2005年9月
9月1日

何となく政見放送が流れてきた。「大事な仕事だから郵便局員がやるというので良いのか」などと吠えているモジャモジャ白髪な爺さん。それは郵便事業の話しだろうし、既にメール便もある今、果たしてあれで信書が送られていることを問題だとして紛糾したりしていたのだったっけな?
PSoCで簡単な実験。上手くいくのかなと思ったのに案外状況がよろしくない。延々と悩んで行き着いた先は実につまらない勘違いだった。それじゃ動く筈がないという凡ミス。明日もう一回試してみよう。

9月2日 いつもは車で行くところに電車とバスを乗り継いでということで行ってみる。いかに公共交通機関が貧弱かということを思い知らされることとなった。このあたり、東西方向には鉄道が2本も走っているけども、南北方向はバス頼み。そのバスも

バスが電車と違って同じ会社ですら乗り継ぎシステムが無いので、路線をまたぐとたとえバス停一つ分ずつ乗ってもいきなり初乗り2回分。無料パスならいくら乗り継いでも良いだろうけど、これでは馬鹿らしくて仕方がない。

9月3日 PSoCでどこまで頑張れるかというのはいろいろと面白いテーマではある。今日、ぼんやりと考えていたのはビデオキャプチャ。
もちろん、動画を取るのは無理だけども、何となくデジタルRGBな静止画なら取り込めそうだ。NTSCだと同期分離が必須になるけども、アナログPSoCブロックで分離できるのかどうか。色信号のはさすがに無茶なので、白黒専用だろうな。
むろん、取り込んだとしても、どのみちメモリは不足するので、何らかの手段でホストに投げるなり、グラフィック液晶ディスプレイのようなものに表示してやるなりしないと何の意味もないことになるのだが。

9月4日 本当に今更ながらつい古本屋で見かけて買ってしまったX-FILESのビデオ第一巻。いきなりUFOか。
ところで、TVでやっていた党首討論だけども、「郵便局は地方の小さいところも全部残すのか?」の問いに「無くさない」と豪語した。で、銀行だって次々に支店を閉鎖した。民間になれば当然収益を上げることが目標であるから、採算の取れない所は閉鎖していくことになるのではないかと問われたらなんと、「民間である以上当然だ」とのこと。公務員削減っていっても、郵便局員は郵便事業からの収益で給与が支払われているから、削減しても公務員の人件費削減にも一切つながらない。公務員削減というならまず国庫から給与が出ている人事院勧告に従う公務員に手をつけるべきだろうといったら、郵便局員は公務員で、公務員を減らすのだと言うばかり。
一体何を隠しているのかは知らないけれども、人を騙したいならもうちょっと上手に演技してもらわないと見ている方が恥ずかしくなる。

9月5日 物語雑誌なることで、先月号が創刊だった”パピルス”の第二号を買う。表紙がサッカーな中田君が右手首にホワイトバンドをして中央にいるというのがなんだか気恥ずかしいが、幻冬舎らしいところか。そういえば、先月号も読み切ってないなと、机の上に足を投げ出しながら休憩読書タイム。

9月6日 台風である。水不足で貯水率0%だったダムが一気に100%ということで雨の降り方まで矩形波倶楽部。というところで、ちょっと打ち合わせの後、リサイクル系な店で「ザ・リング」のビデオ250円なりを見つけて衝動買い。ところで、いつ見るのだろうな、これ。
というところで、すったもんだとして、SH77XX同士での発振回路の違いに騙される。信号名はともかく、信号レベルまでまるで違うというのは想定外。何とか対処して逃げる。

9月7日 10月号関係で作ったPSoC電子オルゴールのテスト音(約124Kバイト)と、サンプル曲(1293Kバイト)サンプルレート低い版(324Kバイト)を置いてみた。それにしても録音というのは難しいものだなと実感する。ヘッドフォンによっても音ががらりと変わってしまう、サウンドカードでも音が違う、もちろん直接つなぐのと録音でも音が違う。どれが本当の音かと言われても、結局は空気を通り、鼓膜を通りしてはるばる脳までたどり着くわけで、本当の音を聞きたければ直接聴覚な神経に訴えるよりないのだろうけど、さて、そうやって直接脳味噌に叩き込んだ音が今聞いている音とは全然違う物になってしまう可能性も無いわけではないだろう。超低周波から、超音波領域までくっきり聞こえたら果たして嬉しいのか辛いのか。
そんなこんなで本日楽しませてもらったのは、某怪しいルートで流れてやってきた某社のデバイス。どうやっても「デバイスのIDが違う」と言ってもまともに相手にしてもらえなかったので、散々悩みながら調べた結果分かったことは、チップの刻印による表示と実際にチップ内部に入ってるダイが一致していないということ。そのつもりで書込をやってみたら、ベリファイまで全部通って、通電してみたらそれなりに動いている様子。この中身でこのパッケージというのは存在してはならないので、単なる刻印ミスではなく、間違えたダイがパッケージングされてしまったらしい。当然出荷検査で跳ねられた筈だろうから、それが流れ流れてここまで来たのだろう。

9月8日 昨日か一昨日あたりからミニタワーなPCが妙にうるさくなってきた。キーンともシャーともつかぬような高い音が響いている状態。ひょっとしてHDDがもうヘタりだしたのかと頭を抱えていたのだが、今日念のためにとカバーを開けてみると、これがかなり派手な音。が、HDDに触ってみても特別妙な振動が伝わってくるわけでもなく、音も変わらない。
まさかと思ってCPUファンに軽く触ると露骨に音が変わる。ちょっと無茶を承知で拘束して停止すると突然静かになった。CPUファンがヘタっていたということか。とりあえず予備のファンと交換する。外したファンはヒートシンク+ファンという構造なのだが、埃が固まって凄い状態である。軽く回してやるとガタピシした感じで、スムーズに回らない。これではうるさくても仕方ない。要するに60mm角のファンなら付くのだから、手頃そうなものを見つくろってくるとするか。
さて、ちょっと早めだけどもトラ技の10月号が到着。偶然なのか隣のH8とかぶりまくってるな、こりゃ。

9月9日 ちょっとした高周波回路(というほど周波数は高くないが)で遊ぼうと思ったのだが、面倒なのが電波法。受ける方はどうでも良いとして、出す方向になるとどうも気になって仕方がない。こうなったら、アマチュアバンドを使うか。しかし、局免は切れたままだった。再免許申請でもすることにするかな。一応無線機は計10台以上で、1.9MHzHz〜1200MHzまでオールバンドで出られるだけのものは用意できているのだし(まだ動く・・かな?)

9月10日 とりあえず残骸のような工事設計書の写しが出てきた。昔書いたブロック図の一太郎ファイルも発掘。文書ファイルコンバータにかけたら、案の定斜め罫線は消えちゃっているな。仕方ない。Wordで書き直さないと駄目か。

9月11日 PSoCでちょっとした製品組込対応でとりあえずデモ用ファームを書く。別にどうということもないものの筈なのに、やってみると案外面倒そう。結局ステートマシンとして記述して、外部ステータスをタイマー割り込みで拾って、そちらで立てたステータスフラグに従ってステートを遷移させながら、ステート値に応じて出力を決定するという方法で片づけた。ハードウェアなら、ここでモジュールをわけて並列動作させられるところだけど、ソフトでは所詮シーケンシャルな処理しか出来ないのが泣き所。
とりあえずできあがって物をろくにデバッグもせずにいきなり動かしてみたけど、特に問題なく予定どおりの動作。とりあえずこんな物だろう。腰を上げてここまで2,3時間というところか。PSoCのお気楽さ様々だな。

9月12日 11台目の無線機が工事設計書に出ていない(10台までしか書けないので別紙にしていたのだが、そちらが出てこない)。送信機系統図やら終段が何であったかの記憶も当然残ってないので、やむなくメーカーに電話。FAXじゃ読めない程細かいということで、返信用封筒同梱で送ってもらうことにした。ちなみに物は50MHz〜1200MHzまでのオールモードトランシーバFT-736MX。50MHzオプションも入れていた筈だな。11台目がこれということはこれ以降リグは買ってないということだ。
というところで、改めて申請用紙を見ていたら、736Mが二つ登録されている。変だと思って電話をしてみたら、メーカが何を考えたのか、2回登録しにきたとのこと。MXは駄目?と聞いたら、良いですよ、オプションが付いたかどうか程度ですからと、あっさりオッケーが出てしまった。系統図は要らなかったか。まぁいいや、そのうち何かの役に立つだろう。

9月13日 今頃になって勝ちすぎだとか何だとかと不安コメント増加中。そうでなくても小選挙区制というのはゲインの極めて大きな増幅回路のようなものなのだから、入力はノイズ程度でも出力に大きな変化が出る。ただ、ゲインが上がりすぎていると発振しやすくなるんだけどもな。

9月14日 先日買っていた「ザ・リング」を眺めてみた。リメイクだとこうなるか。和洋折衷的でちょっとわかりにくいなぁ。

9月15日 iPod nanoの4GBが2万円代というのを今頃知る。あれはフラッシュメモリだったはず。32Gbitのフラッシュメモリで2万円台なら部品取りに使った方が良いんじゃないかという気になってしまう。どうせ中身はK国のS社だろうけどAppleはいくらで手に入れているのやら。

9月16日 昨日に引き続き幕張方面へ。駅構内でいきなり露出度上げた白娘(行った人にはわかるだろう)が不細工な大袋を配っている。XBOX360とかなんだとか。残念ながら、そちらは改札を抜けて左。私が用があるのは右。

9月17日 この土日でなんとか申請書を書き上げようと思ってカレンダーを見たら月曜日も赤い。あぁ、ジジババの日か。とりあえず送信機系統図をWordでベタベタと書いていく。Word図とExcelの連携という感じである。難関は古い古いメーカ製のリグの送信機系統図。とにかく干渉増幅して混合してまた増幅してという具合で、数十個のブロックが並ぶ。しかし書いているとなんとも懐かしい型名のオンパレード。そうだよ、こんなのあったよなぁ。2SC1307がファイナルか。2SC1306が1W位までで、リニアアンプとは名ばかりのノンリニアアンプで1307を使って10W出していたんだっけ。ノンリニアで出るスプリアスはLCフィルタで切るから良いのだな。

9月18日 とりあえずブロック図書き上げ。残る申請書類を書くのだが、これが何ともわかりにくい。おまけに申請手数料もこれまたわかりにくい。とりあえず4200円は開局申請料として、このTSS宛の振込用紙は何?。添付の資料をひっくり返し、searchをしてみるけど、本文中にはそれらしいものが見つからず、ふと目を移したサンプルの図の中で「保証料:台数に関係なく3700円」。そんなのありかいな。
この保障料、技適証明を受けた物だけで開局するなら不要なのだそうで。

9月19日 アマチュア無線関係を気になって見ていると、まったくもって浦島状態である。知らないうちにこんな事になって、なんと電気通信術(要するにモールス信号の送受信)が大幅に緩和。3級(旧電信級)は実技無し。2級、1級はなんと1分間25字の欧文の受信を2分間。って、それって今までの3級の試験。その速度は遅すぎてかえって難しいとも思うけど。昔は2級は1分間45字、1級は60文字だったか。おまけにその昔は1級は和文モールスも必須だった。ついでに電気「通信」術だから送信側の試験もあった。確かキー(電鍵)の持込も良くて、エレキー(電子式のもの)は駄目だけど、機械的に横振する方式のものは良かったんじゃなかったか。紙テープのオバケのようなものがあって、これが一定の速度で流れてキーダウンでペンが降りるのでテープに印が付いてトン・ツーの記録が残る。トンとツーの比率や間隔、文字と文字の間隔、単語間の間隔なんかも一応お決まりがあって、試験の後に試験官からこの部分をこうした方が良い等と有り難いコメントを頂けたりするというおおらかな試験だったそうな。
電話級(今の4級)は学科試験だけだったので、モールス通信は禁止。とはいいつつも、アンテナの調整などで試験電波を出す時は4級時代でも、SSBでは音声のレベルを一定にするのが面倒だし無変調やら悪戯と思われるのもシャクなので、やむなく屋根の上まで電鍵持ち込んで、「・・・− ・・・− ・・・−  ー・・ ・  ・−−− (以下略)」てなことをやっていたのだけども。
そんなことを思いだしながら見ていたら、
>第2級アマチュア無線技士の免許を受けている者が、第1級アマチュア無線技士の国家試験を受けるとき
というのがあって、通信術の試験は免除になるようだ。これは1級取りなさいという無言の圧力ということなのだろう。
ついでに、JARLのD-STARr。
要するにアマチュア無線を使った高速(とはいっても、基幹で10Mbps、端末間では128kbps程度のようだけども)IPネットワークを構築してVoIPよろしく音声もデジタル化してしまえ、ついでにいままでAX.25(X.25をベースに機器アドレスをコールサインにしたもの)なんかでチンタラやっていたのも取り込んでしまえということらしい。
基地局まで届けば、あとは基地局間ネットワークでどこまででも届くことになるので、携帯電話やら無線LANと同じこと。大きく違うのはパケット課金はゼロ、もちろん基本料金も無料、そして通信機はでかいということ。D-STAR対応トランシーバは定価で10万円、実売価格で8万円程度ということらしい。
でも、デジタル化といえば暗号化という言葉が頭をよぎる。一応アマチュア無線では暗号化は禁止だけど、httpsなど、何気なく使ってしまうことはあるだろうな。
さて、この近辺で使えそうなD-STARリピータは調布市の電通大あたりか。

9月20日 原稿書き。とりあえず物は出来て動いているので、気は楽だけども、やっぱりこうしておくかというポイントがいくつか出てくる。だいたい問題になるのは、こうやって直前に修正したのが図や説明に反映されてないというものなので、要注意。とりあえず、最後の修正(のつもり)をかけてから原稿にとりかかる。しかし、思った以上に上手く動いてくれた物だ。

9月21日 ちょっとアンテナを見に行く。確かにディスコーンは小さいな。ただ、こいつってゲインはせいぜい2〜3dBi。dBは対ダイポール比なのだけど、dBiは球形放射をするアイソトロピックアンテナ(実際には存在しない仮想的なものだけど)とやらを基準にする。ダイポールは2.41dBiあるので、ダイポール比で0dBでも2.41dBiとなるので、数値が大きくなって立派そうに見えるのだな。

9月22日 ジェット・ブルー機の緊急着陸をリアルタイムで中継で眺めていた。車輪が出ないという話しあたりから、実は出っぱなしになっているというのに変わって、その後真横を向いてるぞというので大騒ぎ。しかし、気になったのはこの中継。東京キー局では2局が中継モードに入ったのだが、いよいよ着陸・・・という時にいきなりCM。この切り方はまるで最近のバラエティ的情報番組のよう。そうか、CMのクライアント様は人命より重いということか。

9月23日 今更ながら、フリーのアンテナシミュレータ、MMANAを知る。ベクタから1.76を落としてきて使ってみたのだが、これはちょっと感動もの。アンテナと言えば以前は試行錯誤と勘と経験と、僅かなインピーダンスメーターやSWR計の指示、無線機のSメータの指示などで想像しながらこれは良いとか悪いとか言うような世界だったのが、これで計算一発。これなら理屈上はこうなるというのが3次元的に分かってしまう。サンプルで入っているアンテナを見ていると、昔はこう言われていたけど、実際はこうなのだなとか、この噂は実はこういう事だったのかというのが分かったりと興味深い。
試しに昔自分で考えて作っていたアンテナを入力してみたら、思った以上にデキの良いものだったということに驚く。もう一回作ってCQ誌に投稿でもしてみるか。

9月24日 PSoC連載ネタのとりまとめをしながら、次のネタの為の準備で頭を絞る。どうしても、なんどやっても上手くいかず、やっぱりPSoCで実現するのは無理なのかと、元々の式に基づいてExcelで計算してグラフを描かせてみたら、そもそも大元の考え方自体が間違っているという結果に。そのつもりでノートを見直すと、とんでもない勘違いでずっとハマっていたことが分かる。そりゃあ上手く動くわけがない。もう一回仕切り直しだな。やっぱりPSoCシミュレータが欲しいな。特にアナログブロック部分。

9月23日 次ネタでちょっと方針変更。こんどは非常に単純で上手く行きそうな感じがしてきた。まずベース的な部分のチェックをしてから次のステップでというところだな。上手く行くかどうか、ちょっと期待しながら実験してみよう。

9月24日 とりあえず、実験回路を組んで動かしてみる。どうも今ひとつ挙動が気に入らない。オシロであちこち見ているうちに話しがいくらか見えてきた。あぁ、そういうことか。それにしても電子回路系の本って理論図的なところがあるけど、具体性に乏しいのだと改めて思う。

9月25日 波形は気に入らないけど、それなりには動いているのだろうと、動かしてみる。とりあえず動いてはいるようだが、PSoCの24MHzクロックのジッタがあるのだろうか。PLLで生成していたんだっけかな?

9月26日 回路の動作がどうしても気に入らず、すこし追い込むべくシミュレータを起動。が、あまりにも久しぶりですっかり使い方を忘れている。あらためて英文むき出しなチュートリアルを軽く流してようやく思い出してきた。やたら多機能なんだけど、使いたい所なんてたかが知れているのだよね。トラ技付録なライブラリなども引っ張ってきて波形を出してみたら、なるほど実験波形とよく似ている。なるべくしてなったということか。さて、改良の方法を考えることにしよう。それにしても、ワンチップマイコンでSpiceが必要になるのやら。
というところで、髪を切る。なんと3ヶ月ぶり。
9月27日 SPICEの結果を見ると、どうにも変すったもんだしてどうにかなだめすかしたような波形になったのは良いのだけども、考えたrつかっているFETがいつもの店では売ってない。いろいろ当たってみたけども、SPICEモデルがあって、しかも手に入りやすい物がなかなかない。仕方ないな。FETは諦めて2SC1815あたりで作ってしまおうか。

9月28日 ちょっとでかけるついでにノートPC持ち出して電車の中でシミュレーション。ある程度睨んだあとで、実際にシミュレーションをしながらパラメータを変えているうちにかなり良い組み合わせを発見する。本当にこの通り動いてくれるのだろうか。1815なら山ほど持っていることでもあるし、実際に組み立てて動きを確認してみるかな。

9月29日 シミュレーションの結果を再検討。部品のばらつきがどのくらい影響するかを、値を振りながらチェックしてみたが、あまり大きな影響もなく、動きそう。とりあえず、シミュレーションした回路を見ながら工作してみることに。いわゆる「計算では上手くいった」状態なのだが、果たしてその通りの結果がでるのかどうか。
レイアウトと部品漁りにちょっと時間がかかったけれど、工作自体はたいしたものではなく1時間足らずで完成。できたものにテストオシレータとオシロを繋いで、実験用電源をON.あれ?出力が出ない・・と思ったらテストオシレータの出力レンジが思い切り絞ってあった。少しずつあげてみると、なにやら予定どおりの動作ではないか。途中異常動作に至ることもなく、最終的に出てきた出力波形は見事にシミュレーションどおり。なるほど、シミュレータとは有り難いものだ。

9月30日 とりあえず最終形まで組み上げてテスト。思ったよりうまく行ってような感触である。少し見直しを書けたり、定数を弄ったりしていたのだが、これが思ったより上手く行ってしまってこれで本当に良いのか?という気にもなる。一応ちゃんと動いているのだから良しとしよう。それにしてもいろいろと勉強させられたな。今まで適当に済ませても間に合っていた部分だけども、ちゃんと勉強しなおさなくてはな。
いつまでたっても日々これ精進か。