2006年8月
8月1日

気が付いたら8月。本を一冊手に入れたかったのだけどなかなか買いに行く余力がない。


8月2日

少し車で遠出な用事処理。いつもの道をいつものとおりというところ。高速をダラダラ行って、降りてからも道は知っているのだけど新ルート開拓だと試しにナビに任せてみたら、どうも途中で少し形状が変更された道で方向を誤ったらしく気が付いたら変な方に行ってしまっていた。「運転中は見てはいけない」と言うんだから、幾ら安物とはいえ、コースを外れたら「外れました」位一言言ってくれれば良いのに。とりあえず再建策させて従って無事到着。
帰りに再び使ってみたら今度は渋滞の中に突入。これは駄目と地図でルートを確認してからナビ地図で補助。頭にイメージしている地図とナビの画面のマッチングをしながらという使い方。でも、これだったらノートPCにGPS+地図という方が画面も遙かに大きいし便利だということになりそうだ。

8月3日

記帳に行ってみたら、予定の振込はどうやら今月だったようで、まだ振り込まれていない。逆に残高がガクッと減っているので、何事かと思ったら、所得税の予定納税。要するに給与所得の時の源泉徴収と同じようなもので、先に支払っておいて、来年の確定申告の後予定納税分が多すぎれば返却し、少なければ差額を納めるということになるのだが、さて其処に持ってきて金利が上昇とか。微々たるものとはいえ、金利分丸損である。これが給与所得、予定納税な自営含めれば総額でどれだけの損失になっているのだろう。
未納の時は延滞で税を取るんだから、先に払ったら減免くらいしても良いんじゃないのかと思いつつ、残高が余りにも少なくなりすぎたこの口座に少し現金を移しておいた。

8月3日

原稿のための資料本入手。予備知識レベルで原理から考えておおかたこういう風にやっているのだろうと思っていた部分で少し外れていたところもあったけども、それほど大きくははずしていなかったようだ。だいたい、ゴールを思いつけば考える事なんてそれほど大きくは違わないのかな。もちろん、実際に実現するには乗り越えるべき山がそれこそ山積なのでそれを無事に越えられるだけの実力があるかというのは別の話。

8月5日

夕方なんとなく車の試乗をしてみた。各社各様で性格の違いが面白い。特にエンジンの音にいかにも会社の癖がでるというのも面白い。S社はS社なり、H社はいかにもH社という感じがする。
CVTもなんとも不思議。しかし、加速で良く回すな。低域トルクが足りないから回転数上げて稼ぐ寸法か。

8月6日

少し度数を落とした眼鏡を一つ作る。フレーム+レンズで5250円なり。
8月7日

打ち合わせ。スケジュールが意外とタイトだな。とりあえず今の目先の原稿を片づけてからやらないと駄目だ。やむを得ない時はマルチタスクもやるけれど、タスクスイッチングに時間がかかったり、ミスしたり、リソース管理でしくじって転ける可能性もあるしで、シングルタスクでバッチ処理する方が手堅いといえば、手堅い。マルチプロセッサならタスクを割り振れるのかもしれないけどな。

8月8日

東北方面へ遠出。とりあえず満タン状態で東北道へ。外環を使おうとしたのが大失敗で渋滞の中に巻き込まれ、やむなく降りてナビ。なんとか入り口に12:00頃到着。あとは一気に北へ。まるで台風から逃げるかのように天気は晴れ。暑い!ついでなので、ナビで目的地は松島にして走ってみる。途中休憩挟みながら言われるがまま進んでいったら当たり前のことだけども松島に4時過ぎ到着。さすがに日本三景と言われるだけのことはある。
あまり時間が無いのだけどとりあえず遊覧船でひとまわりしたあと、これまたナビに仙台を設定して戻る。

8月9日

とりあえず目的を片づければ、後は帰るだけ。ここまで来たんだから帰りルートは蔵王でしょうということで、蔵王を設定。何故か東北道を降りて一般道で行けという。地図で見たら絶対こっちの方が・・とも思ったけど、走ってみたら信号もほとんどないし、街中も走るのでいろいろな看板の類も面白い。
上がっていく途中、雲というのか、濃霧突入。駄目かと思いながらも進んだら雲の上に出たようだ。ただ、お目当ての蔵王のお釜はキリの中。僅かに薄くなったときにチラッと見えたのだが。今度また来よう。
そのままナビに従って日本海側まで抜けて海岸沿い。天気良いなぁ、海が綺麗だ、ちょっとした海岸でもやっている海水浴楽しそうだな、水着のお姉ちゃん・・・を見るような余裕はなくて、もっぱら目につくのは家族連れ。あとは新潟から関越経由で無事帰還。
走行距離は1000kmを超えて、燃費はエコドライブは全然気にしていなかった割には19.4km/L。満タンスタートで給油一回(3000円強程度)でこれだけ走ってくれればご立派かな。

8月10日

時々ある国公立大学あたりからの注文なのだが、何故か住所の記載が無いという時が多い。「○○大学」ということだけ分かっても、キャンパスが一つということでもないだろうし、そもそも納品先は何処?というのも良く分からなかったりである。阿吽の呼吸で通じる業者と長年やっているからなのだろうけど、メーラでフッタ文字列の設定で住所と電話番号入れる位は大した手間でもないだろうに。
領収書が必要ということだけども、日付は空欄にしろというところがあったり、空欄は駄目というところがあったりとバラバラ。

8月11日

サンプルプログラムを書いていて行き詰まってしまった。どうやっても上手く行かない。確実におかしくなるので、論理的にまずいところがあるということだけは分かるのだが、そこから先が壁。もう少しつついてみるかな。

8月12日

何となく猿橋に行ってみる。中央道では猿橋バス停付近といえば、渋滞情報でいつも耳にする場所だが、肝心の猿橋があると言うこと自体知らなかったのだが、こういうところで。写真だと今ひとつだけども、端の上から見る断崖絶壁もなかなかの見応え。
橋のたもとにある土産物屋兼お食事どころで馬肉揚げのついた蕎麦。

8月13日

とりあえず再度のサンプル格闘戦。結局回避策を使って何とか動かした物の、なんだか気に入らない。とりあえず今回はこれで乗り越えておいて、後でもう少し調べていくことにしよう。

8月14日

サンプルベースで何とか片づいたので次。簡単なものではあるのだけども、ちょっと悩む。スクラッチで起こすのもそれなりに大変だけど、既にあるものを壊さないようにしながらというのもかなり難しい。

8月15日

だれかさんが参拝しただのなんだのと一色に染まってる。A級戦犯が合祀されている所に参拝するのが軍国主義とか植民地支配がどうとかいろいろ言っているけれども、そもそも、A級戦犯が戦後首相にまでなったという段階ではっきりとカタが付いている話しだろう。
ナチスのように例える人もいるようだけども、それなら故人どころか、生きている人間が”戦後”に国の長にまでなったという事実とどう整合をとるのか、生暖かくみていたのだが、その点触れた報道を全然見ないというのはどういうことだろうか。
何も隠すことはない、周知の事実だろうに。

8月16日

原稿の続き。他人の作ったプログラムをを読むのは辛いな。添付のドキュメントを見て、プログラムを見ると話しがあってないような気がするところがあって、改めてデータシートと電卓で計算してみると、ほら案の定。
まぁ、コメントや文章を書いた後でやっぱりこの方が・・と思って修正が入ると、文字列な方の修正を忘れるというのは良くある話しではあるのだ。とりあえず、一番信用できるのは時債に動かしているプログラム。

8月17日

とりあえず原稿はほぼ完成。あとはちょっとチェック入れて送るだけか

8月18日

サイプレスのプレスへの発表会とやらに紛れ込む。終了後次の仕事の相談をする。だいぶ良さそうな感触。それにしても英語力の無さが身にしみるなぁ。言ってることは何となく分かっても、話す方はとっさに口から出てこない。こればかりは慣れの問題かな。

8月19日

夕方になっても暑い。グタグタしていたら印税/原稿料のお支払案内書が届く。予定納税でまとめて持って行かれてしまった口座もこれでちょっと一息というところ。

8月20日

8月19日

8月21日

何となくディーラーの前を通りかかったときにトイレを借りるのと共にちょっと気になっていた車を試乗。前に別の所で乗せてもらったのはノーマルタイプで、こちらはスポーティ風味な方向。やっぱり走った感じが違う。サスペンションなどがちょっと弄られている程度だと思うのだけども、これだけ違うものか。

8月22日

オークランド州で1998年から1999年にかけて発生した588件の事故について調べた「Car colour and risk of car crash injury」だそうだ。要するに、色によって事故率に変化があるかどうかということで、こちらが表・・というものがあったことを初めて知った。。
白い車を1としたときに、どういうことなのかということで、0.5あたりから2まで・・ということは最低と最高をとると4倍くらい違ってくるということで、これはひょっとしなくても飛んでもないことではないのだろうか。
面白いのは色と事故で検索をかけると、黄色が良いのだとか、黒が良いとかあるのだけど、このデータとは必ずしも一致しない。
気になって探してみたら国内でもこんなのがあるのだけど、塗色があちこちにでてきて良く分からない。

8月23日

シュレッダーで指を切断という事故が何故かニュースで今頃報道。ちょうどそれなりの展示会があるということに合わせたということもあるのだろう。投入口サイズが大きいから幼児の指だと入るといっても、そもそも乳幼児がいるような場所での使用を想定したものではないが、とりあえず、投入口を狭くするとかいうこと。ただ、やはり投入枚数が減ってしまうのが難点だろう。
投入口の大きさを確保しながら指が入らないようにするには、スリットを設けるか、あるいは投入口をU字に曲げるというあたりだろうか・・などととつい断面図を裏紙に描いてしまうのは理系の端くれの性というものか。


8月24日

USBでいつもとちょっと違うことをやってみようかと試しに弄っていたらいきなりブルーパニック。おかしいな。だいたいブルーパニックになるというパターンはディスクリプタテーブルが間違ってるというところなのだけども、それらしいところも無し(そもそもディスクリプタテーブルの間違い程度でブルーパニックで死ぬというのは、仮にもサーバーにも使って欲しげなOSとして一体どうよ?という面ももあるわけだが、そこはMSクオリティということで容認すべきなのだろう)明日にでもUSBバスアナライザでチェックしてみるかな。
少し頭を冷やそうと出かけた先で、合成皮革なウエスタン風味なブーツが安く出ているのを見かけて衝動買い。

8月25日

バスアナライザで確認してみる。一見おかしくはないのだけど。試しにEzFirm/FX2のソースコードを発掘、流用してみたら、こっちも落ちる。おかしいなと手を入れているうちに酷い事態に・・・しばらくして原因判明。Cとアセンブラのソースを弄っているうちに、何を勘違いしたのか、Cでコメントアウトするのに;(セミコロン)を使ってしまった。これって、単に空文になるだけじゃないか。

8月26日

とりあえずすったもんだして、ようやくなだめることに成功。しかし、こういうカラクリとはな。分かってしまえば簡単なことという、いつものパターンだな。

8月27日

なんとかなだめることに成功したので、足回りとしてのPSoC登場。ここでまた引っかかる。なんだかおかしいな。どう考えてもAPIが思ったように動いてくれていない気がする。それにしても、こいつのライブラリを読むのがこんなに厄介とは。何とか必要な所だけ読んで中の処理を把握。とりあえず何処で何をしているのかは分かったので、ちょっと小細工する。

8月28日

PSoCもなんとか無事動作して一番の難関は片づいた。ここまでいけばあとは上に皮を被せていく格好だから格段に楽。いろいろと応用がきくものになるだろうな。

8月29日

ちょっと遠出。ついでに吹き割れの滝を見に行った。場所はどこだろうと検索してみたのだけど、説明はあっても場所が出てこない。ようやく分かったその場所は、インターを降りて左折すればあとは延々と道なりというだけの単純さ。
もう少し山奥にあるのかと思ったら、国道沿いですぐそばには小学校という、人里まっただ中。当然のように道路の両側にはお土産&おやすみどころときたものだ。水量は少なめだったけど、場所は分かったな。

8月30日

またちょっと出かけていた。ちょっと面白そうな仕事の打診。こういうのを実はやってみたかったんだよね。自分が不満に思っているのを解決することを仕事にするというのはありがちな王道パターンか。

8月31日

少し車で山の方に行ってみたら、涼しいこと。しばし川と戯れて帰る。