2007年7月
07月01日

お役所関係で、新規にWordやExcelを購入するのをやめるというニュース。画面を見ていたら、OpenOfficeを使っていた。確かに、公共的なところが、1私企業の製品に振り回されることになるというのはあまり望ましいことではない。当然いずれはOSも・・・なのだろうかな。

07月02日

さて、法人口座の方から振込をと思ったら、振込操作用のパスワードを忘れるという間抜けなことに。あわてて窓口に行ったら、既に数回のミス連続のおかげでロックがかかっているとのことで、解除の申請。
何とか復帰して使えるようになったところで、とりあえず再発しないように他人が見てもわけの分からないフォーマットで手帳にメモ。これで大丈夫かな。

07月03日

しょうがない発言で辞任か。非常に不適切というのはともかくとして、仕方が無くはないとなれば、何らかの方法で回避出来たはずだということになる。で、回避するとなれば降伏するより無かったはずであって、それは最高指揮官が指示を出すしかないわけで・・となってしまうということまで右寄りな政治家さん達は認識しているのだろうか?
というところで、行政書士さんへの報酬のうち源泉徴収分の申告書の書き方を教わりに税務署へ。書けない部分は持ち帰って再チェック。

07月04日

さて、初めての海外の銀行への送金である。おおよそ100万円というのは、通常の法人としては大した金額ではないのだろうけども、やはり個人レベルと大差ない立場としては少しばかりまとまった金額なだけにやはりプレッシャーである。ちゃんと物が届くまでドキドキの日々が続きそうだ。

07月05日

なんだか腰がおかしい。なんだか妙なので腰を押してみると、筋肉がガチガチに凝り固まっているようだ。前に使っていたバランスチェアがどうもくたびれてきたのか、膝や向こう脛がどうしても痛くて駄目なので、とりあえずと、適当なちゃぶ台にちょっと長めの足をつけて座椅子を乗せるという、適当な事をやったのも悪かったのかもしれない。やはりもう少しまともな椅子を探すことにしよう。

07月06日

とりあえず、原稿一本仕上げ。さぁ、次いってみよう、というところで、そういえば、先日宅配便の代引の手続きしたのだけど、何の返事もないので、電話で問い泡得たら既に登録は終わって居いるとのこと。それならそれで早く教えてくれと、ふと気が付いた阿専用伝票も来てないのだな。しょうがないので、電話をしたら、発送人の方のタイプ印刷がされていない、ただのまっさらな用紙を持ってきた。
で、先日送金したお金が無事に届いたらしい。お金は受け取った。PIにもサインされたのを確認したから予定どおりの納期で発送できる筈とのこと。初めての本格的な海外調達完了まであと一歩というところか。

07月07日

一体前回はいつだったのかわからないような同窓会に顔を出してみる。クラス会の類と思っていたら、学年の同窓会だったことにちょっと引く。普通、こういう場だと懐かしいと思う物なのだろうけども、なんだか良く分からないし、何となく居場所が見つけにくいな。とりあえず、立食&バイキング形式なのでひたすら食って時間をつぶす。二次会までいくものの、ちょっと腰痛が再発しそうだったこともあって、早めのおいとま。

07月08日

少々睡眠不足状態なのか、疲れが出たのか、帰宅してからウトウトする。原稿書かねば・・と思って机に向かうものの、気が付けば寝ている始末。

07月09日

椅子を新調すべく家具屋へ。以前ここにあったよなという所が既に別の店舗になっていて、それならこっちだと逝った先も閉店。ぐるっとひとまわりして、ここならあったはずだとと行ったところはさすがに残っていた。OAチェアの類はいままで2度ほど使っていたもののイマイチであったのだなと、他のタイプを見ていたところで目に留まった現品限りの籐の椅子。ちょっと座面が高めで座ってみると、背もたれのカーブなどがうまくできていて、後ろにもたれると軽くツボ押しされるような心地よさ。
その後他の椅子にも色々座ってみると、ちょうど先日から腰が凝っていることもあってか、腰の負担の大きなものというのがすぐわかる。どこかで聞いた腰に悪い姿勢や椅子の類を選ぶとすぐにわかる。ひとまわりして最初の籐の椅子に座ると、痛くないどころか、なんとも心地良い案配である。ということで、現物則購入。これでしばらく様子をみることにしよう。

07月10日

トラ技発売日になったので、代引通販開始。いままで代引は郵政公社だったので、いちいち郵便局まで出向いていかなくてはならないし、代金も為替で来てしまうので、これまたいちいち郵便局に持っていって口座に入れなくてはならなかった。今度は宅配便利用なので、いつもの手順と変わらないし、代金も勝手にいつもの口座に振り込まれる(はず)なので楽である。
というところで、久しぶりな人がメッセンジャーに上がってきて話しをする。ずいぶん久しぶりだったけど、やはり色々なことがあったのだな。誰かの言いぐさじゃないけど、人生いろいろ。

07月11日

とりあえず、急ぎの原稿片づけ。

07月12日

党首討論とやらで、最低保障の年金を税金で賄うなら、財源はどうするとかなんだとか噛みつくおぼっちゃま。単純明快で、その分は年金・保険料を特別会計から外して、報酬比例分をちょいと圧縮する程度で簡単に片づく話しだと思うのだがな。

07月13日

そういえば、消費税の話しもどこかに消えたなと思っていたら「上げないとは言っていない」というアベちゃんお言。確か数値の上ではとっても好景気な上に定率減税も廃止。おまけに体温調節がうまくできないという子供もいるという養護学校で、火を使ために夏場は40度にもなろうかという学校の調理実習の部屋に冷房を入れて欲しいという程度の要望すらあっさりとはねつけるくらい渋っているのに一体何が不満なのだろう。もし、銭が足りないというなら、まずはリストラから。諸々のコストも含めて30%削減くらいからスタートというのが世の常識というものだな。ついでに、「応益負担」ということで、役所の施設使用料も公務員な方々でワリカンで負担して頂くのがよろしかろう。

07月14日

何となく気になって録画しておいたドラマを見る。救われない。果てしなく救われない話しに少し気分が限りなく透明に近いブルー。

07月15日

ΔΣ変調器の動作を追ってみる。イメージでは何となく掴めたものの実際の動きは何故それで良いのかと思って、試しにシミュレーション。とはいえ、使っているのは相変わらずなawkであるが。
一応動かしてみたらそれらしい結果がちゃんと出るというとこに、安心するやら感心するやら。

07月16日

中央道を使ってちょっと絵を見に行ってみる。ラジオをつけると地震のニュースで、あちこち道路が通行止め。これはかなり凄いことになっているのではないかと思ったら、先日開通したばかりの関越−圏央道とのジャンクションで次々に入ってくる車、車、車。目的地に着いて一息ついているところで余震。自分にも何か出来ることが無いかとも思うけれども、このヤワな体では足手まといだろうな。

07月17日

原発騒ぎで、あぁだこうだと評論されている。報道されている範囲の状況ということならば、設計時の想定を(恐らく)かなり大きく上回る振動試験をされたのに、とりあえず人命に関わるような深刻な事態を引き起こすこともなく食い止められたということは「良くやった」と一言ねぎらってやりたい気分でもある。問題なのはそのよく頑張った施設を管理している側だろう。きちんと説明すれば、理解できる人が周囲の勘違いを正してくれるものなのだ。まずはそうした理解者やシンパを作るような言動をこそ考えるようにしてもらいたいものだ。

07月18日

この不信感を植え付けるに至った決定打はやはりPSE騒ぎだったな。定性的なものと定量的な物のすり替えをその都度好きなように使い分けるというやり方で、0でないなら100%であるかのように言う。政見放送はスローガンのような舌の浮くような言葉の羅列で、具体性もなければ、数字も何も何も出てこない。きちんとブレークダウンして考えることを放棄して、都合の悪いことは隠蔽し、精神論で乗り切ろうとしても自滅するだけというのは誰かさんの爺さんがA級戦犯になってまで示したことではないのか。

07月19日

都内セミナー。少々疲れた。しかし、どうしてこうも色々なことが不在の間に一度に押し寄せるのだろう。帰ってきてへばる体を気合いで起こしながら処理処理処理。

07月20日

ΔΣ型のA/Dコンバータというものは、後半にデシメーションフィルタが付く物で、これをハードウェアで実現しているのがPSoCのデシメータである。確かにΔΣ変調器ともども、それらしい伝達関数で示されたりもするのだが、つまりはどういう考えなのかということを説明しているものはほとんど無いのだ。大元の文献からずっと継承されてきたものなのなのだろうか。どうにも納得しきれずに疑問符がずっとつきまとっていたのていたのだが、今日改めて脳内シミュレーションしているうちに、実はとっても単純ではないかということに気が付いた。改めて動きを見れば、やはりそのとおり。なんだ、たったそれだけのことだったのか。分かってしまえば単純なことではないかと、やっと胸のつかえを棒倒しである。
ついでにΔΣのオーバーサンプリングとノイズシェービングの話しもどこかで話しがすり替えられているのか、あるいは中抜きされてしまっているように思えるのだが、これはまた別の機会に考えてみることにする。

07月21日

息抜き兼ねて本屋で眺めていてく「干物女」の言葉が面白そうで買ってみた「ホタルノヒカリ」。さて、どんなものか。

07月22日

初期状態が干物だというだけで、それ以降はありきたりの定常ズボラ恋愛ドラマというところか。これなら「のだめ」の方が数段良いのではないか。善意に解釈してズボラ女のファンタジー。とりあえず自分的にはハズレだった。
国民年金/国民健康保険から厚生年金/健康保険への切り替えのため、とりあえず報酬が確定していないと駄目ということで、形ばかりの一人株主総会。はい、役員報酬はこれだけにしますということで一応議事録を作るのだ。議長提案が満場一致を持って承認されたということでシャンシャン。ママゴトみたいだな。

07月23日

法人が形になってきたので、社会保険庁に行って厚生年金と、健康保険に加入手続きをとる。窓口にそれほど人はいないようだったけど、番号札の発行機を見ると20人待ち。すぐ前に居た人の話しに耳ダンボになっていると、慈恵医大関係の所に居たのが電話で「無い」とされたらしく、あちこちたらい回しになった挙げ句に窓口に着たらしい。とりあえず無事解決というところまで見ていたけれど、いまだにこんな状況なのだなと思うと、もはや年金は生活保護と一体化して、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保証するシステムとして捉える方が良いのではないかと思えてくる。
夜、ドラマの「ライフ」を見た。酷すぎるというものでもなく、対抗手段のとり方が間違ってるだろう。「立て!闘え!」と、思わず丹下段平である。

07月24日

PSoCのADCを少し整理する。なんだか、思いつくまま作ったようだけど、これは後から追加追加できたからだろうか。
国民健康保険税の請求。他人の懐に手を突っ込んでこれだけ銭を巻き上げてるのだが、一体何に使っているのだろう。とにかく特別会計への不信感たっぷりなので、まず第一ステップとしてとっとと全部一般財源化してくれないものか。年金が最低保障年金化で基礎年金を税金でというと、財源はどうするのだという声があるけれども、これも要するに健康保険の保険料(国民健康保険だと、保険税だが)と同額を税して徴収すれば済んでしまう話しで、とどのつまりは健康保険料の一般財源化というだけのことだろう。

07月25日

法人から自分に給料を払う。給与から源泉徴収も必要なのだな。なかなか面倒な面白さ。さて、年末にはじぶんい源泉徴収票を渡して、確定申告に使うことになるのか。なんとも奇妙な感じだけどそういうものなのだな。

07月26日

国民健康保険税支払い。健康保険の切り替えで負担額が変わる筈だけど、どういう形で精算されるのだろう。
なにやらバッテリの発火問題を受けてサイトで、チェックしていたら、去年にもその手の問題があったらしい。機種をチェックしたら、かつて珈琲をこぼしてキーボードがお亡くなりになったPCも該当品。バッテリが該当品かのチェックプログラムをダウンロードして動かしたら「該当品だよ、てへ」とのことで、この際と思い切って修理に出すことにする。
webから修理申し込みをしていったら、「ピックアップ日時指定」。宅配業者が取りに来るということで、しかも梱包不要だという。引っ越し用の緩衝材入りトランクのようなもので取りにくるのだろうか。
帰り道、本屋でコミックの「ライフ」の1,2巻を買ってみる。さらっと眺めてみたけども、これが腰巻きに書いてあるような売れ行きというのは本当なのだろうか。2巻目なぞ、まるで出来の悪い・・・のようだ。後で聞くと、この作者はこの手の薄暗い話しを好んで書いているらしいが。

07月27日

健康保険証ができたとの連絡。思ったより早かった。受け取ったら市役所に行って今度は国民健康保険の脱退手続きが必要なのか。国民年金も一緒の手続きになるのだろうか。

07月28日

PSoCのADCの整理がやっと終わる。それにしてもこのややこしさはすごいな。。

07月29日

選挙である。民主党はここで成果を出さなければもはや存在意義自体がないということであるし、ここで与党が勝つようではなと思いながらいつものとおり投票。夜は酒と共に開票速報の観戦である。この酒を美味く飲むために投票しているようなものという、アルコールは友達な人間でもある。
結果は少々意外な面もあったけど、おおむね予想通りとなった。まぁ、色々面白い展開になるだろうが、頑張ってくれたまえ。

07月30日

何となくゴーヤを食べたくなって、炒めてチャンプルーモドキをこしらえる。やっぱり、この苦みにはビールが欲しいところだが、仕事の残りがあるのでじっと我慢。

07月31日

健康保険証が届いた。ピンクの微妙なグラデーションなデザインにホログラム風味でSEIKANKENPOと書いてある。国民健康保険にくらべてずいぶんと立派で、国保のヘロヘロではなくキャッシュカード並の厚み。「事業所所在地」や「事業所名称」が入っているのもちょっとくすぐったい。
国民年金と国民健康保険の脱退の届けを出しに市役所へ。7月の途中からの切り替えなので、日割りで精算されるのかと思ったら、切り捨て方式になっていて、6月までの分で良いとのこと。残額はあとで手紙が来て、後日窓口でうけとるか、振込にするか選べるらしい。
「7月分のお給料から引かれると思います」・・はい、ちゃんと引いておきましたよ。