2005年2月
2月1日

NECの78K0S/Kx1と、しばし戯れていた。ちょっと中身を見ると分かるとおり、懐かしさを覚える8ビットCPUコアを抱かせたワンチップマイコンである。一応開発キットは秋葉原はファーストポイントで1万円程度で買えるようだ。
このデバイス自体よりもフリーダウンロードできる開発環境の小ピン用Applilet と、シミュレータのSM+ for 78K0S/Kx1+とやらがなかなか面白い。特にシミュレータは基板の画像を背景にして上からLEDだのボタンだのの部品を貼り付けていくと実基板風味シミュレーションができるという具合。もちろん波形表示もできるわけだ。
こういうツールがPSoCにもあったら面白いのだけどもな。PSoC Expressもいいけども、とりあえず論理シミュレーションだけでもできるようになったら、PCだけあれば実機レスでデザインしていけるから出先でも便利なのだけどもな。


2月2日

ずいぶんと古いネタではあるが、一昨年「科学雑誌の部数激減 20代で顕著、米の10分の1 」というのがあったことを思い返した。
「ニュートン」など一般向け 科学雑誌の発行部数推移を、出版関係の公表資料を基に分析。その結果、創刊が相次いだ1983年に16誌で年間発行部数ピークの計1262万部に達したが、その後休刊が相次ぎ、2001年には11誌計415万部に まで落ち込んだ。
とある。もっとも1983年頃の公表部数というのも結構アレで、それが故にもうちょっと現実的な部数を出しなさいということになったりもしたのだけどもね。たとえばかの有名な子供の科学は確か公称8万とか9万とか言っていたと思ったのだけども、方や
http://www.japan-tsushin.co.jp/list/g10-1.html
こちらでは3万4千部程度である。むしろ問題とするなら人口比なら2倍足らずに過ぎない米国の公称値の1/10というそのお寒い状況だろう。
かつて隆盛を誇った頃の入門というと
「子供の科学」
「科学画報」
「中学生の科学」
「少年工作」
「初歩のラジオ」
「ラジオの製作」
etc...となっていくのだろうか。
一頃流行ったミニ四駆もその先に結びつけられたのだろうか。

2月3日

言わずと知れた一太郎・花子が松下の特許侵害ですか。ヘルプモードアイコンを押してから機能アイコンをクリックするとその項目についてのヘルプが出るということだけどもな。出願は1988年とかいうから、この世界では古参的特許。Macのバルーンヘルプは1991年のSystem7だからバルーンヘルプアイコンがあったらひっかかっていたという話しか。
もっとも、これより前のアプリケーションでヘルプモードボタンを作っている例があれば、「単にアイコンにしただけで新規性が無い」ということで潰せるのだろうけども。
特許って意外と変なものが通ってしまったりするので、特許そのものの有効性に疑問が後から付くことはある。たとえば私が会社員時代に出したのは、二重化システムで二本の制御線をA系とB系でひっくり返してつなぐというシンプルなもの。これが、ゴネているうちに特許庁などの拒絶通知をすり抜けて結局国内と米国で特許として成立してしまっているのだしな。

2月4日

何となくぶらりとしていて、腕時計を買った。長らく使っていた十二支時計はすっかりくたびれたのか、電池を入れ替えても1,2ヶ月持てば良い方という状況でついに諦め。1000円時計にしてはずいぶん長く使ったな。ベルトだけで5回以上は交換しているくらいだから、これだけ持てば充分役に立ってくれたというところだろう。
今度の時計はあんまり長く使う積もりのないようなもの。というのは、ベルト交換が難しいタイプだから。(もちろん、やろうと思えばできなくはないけれども)デザインは数字も書いていないというシンプルさ。、腕にはめると、ベルトを一番内径が小さくなるようにしてもまだちょっと動くという位の長さがある。私の腕が細いのか、あるいはバンドの方が長いのか。
レジに持っていくとその場でスクラッチカードを二枚もらった。当たりつきなのかと削ってみたらなんと次回お買い物60%引きというのが出たという、小さな幸せ。
もう一個時計買おうか

2月5日

トラブル対応。そんな馬鹿なと思える現象。しかも手元では再現しない。仕方ないので現物を送ってもらうことにした。何だろうなぁ。そんなに変なことはしていないつもりなのだけども。

2月6日

確定申告の準備。入力が終わってない領収書類が山ほどある。処理を依頼できる先があるわけでもないので、自前でゴソゴソと整理しながら入力また入力。細かいものまでよくも集まったものだ。意外と多いのが交通費。
Suicaを使い始めてから切符を現金で買うと言うことが無くなり、チャージの時の領収書がたまっていくことになるので、正しくJRでの使用分が出てくるのだが、これが思った以上の枚数と金額になっていることに驚かされる。「このくらいいいか」と現金で支出していたものが塵(ちり)山状態。それにしても、青色申告控除前所得がまだまだ大きい。残る領収書で・・と思って処理していたら、源泉徴収票が出てきてしまった。この分も決算仕訳で売上げ扱いになってしまうのだな。ため息を付きながら記帳。でも、考えてみたら、売上げ増は節税にはマイナスだけど納税金額という点では仮払いしてあるようなものだから記帳したほうが得なんだよな。
というところで、昨日のブツ到着。なるほど見事に再現する。どう調べても分からず、ファームウェアを再書込したら治ってしまった。どこかビット落ちしていたのか、あるいは実験段階の古いファームを間違って焼いてしまったのか。先にファームを吸い上げておくべきだったな。失敗、失敗。


2月7日

某8051系デバイスの某ファームで改善要求。高速化の為にデータを毎回読むのをやめて全部RAMに展開してから動作するようにしていたのだけど、その読み込み時間の間に動作が止まってしまうのが原因というのは1秒もかからずに分かったのだけども、さてどうしたものか。
仕方ない。一方の処理をタイマー割込で動くようにしてやるかなと、マニュアルをパラパラ。関連レジスタ含めて30分ほどでだいたい分かった。テストも面倒なのでそのままファームの関連箇所を一気に書き換えてビルドしてみたら動かない・・というよりもなんだか動きが遅すぎる。よくよく見たら、こいつのタイマーはダウンカウンタじゃなくて、アップカウンタなんだな。16ビットカウンタだから、例えば1000をセットしたら、1000カウント目で0になるのではなくて、65535まで行ってオーバーフローすると初期値の1000に戻る。これでは遅すぎるのが当たり前。頭をかきながら、ここだけ修正する。別段問題なく動いたようだ。ご指摘の現象も無くなったようだな。

2月8日

久しぶりに将棋世界を買う。前回買ったのが1月号で今回が3月号なので、1月号の昇段コースの問題の答えが出ているので、まずそこからパラパラと。初段・二段・三段コースの5問中4問は正解。さすがに四段・五段コースは言われてみればなるほどレベル。1問は気付かなかったのが馬鹿みたいな簡単さで、少々自己嫌悪。ほぼ同じ筋を読んでいたのに難しく考えすぎた。
わざわざ難しい筋にはまりこんでいくというのは、仕事のやり方とどことなく通じているようないないような・・・

2月9日

何となくきになっていたワールドビジネスサテライトファンならご存じなはずのあの曲(14曲目)のアーティスト名はPat Cとかいうものだったらしい。CD探してみようか、オンラインで買ってみようか。
というところで、何となく飛び込んできたダイレクトE-mail。転職サポート会社からだけども「ライブドア、NECなど優良企業への転職サポートは・・・・」だそうだ。この両者、並べられてはお互い良い気持ちはしないだろう。

2月10日

PSoC本関係で作った物が行方不明になっていた。スイッチとLEDとか、結構便利だったのにな。また作らなくてはならないかとぼんやりしていたら、編集部からの荷物が先日到着。開けてみたら、まさに捜し物。てっきり返却されていたものと勘違いしていたな。
というところで、詰将棋で難儀中。摘まないなぁ。おかしいなぁ。簡単そうなのだけどもなぁ・・・・仕方がない。将棋盤と駒でも100円ショップで買ってくるかな。

2月11日

どうも、新年早々より細かい事とはいえロクでもないことが続くので、返し忘れたお札を返しに行く。車で片道100kmちょっとくらい。それにしても寒い。とりあえず、返却した後、ちょっと寄り道をしながら帰還した。高坂サービスエリアのレストランは、やはり下りの方が美味だな。

2月12日

どうも高速でハンドルにガタガタ来る振動が気に入らない。以前のようにスッという安定性も無く、どこか不安定な感じ。ディーラーに行ったらホイールバランスが狂っているのかもということで調整してもらった。果たしてこれで治ったのだろうか。今度高速走ってチェックしてみよう。

2月13日

確定申告書を書く。とりあえず下書きしてと。扶養家族関係の控除額に変更が出たので、このあたりを間違えないように計算して・・とやっていって出てきた結果はと言えば、源泉徴収分を上回ってしまった。そういえば、提出日は?とチェックしてみたら16日からだったのか。

2月14日

世間ではヴァレンタインとかいうものらしい。ずっと昔はドキドキの告白デーだったようだけども(当然、私はトン縁がなかったので、山ほど売れていくあのチョコレート類が一体どこに行ってしまうのか不思議で仕方がないままぼんやりと管面に映る映像を眺めていたわけだが)すっかり様変わりで、ただのプレゼントデー&高級洋菓子即売デーとなったらしい。そりゃあ、自分でも食べたくなるだろうな。

2月15日

そろそろレーザープリンタのトナーが無くなってきているようだ。どうもこのプリンタ、スジが入るようになってしまったのだ。ドラムに傷でも付いたのかと交換したこともあったのだが治らなかった。ドラムも交換してしまったし、トナーも使い切るまではとやっていたのがとうとう切れたという状態。
そろそろ新調しても良いころかと改めて価格を調べてみるともうレーザープリンタも廉価版は2万円以下が当たり前になっている。さてランニングコストはどうなのかと見ている。どうも、各メーカとも交換用のドラムは1万円強、トナーは1万円弱程度が相場である。
ちょっと待った。ドラム+トナーはプリンタを買うと付いてくるのだよな。ということはドラム+トナー代とプリンタ代がほぼ同じ。
コピー機やプリンタは消耗品商売で成り立っているということは業界の常識とはいえ、ドラムの寿命がきたら本体を買い換えろということなってしまうではないか。
そんなことを思いながら見ていると、E社とC社の狭間にあって、密かにブラザーの評判がよろしいらしい。実はゼロックスやらNECにもOEMしているらしい。現行のHL-5040もなかなかだけれども、3月には小型なHL-2040が出るようだ。実売価格は2万円を切るであろうとのこと。ランニングコストは少々上がってしまうのが残念だが、かなりコンパクト。とりあえずこれが出るのを待ってみるか。


2月16日

みぞれ混じり。寒いな。何となく寄った先で投げ売り状態になっていた中にざっくり目のカシュクールを見つけて買う。525円なり。

2月17日


とあるBGAチップのシンボル作成。あぁ、面倒だが仕方がない。ここで間違えるとえらい目にあうので、何度かチェックしなおさないとなぁ。それにしても、240ピン程度だからまだ良い方か。

2月18日

また寒く。このところ日替わり天気である。何となく立ち寄った古着屋でちょっとしたブランド物のシャツを見つけて衝動買い。去年の服もだいぶ1シーズン限りで捨てたし、登板する機会は多いだろう。

2月19日

先日真っ白なウール混なPジャケットにうっかり万年筆のインクを付けてしまった。ちょうど汚れが目立ってきたことでもあるので、この際とクリーニング店に出していて染み抜きを依頼した。水性インクだし、それほど難しいこともないだろうと思ったのである。が、戻ってきたら「これ以上取れません」などという札付きである。
帰ってきてどの程度落ちたのかと見てみたら出したときと何も変わってない。何が変わったのかさっぱり分からない。染み抜き依頼を見落としてそのままドライで洗って後から気が付いて「落ちませんでした」シールでも貼ったのではないか。おまけにボタンでとめてあったファー(とっても所詮アクリルだろうが)襟のボタンの一つが無惨に引きちぎられてしまっていた。一体何をしたのだろう。安物だからそれほど痛くはないとはいえ、これが洗濯のプロの仕事とはとうてい思えない。
どのみち万年筆のインクである。染料系なのだし漂白剤で落ちることは明白とも思うが、ちょうど手元にインク消しがあったので、生地が傷む可能性を無視して試しにスポイトで垂らしてみると、おっ、ちゃんと消えるではないか。若干黄色っぽく残るのは時間が経っていれば仕方ない。調子にのって、裏にティッシュを敷いておいて、上からぽたぽた垂らして、ブロッター(吸い取り紙を巻いたあれね)でポンポンと叩いていたらほぼ綺麗に消え去った。
残ったインク消しが悪さをしないようにインク消しを垂らしたところをお湯でゆすいで洗い流して乾燥させたら、黄色みがかっていたのも消えて綺麗さっぱりである。もう、あそこの店には出さないぞ。
この騒ぎで検索をかけてみたら「洗濯難物語」なるものがみつかった。なるほど、血液ってマジックリンで落ちるというのは目鱗状態。こういうのを理科・・にそぐわないなら家庭科の実験としてやってみせても面白いのだろうけどもな。

2月20日

CADでの大物シンボル作成という地道な作業がやっと終わった。とりあえず回路図を引き始め。久しぶりだけども、使い方は指が覚えているという感じで、やりたいことを考えると指が動いている。それにしてもよく似た図面になるなと思ったら、以前別パッケージの似たような物を使って似たような回路を引いたっけな。デジャブではなかった。
一息ついて何となく検索していたら、某チェーン店の店舗が意外と近いところにあるのを発見。試しに車で行ってみると本当にこんな所にあるのか?という雰囲気。不安を感じながら走っていたら、確かにあった。どうも新しいようで、駐車場の線引きのための補助線のようなものが残ったまま。建物の床も壁も綺麗。結局買う物は無かったので何となくひとまわりして帰還。

レーザープリンターのトナー残量警告。今まで振れば多少は良かったのだが、とうとう消えなくなった。トナーを買い直すか、あるいはプリンタごと買い直すか。思案のしどころだな。

2月21日

レーザープリンタで大きめの斑点のようなものが出るようになってしまった。トナーのせい?とも思ったのだがどうにもおかしいので、ドラムを外して眺めてみたら、ちょうど出ていた斑点と同じあたりにポコン、ポコンとシミのような黒い物がある。手を触れてはまずそうなのでじっと観察してみると、どうもドラムの表面が凹んでいるような感じがする。凹んだ所にトナーが詰まっているような感じというのが一番正しそうだ。レーザーなら、普通は除電して余計なトナーを落としている筈なのだけども、既に取れなくなっているのだろうか。
これではもはやドラムも交換である。感光体ユニットとトナーで合計2万円弱か。もう、ままよと買い直すことに決定した。経費だ、経費。お目当ては先日目を付けたブラザーのHL-5040。いつもの店に行ったら、無い。お取り寄せだそうだ。やむなく車で走ってカメラチェーン店へ。こちらでどうにか在庫確認。戻ってきてドライバのインストールも何事もなく無事終了。さすがに綺麗だ。


2月22日

いわゆる迷惑メール、SPAMの類のほとんどは山ほど設定したルールによってまず確実に自動的にゴミ箱行きであるが、たまに新手のものが現れるらしく、受信トレイに入ったままになる。
本日到着のメールのヘッダを眺めたら某大手を通ってきているので、早速そちらに問い合わせ。回線を借りているプロバイダが判明して、そこに更に問い合わせ。さて、どうなることやら。
というところで、最近愛飲しはじめてみたのがキリンの「体質茶」とやら。はっきり効能を書くと医薬品扱いになって面倒きわまりないことになるので、「日本人の体質を考える乳酸菌です」という微妙な表現。要するにアレルギー症状を抑える働きがあることが分かってきたKW3110株を使った物。もっとも、緑茶と乳酸菌というこの取り合わせ、はっきり言って成功とは言い難いが美味ではないお茶という位で妥協できる程度のものではある。しばらく飲み続けているのだけれども、果たして大々的に飛び始めるこのシーズンでどこまで効くのか、我が身を使っての人体実験である。

2月23日

すっかり忘れていたような仕事がわき上がってきた。さて、どうしたものか。今度の土日くらいからスタートかけて前倒しで終わらせるべきか。それにしても改めて勘定してみるとずいぶんと仕事がたまりつつある。まだ2月、世間ではニッパチとも言うというのに嬉しい悲鳴というところか。少し真面目にスケジューリングすることにしよう。

2月24日

先日ファミリーレストランに入ったときのこと。お昼時も過ぎて空席の目立つ店内である。メニューを眺めこれでいいかとテーブルの上の呼び出し機(というのだろうか?)ボタンをいつものように押す。ピンポンと、例のように音がした。が、店員が誰も来ない。忙しいのかとしばらく待ってみたが、他のテーブルには行くのにここには来ない。とりあえず、やりかけの仕事を片づけるべくノートPCを出してゴソゴソしていて5分経過。完全に無視である。
仕方がないのにもう一回押してみた。また音がした。目をやると店員がここからは死角となっている電光掲示板のあるとおぼしき方向を見ている。
さて、今度は来るだろうとしばらく回路図と戯れていたのだが、一向に来る気配がない。「お待ちください」の一言もない。声をかければ済む話ではあるのだけども、少々腹に据えかねたのでそのまま3分待ってみたが駄目。5分待っても駄目。諦めてそのまま帰ることにした。
ファミリーレストラン系で、食器の出し忘れとか、注文したのに持ってこないとか、全部持ってきてないのに「お揃いですか?」と寝ぼけたことを聞いてみたりといった、ヒューマンエラーに遭遇することはしょっちゅうなので今更驚かないけれども、これは一体何がおきたのだろう。
少々お怒りムードを漂わせながらホームページからクレームメールを書いたら今日、店長からお詫びの電話。ランプが切れたりはしていなかったとのこと。それなら何で?混雑していたランチタイムなら分かるけど、ガラガラだったよ等としつこくツツいてみたくもなったけど、まぁトラぶった時はお互い様というところ。
もう一回同じ事があったら原因を調べさせてもらいたいと思ってしまうのはエンジニアの端くれ魂か。

2月25日

何となくTVを見ていて知ったこと。性格や物の考え方には遺伝の影響がかなりあるということ。一卵性双生児で、産まれてすぐ離ればなれとなり、全く別の人生を歩んだ二人を見つけ出して比較したら、驚くほど性格や物の考え方などが似通っていたということらしい。
もちろん、産まれた後の環境の影響もあるのだけども、半分以上は先天的なものだとか。
あの親にしてこの子ありということか。

2月26日

H2Aの打ち上げである。前回の失敗から大幅な設計変更を行い、必死に立ち上げた成果物。当然のように宇宙航空関係に興味のある子供ならば打ち上げの瞬間を見たいと思う物だろう。
通信トラブルがあったとかで打ち上げが遅れた、その予定時刻。どこかが中継するだろうとチャンネルを変えてみてもどこもその気配がない。
NHKは週間こどもニュース。生放送であるし、これなら当然「今打ち上げられるようですので・・」と1分位は時間を裂くだろうと思ったのに、全然関係の無いことに終始。一番早かったのは民放で、「先ほど打ち上げられた」という事後報告だけ。
その後のニュースもなんだか素っ気ない。これだけやってこんなにたいへんだったんだ。LE7Aエンジンはこんなにすごいんだと、宣伝してやったって良いではないか。海外の物は欠点だらけであっても、凄い、こんなに・・とか言う癖に国内の物は良いところがあっても褒めもしないで欠点探しやらこれが課題だなどと偉そうに。
「○○という課題はあるが、今回の成功によって・・」という書き方と「今回成功したが○○という課題が・・」という違い。もちろんメディアはこぞって後者に走っている。
中継もしない、後の報道でもこき下ろし。そんな調子なマスメディアに理科離れを問題として論じられても「あぁ、おまえらが後押ししてるんだろう」としか言いようがない。

2月27日

詰まない・・・詰め将棋なのだけどもどうしても分からず難儀中。変だなぁ。変な所にはまりこんでいる筈だということは分かるのだけども、それが何なのか分からない。もう少し粘るかな。

2月28日

三寒四温というのか、どうも気温の変化の激しい今日この頃。今日と明日は学校方面の雑用である。終わってからいつものメンバーでお昼にしているとき、カスピ海ヨーグルトの話しが出て、一人がもう3年続けているとかで、私ともう一人に種を分けてくれるということになった。
何でも専用容器があるとかで、その足で二人して買いに行く。しばらく探して見つけたのは円錐を逆さにしたようなカップ状の上にスライド式の窓。窓にはネットが張ってある。埃や雑菌をなるべく入れず、通気性は確保していこうというものなのだろうか。要するに種菌を入れて牛乳を入れて室温で放置すれば良いらしい。明日もらえるようだけど、果たしてどうなることか。全滅させなければ良いのだがな。