2006年7月
7月1日

気が付けば今年も半分終わりか。というところで、ちょっと積ん読になっていたエロチックな純愛小説とやらを読んでいた。所詮は小説であるからして、少々強引。もっとも、エロをファッションというオブラートでくるむとこうなるかという感じといったあたりか。

7月2日

そういえば、CでCPUを書いたらどうなるのだろうとちょっと構想。もちろん、機械語インタプリタというアプローチもあって、そのまま手動でコンバートしてフリー版なHandel-Cにかかるようにしてしまえば多分論理合成してFPGA化するところまで行くのだろうけど、もう少しHDL臭いアプローチ方法を想像。とりあえず、アドレス生成部分だけ図にしてみたけど、案外簡単そうだ。
問題は・・・・バスやら信号類のネーミングだな。いつものことながらセンスの無さには我ながら呆れるという始末だし。

7月3日

突然の横殴りのような雨であたふたする。車に乗っていたから良かったとはいうものの。ニュースでは突風やら浸水被害やらがでた地方もあったようだ。なんともデジタルなこの気象。どういうものだか。
そんなこんなで、なんとなく暑さにあてられたのか。とりあえず、少し気温が下がるまで一息つく。

7月4日

”今更趣味”な私として、今更DEATH NOTEを買ってしまった。あぁ、その路線だったか。こういう話しってタイムマシンと同じでどうしても逃げを打たなくてはならない設定が出てしまうもの。最初に書いてある以上の制約が後から少しずつ出てくるのだろう。

7月5日

仕事関係ではないが、ちょっともめ事の渦中に。それにしても世の中、気の利かないことがいろいろあるものだ。いい歳をして上司の居る前で客相手に逆ギレした挙げ句に捨てぜりふのような言葉と共に退席というのは不味いだろう。まぁ、上司もご苦労さんというところ。

7月6日

基板屋と打ち合わせ。とりあえず何とかなりそうな感じになってきたな。問題は放置していたコネクタの手配を急がなくてはな。納期の無い仕事とはいえ、ダラダラやっていても始まらないし。

7月7日

某美術館で版画展をやっているので見に行く。常設展の版画もひとまわり眺めていく。こんな場所でピカソの版画と対面するとは思わなかった。版画と一言で言っても技法はいろいろあるのだが、メゾチントがこのところのお気に入り。このサイトのページが黒バックだというのは特に関係はないけども。そういえば、版画家をやっていた友人は元気にしているのだろうか。

7月8日

古着屋を覗く。夏の冷房対策なニットなり、羽織り物でも・・・と思ったのだが手頃な物は無さそう。ひとまわりしているうちに見つけたタグに日本製と書かれた新品らしきパンツ(ズボン)。ちょっと変わった感じなのが気に入って購入。800円なり。

7月9日

家の中にいるとき位ハーフパンツでも良いか。

7月10日

ちょっと注文していたEVAL1が届く。やけに小さい箱だけど、これで本当に入ってるの?と思って開けてみたら梱包仕様が一変して、まるでレジ横にぶら下がっていても良さそうな無色透明なPET樹脂のようなケース入り。確かにゴミは減るけど、なんだか有り難みが薄れるな。

7月11日

相変わらずの北の国への対応。どこを落としどころにするのか分からないけれども、勝手に暴れて「やめろ」と言うと「やめてやるから支援しろ」という訳の分からんやり方を容認する大国って一体。

7月12日

古着屋新品でシャツを一つ見つけて何となく買ってしまった。なんだか涼しげな名称の繊維を使ったようなのだが、着てみたら暑い。冷房除けには良いだろうけども、外を歩く物ではないな。一応UVカットだと表示してあるけど、一体これをどこで着るのだろう。
紫外線防護服?

7月13日

少し自社製品・・といっても完全にオリジナルではないのだが・・・の準備。改めて原価計算をやってみる。結構細々としたお金が必要になっていたこともあって、全部きちんと積み上げてみると意外と大きな金額に。初期投資分だのを考えて損益分岐点を考えていくと、想像以上に厳しい結果である。これで1000枚ロットとかで発注できればだいぶ違うのだろうけども、当然そんな体力は無し。

7月14日 積み上げがだいぶ終わった。それにしても、この連日の夕立雷雨。今のところ落雷などの被害はないとはいうものの、少し気をつけた方が良いか。バックアップはこまめに。
7月15日 噂に聞いていた「オトコ香る」ガムを見つけた。噛んでから1〜2時間たつと、体からバラの香りがするというものらしい。ついでに従来からあった一応女性向けとされていたものもあったので、買ってみる。それにしても、このパッケージデザインのギャップは一体何だろう。カネボウフーズさんのプレス発表(pdfファイル)によると「アダルトなイメージを追求し、黒をベースとしたデザインで、“ちょいワル男”を表現しております」だそうだ。
口腔内や腸から香気成分が吸収されて汗腺から汗と共に発散されるということなのだけども、そうすると、たとえばメントールあたりが放散されて、「涼しくなるガム」とかは出ないのだろうかなどと思ってしまうのだった。

7月16日 マニュアルをほぼ書き終えて、いよいよ販売開始のアップロード。吉と出るか凶と出るかはは分からないけど、とりあえず、MLFパッケージ品を実装してもそれなりの価格にはできるということは分かった。これから少し積極的に基板設計してみるかな。とりあえずCADLUSあたりで始めてみるか。

7月17日 とりあえず販売開始。初日から早○枚ご注文。あまり沢山作ってないだけに様子を見て早めの追加製造が必要になるだろうか。

7月18日 国民健康保険税の支払い。それにしても、年間で60万。月割りで5万である。これならいっそ保険やめて自己負担率100%の方が年間負担は小さいだろうな。あるいは、民間の保険で掛け捨てにでも入っていた方が保証その他もずっと有利なのではあるまいか。

7月19日 次なるネタに着手。少し相談して何とか次の一手が打てそうだ。それにしても、次から次へといろいろ出てくるものだ。今までは何となくこんな物かとスルーしていたような所も改めて資料を探して勉強しなくてはならない。もちろん、仕様書や規格書を元にして認証機器を作るというようなディープな読みこなし等が必要ということでもないので、そのあたりは大甘なのだけども。

7月20日 嫌な性格だなと思いながらも、やはり気になっていた所があったので、コソッとメール。自分の解釈も100%正しいとは思わないけれども、一応つじつまはあってると思うから、ご参考までに軽く読み流してもらえたら嬉しいなという位のつもりだったけど、書いた物を後から見ると、なんだか自信満々という雰囲気。こんな表現力では小説家(物の本によると、人生で残された最後の職業となるらしい)は無理だな。

7月21日 気が付けば録画して途中まで見て用事が出来たので中断という状態のビデオテープが溜まっている。いざ録画しようとすると、転がっているテープはどれもこれも途中停止状態のものばかり。
見るのか、もう諦めるのかはっきりしないと駄目だな、こりゃ。

7月22日 少し時間があったので、ナビのテストも兼ねて宮ヶ瀬ダムに言ってみる。宮ヶ瀬湖周辺はおおまかにわけて3箇所に観光スポットやら遊び場が整備されているのだが、とりあえず今回は時間もあまりなかったのでダム。ナビの指示通りに通ってみると、そういえば、以前ここを通ったなという道に出たのだが、その先でいきなり「えぇ?」と思うような路地のようなところに入り、軽でなければ車のすれ違いにも気を使う、赤城ボルトラインのような道。抜ければ余裕の二車線道路なのだが。今度はもう少し走りやすいルートを探すことにしよう。
 到着して、上からダム湖を見る位かと思っていたら、なにやらケーブルカーらしき入り口。なんと最大傾斜角度39度という、ほぼ絶壁、ジェットコースターか、スキーのジャンプ台かという角度のケーブルカー(のようなもの)で百数十メートル下のダムの下まで降りていける。往復大人が200円だったか。その先も歩道があり(カートレインも走っている。こちらも100円)その先が公園。時間がなくて公園入口くらいであとはカートレインで帰ってきたけれども、水曜日や一部土日などは観光用にダムから放水するとのこと。それ以外でも本来の目的で増水し過ぎると大量に放流したりするので、そういう時に当たった人は幸運だとか。無料エレベータもあるので、上下から飽きるまで眺めたい方もどうぞとのことのようだ。

7月23日 PS-USP01はろくに宣伝もしていないのにとりあえず好調な滑り出しというところ。この調子なら、赤字で終わるということは無さそうか。こういうリスクを背負わなくてはならないのが供給する側の宿命なのだがやっぱり在庫の山を見ると心臓に悪い。そういえば、PSoCの連載を開始して、ミニディベロップメントキットを在庫したときもそうだったか。あのときは一気に在庫が払底したりと、別の意味でもドキドキものだったが。そういえば、石鹸の通販をやっていた人もいた。自分で使ってすごく気に入ったからということなのだけど、やはり段ボールで積み上げられた石鹸在庫を見るとやはり胃が痛かったようだ。みんな一緒だな。

7月24日 そういえば、最近あまり聞かなくなった駐車監視員である。警察OBの天下りというのはアイマスクをした目にも明らかなので放置プレイするとして、いよいよここ東京でも梅雨明けが近づいていることは確かと思える今日この頃の天気を鑑みるに、この駐車監視員とやらが道路をウロウロする暇があるなら、屋根の無い駐車場と、通学路をついでに監視させてはどうだろうか。
駐車場は、言わずと知れた乳幼児放置の早期発見、通学路は当然子供の保護である。迷惑駐車だと称して、配達の営業車まで使ってポイント稼ぎをするなどという下らないことをしている人月があるなら、子供の命を守ることに時間と手間をかけてもらいたいものだと思うのである。

7月25日 米国から物を調達したりということが多いと、細かいトラブルもあるものだ。そのまま放っておいても誰が何をしてくれるということがある筈もない。苦手だと泣きつく先もないわけで、四苦八苦しながらのメール英作文。
それでも何とか言いたいことは伝わったようで、何とか無事解決。「ありがとさん」というメールを送ったら、「解決して良かった。何かあったら気にせず気楽に問い合わせてくれ」という雰囲気なメール。背水の陣でこういうやりとりを繰り返しているうちにそれなりに手慣れてくるのだろうな。本当はトラブルなど起きないのが一番ではあるのだが。

7月26日 最近お気に入りな発泡酒がサッポロの「雫」。発泡酒仲間の中でも比較的美味ではあるが、これの直後にモルツなどに手を出すとやっぱりΔ値が気になるのだった。でも、軽い仕事というのか、実験をしながらの一杯ならこの位がお手頃価格だな。
7月27日 スーパーのサービスカウンタで「ご自由にお取りください」な正方形なパズル。ご自由にお取りくださいフェチとしては100円でも売ってるようなものでも、とりあえず手に取ってみる。少なくとも48通りあるというけど、これは回転や反転したものも含むのかな?
7月28日 ちょいと借りた車でうろつく。狭い道でのすれ違いなどで対向車の雰囲気が違う。幅は大差無い筈なのだがな。いくつかの選択肢があったときにどれを洗濯するかを相手の車の雰囲気で決めているのだとしたら、”行っちゃえ!”と思えるようなデザインや色というのはまずいということか。

7月29日 車を買い換えようかなと思いながらちょっとディーラーを回ってカタログをもらいにいく。別に高い車に興味はないので、おとなしく黙って言うことを聞いてそれなりに走ってちゃんと止まってくれればそれでよし。それにしても店によってずいぶんと対応の違うこと。新たに客が来ても放置状態で今向かい合ってる客と延々と雑談しているところ、完全に無視なところ、すぐに聞きにくるところ。
この周囲にはどういう経緯からか、ディーラーが集結状態で、同じメーカのディーラーがいくらも離れてない所に二つつ三つと集まっていたりする。とりあえずメーカーで区切らずにひとまわりしてみるとするか。

7月30日 録画したたまま溜まっていたビデオを片づける。気が付くとなんだか部屋が暗い。よく見ると32W+30Wな蛍光灯の32W側が消灯のまま。ランプ自体は古いものでもない。グローは比較的新しめということで、安定器が駄目なのか。
この際なので、インバーター式にしてしまうべく近所のスーパーに言ったら案の定の4千円台。とりあえずサクッと買って既存設備との理プーレス作業。32+30から40+32になったこともあってか、ずいぶんあかるい。

7月31日 ソロソロ給油しなくてはとスタンドに行って、プリペイドカードの残額分だけ給油。帰ってきたら「明日から値上げ」とのニュース。こんなことなら目一杯入れておくんだったか・・と思いながらニュースを流していたら、流れるプールで吸水口に子供が吸い込まれたとのこと。柵が2枚あって・・とか言うのでてっきり2枚重ねにして安全性確保かと思いきや、左右に分けて配置していあったということだ。