いわゆるワンチップマイコンの類は本当にささやかなものばかりで、確かに便利ではあるのだけども、ちょっとまとまったことをやらせようとすると少々辛い。もう少し重いけど、それほど速度は要求しないという微妙なエリアなのだがな。確かにそんなものに需要がどれほどあるかと言われたら首を傾げてしまうのは確かでもあるが。
FPGAでCPUコア自作してゴチャゴチャやれっていうことになるのかな。確かにそれなりに面白いけどね。