2006年4月
4月1日

早くも4月。もう1年の1/4が過ぎてしまったのが信じられないような速さ。サクラサクという状況をのんびり楽しむ間もないな。
というところで、以前車で通りかかったショッピングモールをショッピングモールを覗く。洋服系は比較的安価な系統というところで、この手の店はだいたいレディースが8〜9割というところなのだが、ここは意外とメンズが多い。もっとも、どれも自分にはいささか大きい物が大半。併設されていた100円ショップで、キャストパズルを買ってみる。難易度は高いらしいのだけども、弄っているうちに外れてしまったけれども、はめようとしたらはまらない。結局添付の回答を見ながらはめる事に成功。なんだか回答の使い方を間違ってるかな。そういえば、昔もっと難しいキャストパズルを1000円位出して買った記憶があるのだが、あれは一体何処にいったのだろう。外れないまま放置状態になっていたのだが。
一息ついてから原稿の為に開発ツールを起動して画面キャプチャをやっていったら、途中でエラー。なんとコンパイラをインストールしていなかったというオチ。画面キャプチャやりなおし。まいったな、こりゃ。

4月2日

とりあえず画面キャプチャやり直しはできた。後は昔作りおきしておいたものと照合か。ちょっと休憩兼ねて激安系な店を覗いてみたら、日本製のホワイトデニムなジーンズ500円なりを見つけて何となく衝動買い。そろそろ冬物で今シーズン限りな物は捨てて良い頃だな。その前にクリーニング大会か。

4月3日

ちょっと気になる本を見かけたので探していたが見つからない。こういうときは通販だよなということで、セブンアンドワイへ。控えてあった書名で検索すると、簡単に見つかった。ついでに何となく目に付いた本も注文してみる。数冊まとめると合計金額はそれなりになってしまうな。これでまた積ん読本というのか、囓りかけ本というのか、仕掛かり中本というのかが増加することになるか。
”本”日は晴天なり・・・晴れた空の下、公園ベンチでの読書日よりというイメージに見えてしまう。

4月4日

たまに昼飯にファミレスに行くのだが、ランチの類もいい加減飽きてきたなと思いながらも、ノートPC持込であれこれやるにはやっぱり便利な広いテーブルでもあるわけで、ガストに入ってみた。当然相変わらずのメニュー。その中でちょっとは方向を変えて、ミニな一品にに餃子という取り合わせにしてみる。
こういう小物を選んでいくシステムも面白いと思うのではあるが、在庫の管理が面倒で仕方ないか。

4月5日

まだまだ暖かいとは言い難いとはいえ、さすがに4月。いい加減少しは春っぽい物をいう気持ちもあって、薄いピンクな薄手の靴下に、ホワイトデニムなパンツを一つ入手。特にブランド品ではないが、形が綺麗に見えた物を取ってタグを見たら「日本製」と書いてあった。値段が値段なだけに本当かな?という気もするけれども一応信用しておくか。

4月6日

古い基板類が山ほどストックしてあったのだが、さすがにもう使うことはないだろうということで、一掃することにした。買ったときや、これを使っていろいろ実験したときなどの思い出もあって、手放すのは名残惜しい気がしたのだけども、部屋の収容能力を考えたら仕方ないし、保存しておいても特に価値がでるという類の物でも無しというのが、この手の物の悲しいところ。何でも艦艇団でも電気製品というのは値が付かないのが普通だったな。マニアとかコレクターが沢山いるわけでもない以上仕方がないこととはいえ、往年の名選手達が方や法外とも思える高値で取引され、方や二束三文でゴミ同然。そのゴミ同然の方に関与しているというのはちょっとした虚無感。
気分転換に買ったのが、「探し屋 はげ鷹登場!!」(さいとう・たかお)。これがゴルゴ13のルーツだとか腰巻きに書いてある。

4月7日

トラ技の校正が届いたのでパラパラと中を確認。PSoCな連載の後がいきなりこれかい!と突っ込まれそうだ。ラベンダーの香り漂うタイムスリップ物だしな。共通点はこの両者の原稿とも表に出るまで浮いては沈み、沈んでは浮きという調子で、世に出るまで十月十日どころか1年以上を要するという難産だったということ位か。
と、眺めていたらあっ・・・。回路図のD4とD13に並列に入れている10KΩが抜けてる。これじゃリセット解除されないじゃないか。写真だと、CPUの左にある二列の抵抗アレイの左側の奴の横にいるのがこのダイオードなのだ。作ろうと思った奇特な方は作る前に修正しておいてくだされ。

4月8日

さて、片づけなくてはならない原稿。だいぶ進んでから、この画面も必要だ、あの画面も必要だということで、キャプチャして追加が何度か。GUIというのは便利ではあるけども、説明しようと思うとたいしたことのない部分でもやたらとキャプチャ画面が増えるな。
これがCUIなら、バッチファイルなりmakeファイルを一発提示してコマンドラインで”これを叩け”で終わりだったりするのだが。

4月9日

そういえば、明日発売日だというのに、まだ頒布準備ができてない。明日には何とかしたいところだな。
BanのDRY  FEELING POWDER SHEETSなるものを買ってみる。パウダー入りの化粧水シートというものに分類されるのだろうが、要するに使い捨てのおしぼりみたいなもの。皮脂などの吸着パウダーが入っているから、拭いた後にべたつきが抑えられるというので、良く使う。さて、このBanの製品。能書きでは「水分をたっぷり含んだワッフル状の不織布シート」とあったので、どういうものかと思って試してみたけども、これは固い。元々ボディ用らしいけども、顔を拭こうものなら、なんだかガサガサした感触でなんだか脂をこそぎ落とすような感じ。これはやっぱりボディ専用だ。

4月10日

発売日夜になってようやく通販&ROM書込対応を決めた。少々お高い感じもあるかもしれないけども、結局こんなことになってしまった。お金の管理が面倒臭くはなるのも悩みどころだな。やっぱり郵便振替口座を復活させたほうが良いのかなあ。

4月11日

以前作ったままお蔵入りしたキャプチャ画面があったよなと改めて探してみたら沢山でてきて、中をチェックしたら、やっとやりたかったことがわかってきた。意外と使えるので、これをそのまま利用するかとも思ったら、ツールの一つが「バージョンが違うぞ」との警告メッセージ。自動的に変換するのかと思ったら「おかしくなるかもしれないよ」と素っ気ない。それでは昔作ったプロジェクトは昔のツールをインストールしたところで無いと使えないのかいなとブツブツ独り言である。結局自分で創ったキャプチャ画面を見ながら最新版のツールで同じ操作をして画面キャプチャをするということに。

4月12日

障害者関係の就労についてちょっと話しを聞く機会。正社員としての採用はまず無い。良く報道されるような製造業での雇用というのは実はほとんど無くて、大多数がサービス業で障害者雇用枠。パートタイム労働で時給にして714円(東京都の最低賃金)から高くて860円。週あたり30〜40時間というところ。
ちなみに、一般就労が無理な方の行く福祉作業所になると、作業所でのパン製造や袋詰めなどで週30時間労働で、月給(週給にあらず)は1万円前後(10万円にあらず)。月20日として一日(1時間にあらず)500円前後か。
駆け足だったので、後半は良く分からなかったけども、これで自立支援法とやらで基本的に1割自己負担とかいうことで支援サービスを受けながら働こうとすると、金を払いながら仕事をするという、ことになるというような事を言っているように聞こえた。置屋か?それは。後日もう一回確認してみるか。
ところで、記入済み宛先ラベルと袋と中身をセットにしてトレイにでも置いておけば、それを取って詰めてラベル貼るというのができるなら、通販の手伝いくらいはできるだろうか。物のセッティングは少し軽度の人がやって、誰か一人がチェックしておけば良い程度だし、メールでの注文受付は肢体不自由でもメールのやりとりが出来る位の人ならできるだろう。場所代などもかかるとはいえ、いくらなんでも月1万円ということは無くせないものかな。

4月13日 4/7の日誌で抵抗が抜けてる・・などと寝ぼけた事を書いてしまった。見たらちゃんと集合抵抗につながっているではないか。完全に寝ぼけていたとか言いようがない。深夜作業をするとろくな事がないな。

4月13日 PropellerなるCPUである。見かけはそこらのワンチップマイコンっぽいのだが、中には32ビットなCPUコアが8個入っていて共通バスでつながっているというマルチプロセッサ。それぞれがVideo Generatorを持っているというのもなかなか不思議。ブロック図を見るとそれぞれがローカルに持ってるRAMは512×32。ハブが持ってるのは8KワードのRAMとROM。というあたりまでは分かったのだが、肝心の開発ツール類が見あたらない。仕方なく「どーなってるの?」とメールしてみたら「まだリリースしてねぇけど、テストバージョンは日本語Windowsでも動いて入るぞ」とのこと。
次はこいつでも弄ってみるか。

4月14日 衣装ケースを整理していたら、思わぬところから思わぬ服が出てくる。こんな物着ていたんだっけなと思ったそのジャンパーは既に黄ばんできていたし、フェイクスウェードなショートコートもくたびれ気味。思い出を語るような物でも無し、とっとと捨てる。
そういえば、最近、捨てることをあまり躊躇しなくなってるな。まぁ、保存しておいてお宝になるようなものはほとんど無いけれども。

4月15日 コンビニで福島県は伊達市の(株)しのぶ食品なるところが作った「生果実ティー りんご」を買ってみた。透明なプラスチック容器に紅茶が入っていてストローを挿して飲むという例のパターンだが、中にリンゴを切ったのがごろんと入っている。
とりあえず冷やして飲んでみたら、確かにアップル・ティー。最後に残ったリンゴをどうしようとあけて食してみたら、予想どおりのスカスカで味も香りも何もない。そのつもりで良くパッケージを見ると「果実の美味しさは紅茶の中に引き出されています。そのため、中の果実は本来の風味とは異なります」それはそうだろうな。でもね、そjこまで言うなら原材料が「紅茶エキス」だの「香料」だの「カラメル色素」だのというのはやめた方が良いんじゃないの?葉っぱから抽出するラインを作るのは面倒そうだなとも思うけどね。

4月16日 原稿追い込み。あと1日あれば・・という、なんだか試験前の詰め込み勉強状態に、我ながらやってることは変わらないのだなと思う。

4月17日 深夜になって原稿上げ。ごく一部の追加分を明日片づけることにしてメールでとりあえず送るかとファイルを整理。全部集めたところで、ファイルの総サイズをチェックしたら500Mバイトを越えている。キットキャプチャ画面が多いからだろうと圧縮してみたが、それでも140Mバイト。メール添付じゃちょっと苦しいか。どこかの場所を拝借してやりとりする手もあるけど、CD-Rで送った方が良さそうだな。

4月18日 郵便貯金のサイトで、ログインしようとしたら、画面の雰囲気が違う。パスワードを入力する欄をソフトウェアキーボードで入力できるようになっている。マウスカーソルを周囲部分に持っていくと、升目部分にバラバラの配置で英数字現れて、マウスカーソルを持っていくとアスタリスクになる。これでクリックすると、文字が入力されるという仕組み。おそらくフィッシング詐欺対策なのだろうが、面白いことを考えた物だ。ちなみに、銀行の方は乱数表方式が普通なようだな。

4月19日 このところ、ちょっとウエスト周りに違和感があったのだが、以前ビール風飲料のオマケで付いてきたメジャーが出てきたのでちょいとウエスト寸法を測ってみると微妙に自己ベストよりも増加傾向にあったようだ。少し節食&適度な運動が必要か
そんなところで、大物の原稿がとりあえず片づいて、別件の原稿もひとまず上がった。

4月20日 このところのピーククリアで一息つく。近所の目の不自由な方のための施設でマッサージをやっていることを知ったので行ってみる。全盲の方と話す機会というのはなかなか無い物だけども、見えないということを感じさせない部分と、「あっ、そうか」という部分が入れ替わり立ち替わり。確かに見える事を前提として考えてしまうっている所というのは意外とあるものだ。
いろいろ考えさせられながらの70分。3800円の500引きなりで3300円。

4月21日 この数日の成果か、何となくウエスト寸法回復。早期発見早期対策。本屋でつい買ってしまったクロサギと、のだめの続き。
ところで電子機器の設計屋が漫画になったのは、いいとこプロX本くらいのものか。

4月22日 やらなくてはならないことが山ほどあった状態からちょっと気が抜ける。そういえばビールが旨いなと思っていたのだが、何気なく洗面所の鏡で舌を見てみたら、かつて・・とくに会社員時代にはあれほどはっきりとわかった地図状舌がいつのまにかだいぶ治っている。先天的な物+αだろうくらいに思ったいたけど、違ったのかな。

4月23日 本当に作ろうと思う人はそうそういないだろうと思っていた割にはそこそこ出て行く6502。次のバージョンではディスプレイアダプタがつながれば独り立ちしやすくなるのだが、FPGAを使うのも面白くないか。いやいや、SRAMタイプのFPGAをCPUからコンフィグレーションして動かすというのも一手かなと思ったりもするのだった。これなら特定用途向けに必要最小限のアクセラレーション機能だけ持つApplication Specific Acceleratorを実装するのも可だな。
TIPSにあるとおり、CPU/CPUコアなんかを使わなくてもディスプレイアダプタ単品でブロック崩しが出来てしまったりもする位だし、CPUとの分散処理というのはかなり高度なところまでできるのか。

4月24日 山手線が止まったとかで大騒ぎ。線路の下を通る道路の拡幅工事おやりかたに問題があったとか。
でも、この水着って製造中止品か?
4月25日 私物のPCを公務で使っているということで何かとお騒がせなのだが、聞いてみると例えば学校関係などでも学校全体で割り当てられている公費なPCは実は数台しかないとか。どうもPCの位置づけというのが、タイプライター並になっているようだ。ガリ版印刷な時代じゃあるまいに。

4月26日 ATMが混雑・・と思ったら今日は世間では給料日。日付も曜日にも無頓着となっているなと、我が身を思う。

4月27日 明日はまた展示会。ちょっと別件の事を考えながら、ガサゴソと。原稿の労力ってネタを探してベクトルを決めるまでの時間が大部分だなと思うのだな。

4月28日 都内某所でセミナーとやら。なんだか内容がまとまり無くて、こんなんで良かったんだろうかとやりながら後悔しているのだから妙なものだ。もっとも、こういう話しって当たり前のことではあるけど、書いてある本ってほとんど無いような気がするな。もう少し整理して仕立て直すのも悪く無いか。

4月29日 本屋で水泳な本を眺めてみた。ところで、この手の本で独習したいならプールサイドで読んで、あれ?本にはどう書いてあったかな?等とチェックしたくなるものではないのだろうか?お風呂で覚える英単語みたいなものはあったけども、プールで読める水泳の本というのはちょっと探した範囲では無かったようだ。

4月30日 PEACH-Iをどうしてやろうかなと思っているうちにふと思いついたことを脳内シミュレーションする。上手く行けば展開としては面白そうだ。連載終了まではまだ結構な時間もあることだし、少し真面目に考えてみるか。