2005年12月
12月1日

ここ数日急に増えた感じのある掲示板への怪しい宣伝書込。たまの書込だったのが一日に何度も行われるとなるといちいち見つけて消すのもうっとしい。ちょっと検索していたら、掲示板書込代行業などというのもあるようで、検索エンジンにかけてみると出るわでるわ。中には「3時間以上時間をあけて一日4回」などと。
仕方がないので数日前からちょっと掲示板のCGIをいじっていた。(おかげで見えなかったり、書込出来なかったという方が多い筈。この場を借りてゴメンナサイである)とりあえずこうやったらどうか?と思って待っていると期待通りやってきては書込しにきている。ものは試しと人が手動で書いていたら気づくであろうトラップも入れてみたけど無反応だったので、恐らくスクリプトで自動書込に違いない。それならばということで、ちょっと小細工をしてみた。見事に止まったようなので、自動書込という読みはあたったようだ。これでしばらくこれで様子を見るかな。

12月2日

車のフロントガラスが汚いなと拭いたのだが拭いた跡が付いてしまって、対向車のライトで強烈にれらされたり、夕日に向かって走るようなときに見づらくて仕方がない。
ひょっとしたらコレをつかったら取れるかと、少し前に流行った洗顔用とおぼしき大判のメガネ吹きを100円ショップで買ってきて拭いてみた。擦ってみると妙に引っかかるような感じがあるけど、数回擦ると滑り方が変わってくる。しばらく拭っていたら綺麗になってきたようだ。試しにこの状態で夕方走ってみたら、確かに汚れはすっきりである。とりあえずこれは車に常備しておこうと、グローブボックスに放り込んでおいた。

12月3日 遅れに遅れてやっと原稿一本がほぼ完成。明日チェックして送っておくか。これで終わりと言えれば良いのだけど、12月末目標の件もあるしな。当分休ませてはもらないようだ。

12月4日

原稿チェックして多少手直しして送付。急に睡魔が襲ってきてそのまま床で行き倒れ。目が覚めて数時間経過したかと思っていたのだが、時計を見たら1時間くらいしかたっていなかった。ちょっと気が抜けたかな。目覚めのコーヒーを一杯。

12月5日

先日美容師さんに教えてもらったのが無印良品な紅茶・・というよりフレーバーティーというべきなのだろうか。ストロベリーバニラとか、オレンジショコラとか、ちょっと変わり種。何となく手に入れていたのをあけてみたら、なかなか良い香り。紅茶にこの香りというのは今まで経験がなかっただけにちょっと違和感はあるけど、悪くない。そういえば、サンデーサンあたりに行くと確かこの手の物がたくさん並んでいて好きなように入れて良かった筈だから、要は慣れか。

12月6日

ちょっとした仕事上でのトラブル。それにしてもだなぁとちょっと頭を抱えながらそれでも電脳職人の端くれとしてはやることはやらなくてはならないのだな。とりあえず〆切向かってスタート!

12月7日

用あって某駅そばのバス停のところで待つことに。これが寒くてたまらないので、結局バス停の目の前にあるドトールで一服。ついでにノートPCで原稿書き。やっぱり軽くなって持ち運びも楽だな、確かに。

12月8日

何となく先日以来気になってきていたWillcom。端末のカタログをもらってきて見ていたら、W-ZERO3これも一応電話というのだろうか。Windows mobile5.0か。フルキーボードは当然両手では使えないとして、とりあえず携帯でメールを打つあの煩わしさからは解放されるのだろうか。とはいえ、やはりこの手のものでWinと聞くと「セキュリティ・ホール」という言葉が頭に浮かぶ。

12月9日

マンションの「あれま」な建築士に続いてこれまた「あれま」というしか無いようなみずほさん、みずほさん・・。61万円で1株と1円で61万株を間違えたというのがそのまま通ってしまうと言うのも凄いことだ。一体株の数の管理というのはどういう仕組みになっているのだろうかと、株にまったくもって疎い身としては考えてしまう。証券会社は勝手に企業の株式を発行して良いのだろうか。駄目だとすると、総発行数は決まっているのだし、手元にありもせず、手当もついていない株の売り注文が出せるというのは一体どういうことを意味しているのだろう。しかもその「存在しない筈の株」を買ったのがいて、それを買い戻すというのだからこれまた良く分からない。
バーチャルな世界と現実の区別が付かなくなって・・などと解説したがる似非教育評論家みたいなのがいるけど、株の世界ってそこまでバーチャルだったのか。
”証券会社潰すにゃ刃物は要らぬ。端末のひとつもあれば良い”
などということを考える輩が多発しませぬように。


12月10日

ポータブルなスペアナを借りた。なにせまともに使うのは初めてのことで、取説の用語に「?」マークが飛んでしまうのが情けない。いろいろ弄っているうちに何となく自分がやりたい範囲のことは分かってきたので、これで良しとしてチェック。
そうか、なるほどね。こういうことだったかとシミジミと。それにしても驚くのはこの部屋のバックグラウンドノイズのすさまじいことである。そこらの機器に近づけてもあんまり変わらないので、これは外来ノイズと思って良いのだろうか。

12月11日

着なくなった服を売り払う。さすがに重量で幾らという店なので激安になってしまったけれども、どうせ行ったついでだしな。ポイントがたまってもらっていたお買い物券をもってひとまわりしていたら、いくつかきれいめな作りな物を見かける。タグを見るとやはり日本製。
いくつか試着してみて、パンツに決めた。オレンジ色とも茶色ともつかぬ微妙な色合も、生地の感じも形も綺麗で作りも丁寧。
帰ってきてからパンツのタグの検索してみたら、とりあえず定価では万札が飛んでいく程度のものが並ぶブランドだったようだ。
帰り道に寄った先でついでにウール100%な起毛なPコートが安かったので、つい衝動買い。形はありきたりすぎて全然面白くないけど、こういうのも一つ持っている分には悪くないだろう。それにしても着比べると、この前買った皮革なブルゾンの暖かさはまさしく段違い。下着無しでいきなり被った薄いアクリルセーターの上から羽織っただけで雪もちらつくような中にいたのにも全然寒くないのだからまったくもって防寒着である。

12月12日

リサイクルショップを見ていたら、ジャンク扱いで100円なりで転がっていたカシオの関数電卓fx-570W。動作保証無しということだったけども、弄ってみたら一通り動いているようなのでゲットしておく。

12月13日

ドルガバだの、カルバンクラインだの何だのともっともらしいブランド名がずらりと並ぶけれども525円とかいうミニボトルな香水。別段興味も何も無かったのだけども、悪戯半分で嗅いでみたらいかにもな香水臭さ一杯のなかでちょっと気になったものがあった。
帰ってきて検索したら、評判は悪くない物の「やたらとカブる」とかいうコメントも。何かの理由で流行ったのかな。

12月14日

原稿を書きながら次の連載ネタを考える。上手く行く確信はないが、上手く行けば面白そうだといういつものパターン。さて、どれが上手く行くのか無理なのか。全く上手く行く目処が立たないというのは諦めるしかないし、最初から出来ることが分かり切っているというのもPSoCらしくないと言われそうだな。

12月15日

先日、某所で初サウナ体験をした。平日昼間の男ということもあってか完全貸し切り状態。だが、とにかく暑いのではなくて熱いものだ。しばらくいれば気持ちよいと言うことかも知れないけれども、5分程度で降参。あれでジッとしているという図を目にするkれども、私には長居は少々無理なようだな。雑誌、新聞などの持込禁止は火災予防から当然として、塩を禁止というのにしばらく頭を傾げていた。汗をかくから塩を舐めながらということなのだろうか?水分も補給しないとまずいと思うのだが、それ以前に何故禁止?
と思ったら別の所に説明が。ヒーターが切れることがあったらしい。なるほどと納得する。PL警告ラベルと一緒で「○○になるから禁止」と書いて欲しいものだなと思うのは、理由が分からないと気持ちが落ち着かない理系頭だからだろうか。

12月16日

何となくPHSの端末を変更。フルブラウザと称しているので、PC用のサイトも眺められるらしい。pdfやらWordのファイルも見られるといっているけど、やはり容量の制限はかなりあるのだろうな。ついでに料金コースも定額制にしたので、webもメールも定額コースへ。まめまめしく送ってくる迷惑メールの類が来なければ転送設定でいろいろできるのだが、現段階でやったら、携帯が鳴りっぱなしになってしまう。これはとりあえずPOP3で繋いで眺めるしかないか。
深夜になって、ようやく原稿一本終了。これで全部終わり!とはいかないところがまたなんとも。とりあえず次を目指して発進せねばならないのだが、とりあえず1日位は休もう。

12月17日

米国産牛肉で、生後○ヶ月がどうたらとか、状況を視察とか言っている。とりあえず、○ヶ月までは比較的大丈夫として、問題は
・「本当に○ヶ月以内か分かるのか」
・「危険部位とされる部分はキチンと除去できているか」
という2点だろう。問題はどっちも「視察」しかしないこと。本当に大丈夫なのかテストをしてみれば良いではないのだろうか。きちんとトレース出来る物を使って○ヶ月と○+1ヶ月などをいくつもサンプルを用意して、”的中率”を求めるなどというごくごく初歩的なチェックすらやらないのだろうか。
危険部位とされる部分にそれこそ微妙ながら蛍光物質でも何でも注入しておいて実際にやってみるなりしても良いだろう。表面をこそぎ落としてみれば、他の部位の細胞だって付いているものではないのだろうか。どこが「科学技術創造立国」なんだろう。
所詮政治な問題以外の何物でもないのだろう。

12月18日

0.5mmピッチのMLFにチャレンジすべくピッチ変換基板を買いにいったら、「今こんなのがあるんですよ」と100円ラジオ。かつてダイソーにあったような100円ラジオではなく、更にバージョンアップされて、今度はスピーカが鳴る。中身はご立派な5石スーパー。外観はまるで往年のラジオキットを思い出させるような無骨さで、中の作りはグチャグチャ。夏休みの工作だってもう少し上手に作るだろうという位のデキだけども、ともかくこれでもちゃんと音が出るのだから、立派な物である。バーアンテナとバリコン、IFTやAF段のトランスにトランジスタと、スイッチ付きのボリュームと、これだけ揃えても結構な価格になってしまうところが100というのは有り難い。
帰り際の店で見つけたツイードなジャケット。ちょっと格好よさそうだったけどもかすかに大きいかな。とりあえず今回はパス。

12月19日

昨日みかけたジャケットと同じメーカでウールなジャケットがあった。試着は店員に断ってくれといってナイロンのインシュロック風なものでボタンとボタンホールが繋がれている。なかなか綺麗に出来ているではないかと思ってタグを見たら、「日本製」。やっぱりね。
とりあえず着るのは無料というわけで、試着させてもらったらこれがかなり良い感じである。もう2cmほど身幅が細いと更に良いのだが、若干身幅が大きいというところはあるもののなかなかのフィット感。
この値段でこれならやっぱりお買い得という感じがあったので、即決で買ってしまった。
帰ってきて調べるとそれなりにブランドらしい。

12月20日

PHSが新しくなって、webも普通に見られるということになると、つい検索してという使い方をしてしまう。128Kbpsということで、超高速というわけにはいかないけれどもなかなか便利ではある。
元がPC向けに作られているサイトであるから、当然PHSの画面で見れば一部だけが見えたり、縮小すると判じ物のようになってしまうのだが、のだが、これは「覗き窓」というところか。
と、思いながら何となく通話履歴表示を選んだら何も出ない。そういえば、この電話でメールのやりとりやwebを眺めたりということはやっていたけど、通話は全くしてなかったのだ。そんなものかもしれないが、話せば1分かからないことを10分くらいかけて打ち込んでいるようなのでは、一体便利になったというのか、不便になったというべきなのか。あっそうか。何かのCMみたいに音声ファイル添付で良いのか。メールし放題な環境だと、あれなら「会話」しても無料だし、PCにも「着信」できるということになるのか。

12月21日

なんだか、データ偽装マンションの話しに幕を引きたい人がたくさんいるようだ。でもね、こううものは洗いざらいはっきりさせてしまった方が被害の微分値は大きくなっても、積分した結果は小さくなると思うのだけどね。

12月22日 立ち寄ったガストのドリンクバーで「ホットアクエリアス」なるものがあるのを今頃知った。ホット・・のアクエリアス・・??と思って何となくカップに取ってみたら、なにやら透明な液体。
クンクン・・・としてみると酸っぱい香りがする。一口飲んでみると、なるほどこれはアクエリアス・・・というより、ハチミツレモンの出来損ないのような感じである。とりあえず、風邪の時には良いかな?というムードたっぷりであった。
そういえば、アパッチ(=ホットコーラ)というのもあったよなぁ。

12月23日 PHSを買い換え、料金コースを定額にしてからやたらと増えたのがメールとwebページの閲覧。何となく気になることがあると検索しで見つけたページはとりあえずSDカードに保存。確かに便利だ。もっとも携帯はもっと先を走っているわけで、世の中の流れにずいぶん遅れているなと思うけれども、今まではこんなことをするだけの金銭的な余力が無かったのだから仕方ないのだ。これからせいぜい便利に使ってやるとしよう。

12月24日 真央ちゃん真央ちゃんと言っている裏で、民主党からの新たな証人喚問の要求を与党側が蹴ったらしい。蹴るということは疚しいことがあるのだろうということは100%誰しも思うだろうけど、思うだけならすぐ忘れるということか。
叩けばいくらでも埃ならぬアスベストが飛び散るような世界なのだろうけどもね。

12月25日 バイパスな有料道路を通ってちょいと買い物へ。この道路、自動車専用で片側2車線ということで、ほとんど制限速度+20km/h位で流れているのがノーマルなのだけども、このところ何故かやたらと警察関係車両も多いしで、何となく嫌な予感がしてのんびり制限速度走行。しばし走って、緩い下り坂&カーブな場所でふと目に入ってきたのが無人な白バイと、そのお隣の白黒パトライト付きなワンボックス。更に少し行ったらしっかりワンボックス並べてねずみ取りの真っ最中なのか、これから始めようと言うのかというご様子。そんなくだらないことやってないで、冬休み中の子供の安全確保のために市中見回りでもしてろ!と言いたくなるような暢気な雰囲気である。
視線を向けてみたら、「チェッ!」と言いたげな表情とポーズでお仲間にVサインしているのが目に入った。速度計を見れば、なるほど、「2km/hオーバーだ」ということか。数十km/hオーバーを期待していたのだろうが、先を急ぐのでね。

12月26日 そういえば、PHSで動画も見られるのだなと、試しにMPEGファイルを落としてきたけどもMPEG系はMPEG4しかだめなのか。というところでフォーマットを変換しようとされこれ検索。結局フリーで3GPPに変換するものをこんなところで見つけたのでとりあえず使ってみると、実に簡単に変換できてしまった。
何か大きめの物はないかとディスクの中を探してみたら、発掘されたのが懐かしの先行者ムービー。「鋼のボディその奥に〜」のあれである。試しに変換してPHSで再生してみたら、これがものの見事に再生される。こんなものでこんな動画が本当に再生されるのだなと、ふと時代を感じながらしばらく見入ってしまったのは言うまでもない。

12月27日 PHSのファームウェアアップデートが22日にあったことを今頃知る。いそいそとダウンロードした後、インストールで約30分。何が変わったのか良く分からないけれども、とりあえず最新版になったらしい。しかし、リカバリディスクがあるわけでもないし、これでエンバグして、あることをすると再起不能で通信すらできなくなってしまたりしたら笑えないよなとも思うのだった。

12月28日 いい加減使っているバッグがくたばってきた上、印鑑ケースもとうとう分解状態。何か良いものはないかと探して、キタムラの小さいバッグと印鑑ケースを買う。買ってから気付いた。これじゃ今使って宇r財布いれたら膨れあがってしょうがないじゃないか。やむなく店に戻って、今度はバッグに入る財布を検索。結局バッグとお揃いの物になった。店員に苦笑されながら再度お買いあげ。
全部足してもLVさんの長財布にも届かない値段だけど、そこはやっぱり日本製だし、一応全部皮だし。デキは悪くないだろう。

12月29日 原稿がなかなか進まない。どうも書いていてしっくりこない。頭の中に雰囲気は浮かぶのだけども、文章にしてみると、どうにもうまくない。どうもザラザラとして舌触りが悪いという感じではなく、遊歩道でスニーカでも簡単に行ける所をわざわざ裏からロッククライミングしているような感じで、目的地は同じなのに、筋違いなルートで物を書いて、無駄な苦労をしているような感じがする。
やはり壊して作り直しを3回くらいやらないと駄目か。

12月30日 「ちず丸」とかで、PHSを使った位置情報サービスの無料版があることを今更知る。拡大/縮小表示は月額210円なりの有料らしい。このPHSにGPS機能は無いので、恐らく基地局の位置を示しているのだろう。面白がって何度かやっていると、時々とんでもなく外れることがあるから、このときはつながった基地局がたまたまそちらにということなのだろう。たまに妙にリトライが多いのか、遅い時があるのはこのせいか。

12月31日 いつものことのように小田原まで。滅多に行かないのに道は覚えているものだ。駅ビルも完成していて、ちょっとしたブランド系なフロアも。地下街のいつもの店でいつもの物を買って、いつものようにわさび漬けを頂いた。