2007年10月
10月01日

都民の日とやらで都内の学校関係は3連休。しかし、月曜日が休みでも文化/レジャー施設関係ってだいたい月曜日を定休日にしているのだよな。

10月02日

都庁での要請行動におつきあい。ちょっと前から気になっていたことがあったので尋ねてみたら、「なるほど」だとか。金をあまり掛けずに効果を上げる方法を考えることが大事なので、単に金をかけないというだけではあまり意味がないのだよな。

10月03日

昨日の影響か、腰がだるい。あきらめていつものところでマッサージをお願い。だいぶ楽になったかな。

10月04日

PSoC Designerのインストールチェックをしようと思って、実験用PCに入ってしまっていたDesigner4.0をアンインストールして、4.3を入れたら、サービスパックの類が入れられない。どうも、既にインストール済みの状態になっていると勘違いしてしまうようだ。レジストリも一通り見て怪しい物は消してみたけども状況は変化無し。
仕方ないので、実験用PCを使おうとしたらOS起動中に落ちる。ふと見ればCPUファンのケーブルが抜けている。刺し直して一回はうまくいったものの、その後はついに絶命したのかぴくりとも動かなくなってしまった。ついに買い換えかな。

10月05日

でかけたついでに安物PC探し。ヤマダ電機で49800円なりというのを見つけたけど、どうもBTOの窓口やっているということらしい。
10月06日

少し検索していたら、DOS/Vパラダイスでもそれなりに安い物だな。OS抜きで3万円台というのだから、隔世の感。カセットテープベースで、20万円もしたのはいつの日か。
撮っていたビデオの後ろの方に、ウルトラセブンの新バージョンが入っていたので思わずみてしまった。なんだか強引すぎて良く分からない出だしだな。

10月07日

USB内蔵PSoCでちょっとシンプルなサンプルアプリケーション作成。やっているうちに段々機能が増殖して、意外と凝ったものになってしまった。そういえば、USB経由のブートローダもあったんだなと思ったけれども、USB-UARTと同居できるのかな。なんとなくHIDとの同居のことしか考えていないようだけども。もう少し要調査か。

10月08日

BPFを少し弄る。凝ったことをやりはじめたら、いきなり動作が不調。マップファイルを見ると、どうもメモリがギリギリ状態というのが原因の一つらしい。そういえばconst文字列へのポインタ配列(const char s[3]={"abc","def","ghi"};など)を確保すると、文字列はconst・・つまりROM領域に取られるけども、ポインタ側はRAMに置いてしまうらしい。const constと二重にかけるのも駄目らしい。二次元配列にしてやるとうまくいくようなので、文字列を固定長にしてconst char s[3][4]={"abc","def","ghi"};などという変な細工で逃げてみた。

10月09日

続いてLPF。昨日の経験があるので、こちらもすったもんだとしながらも何とか完成。

10月10日

さて、USB内蔵なPSoCで変調/復調を伴う通信。変調方式は極めて単純なのだけど意外と面倒くさい。単なるキャリアの有無判定で、LPFでもかませれば・・なんて考えたら、何も出ない。そりゃデューティ50%を積分したら0だからあたりまえ。以前はAM受信機でよくあるようにいったん整流してから積分(LPF)する方法でやったこともあったけど、なにせ今回はアナログブロックが2カラムしかない。もう少しいい手はないかな。

10月11日

昨日の続き。首を捻っていたらカウンタを使って小細工すると面白い結果が得られそうだと思ってやってみたら、これが思いのほかうまい具合。思わずニンマリと怪しい笑み。ここさえ開通すれば、あとはどうっていうことはない。

10月12日

赤福よ、おまえもかというところだけど、聞けば製造後に冷凍保存しておいたものを需要に応じて解凍して当日の日付で梱包・出荷していたのを問題とされたらしい。冷凍して運搬して店で解凍なんていうのはケーキなどでも良くやられていることでそれ自体は珍しいことでもあるし、需要の上下動に合わせてカンバン方式するわけにもいかない業者側の気持ちもわからないではない。常温で保存したときと製造後すぐに冷凍保存したのでは話しが違うというのは当然でそれならそれなりの実験データを揃えて「こういう条件下での冷凍期間二週間は一日相当とする」等々の、ローレンツ短縮を検討していくというのが理性と知性ある行動ではないかとも思うけど権威と利権と権限の三点セットの維持管理にしか興味のない人たちの間ではそんな話しにはならないのだろう。

10月13日

自動改札のトラブルでの説明あれこれ。まぁ、メーカ側の人間の端くれだったこともあった経験で言えば、あのあたりはだいたい団本営発表であって、真実はいつも人間の中にあるのだ。バグが引き起こす問題なら同じ物で一斉に起こる可能性は当然あるわけで、寡占率が高ければ高いほどリスキーである。リスクヘッジを考えるなら改札機は常に複数メーカの製品を並べるべきということになる。ということでやはり考えざるを得ないのはやはり「窓」。そういえば、この前もWordの旧バージョンで作ったファイルの中の図が、2007では表示されず、当然印刷もされないというトンデモ問題が発生したようだ。OS自体はとりあえずツール類がWin対応ばかりなので、リスク覚悟で使わざるを得ない面もあるけども、とりあえず、OpenOfficeあたりと相互運用するようにしてみるか。
そんなこんなで、USB接続なPSoCをエコーマシンにすべく検討。なにせアナログブロックが少ないのだが、ADC=>蓄積&加算処理=>DACというのはどうも普通すぎて面白くないという変な意地が出て、小細工したらいきなり発振されてしまったり、SCブロック間接続でミスしたりと頭を悩ませたものの、何とか動作。サンプル音源にTBSラジオのWebラジオを拝借したら、まるで銭湯でラジオを聞いてるようだ。

10月14日
USB-IrDAをちょっとやってみる。秋月モジュールも意外とクセモノだが、なんとかなだめすかして動作。送信部の出力がそれなりなのか、受信部の感度が高いのか。思ったよりも届くものだな。

10月15日
USB内蔵PSoC応用編。やはりちょっとした処理を入れ始めると、自作printfが大きいな。Hi-Techだと小さくなるのかな。

10月16日
USB内蔵PSoC応用編その2。きつくて動いたり動かなくなったりと。何とか押し込んだものの、きついな。27443でも余裕だったあの日はいったいいずこ。

10月17日
税務署で新規設立法人向けの説明会。まぁありがちな展開として法人会が主催ということになっているようだ。こういう蜜月関係というのは、やっぱりそれなりにゴニョゴニョなのだろうな。
ゴニョゴニョといえば、国会でとうとうチクリとP献金に言及されたら逆ギレのような発言が飛び出したらしい。I先生の参考人招致をちらつかせながら揺さぶる戦術か。前々首相の頃は劇場型と言われたが、こっちは激情型か?なにげに国会中継が面白かったりするのだがなぁ。

10月18日
Vista搭載のPCが必要になり、ちょと価格調査。最安値でいいやと思っていたら、Win2k、XPなどとは桁違いに重たいトンデモソフトなのだと知らされる。さて、どうしたものか。ばかでかいミニタワーを置くようなスペースも無し。

10月19日
キリンのSparkling Hopを衝動買い。この香りはホップなのか。今までの発泡酒系にありがちな妙な酸味がうまく隠れてなかなか美味。

10月20日
そういえば、TVでかのペシャワール会の中村さんが登場していたのを見る。かたや「あの地域は非常に危険な地域だから・・テロ対策・・」などと言ってるのに向かって、「私はアルカイダから攻撃を受けたことはない。攻撃してくるのは米軍か」という。灌漑用の用水工事で発破をしたら米軍のヘリコプターから機銃掃射された等々。考えてみると、「本当の姿」はほとんど報道されておらず、伝わってくるのはただ「○○は○○である!」と誰かが貼ったレッテルが連呼されているだけだ。

10月21日
写真撮影用にブレッドボードで配線をする。抵抗やらLEDやらの足を切らないでそのまま折り曲げで差し込むので、まるで空中都市状態である。ところで、これをどうやって編集部まで送ればよいのかということではたと悩む。何かないかと漁っていたら、昔のPSoCの開発キット関係で使われていたダンボール箱と緩衝用のスポンジがちょうどいい具合だと気づく。ブレッドボードの側面の大きさの四角い穴をあけたスポンジを箱の左右に立てて、その間に橋のようにブレッドボードをおけば、ブレッドボードが宙に浮いた状態である。これで少し放り振ったり落としてみたりしたが特に問題無いようだ。

10月22日
ブレッドボードの配線は配置を四苦八苦した甲斐あって意外ときれいにまとまった。なんとなく片面基板や両面基板に近い配線センスが必要な気がしてくる。
というところで、Vista対応の確認のため、VistaなPCを購入。結局Acer Power 1000という、小型デスクトップ機に。ヨドバシに電話したら1台在庫があるということででかけて、なんとなく店頭にあったポップを指して聞いてみると在庫の有無がいつまでたっても出てこない。挙句に、「この機種はうちでは取り扱ってない」だと。取り扱ってないPCの価格まで書いて張ってあるというのはどういうことよ!と首をひねって改めてみると、型名の「AP1000」が「AR1000」になっている。「これ・・・APの間違いじゃないの?」と言っても要領を得ず、じゃあ、このAP1000の云々・・はある?と尋ねると「ありました」とのこと。とりあえず購入でお持ち帰り。経費だ、経費。
帰ってきて置いてみると思った以上に小さい。そうか、ディスプレイとオーディオ入出力以外はキーボード/マウス含めて全部USBなのか。しかし、USBが8ポートあります、以上!っていうのも割り切りだな。
画面はまるでVGAみたいなので、画面モードをチェックしたら1024×768.なんだかせせこましいな。おまけにこの悪趣味なデザインはいったいなんだろう。慣れの問題なのかな。


10月23日
一応、Vistaのセットアップも終わり、インストールチェック。ほら、案の定というところでとりまとめ。これでこのPCの役目は終わり。さて、屋k目を終えたPCをどうしてやろうか。まぁ、いい加減今までのメインPCのK6/2-300MHz+Windows2000というのも、HDDがすでにS-ATAとなってしまって、今度HDDがお亡くなりになったら後が無いし、このPCに引っ越したほうが良いのか。ファンの音も圧倒的に小さくて静かだしな。

10月24日
長年心の片隅にひっかかっていたのが「きけ わだつみの声」のと同じような本がドイツでもあるという話し。何気なく話した友人が日本語に翻訳されていたのを古書店のwebサイトで見つけてくれた。「ドイツ戦没学生の手紙」。昭和28年の初版本。さっそくネットで注文。

10月25日
なんだかよくわからないのだが、ヤフーオークションや楽天に出店しないかという電話。出店させて、毎月のショバ代と売り上げの一部ピンはねで儲けよう・・なんて書くとまるでそっちの世界だ。それにしても中身を見て言ってるのかなぁ。PSoCの開発キットを楽天で探すんだろうかな。

10月26日
国会中継を聞いていたら、テロ特措法がらみで摩訶不思議な答弁。国会承認を削除して単なる報告として、「期限は二年間で、さらに「二年以内の期間を定めて延長することを妨げない」」ときたものなのだが、「事前に活動内容なども全部書いてあるのだから、改めて承認を受ける必要は無い。この審議がすなわち承認にあたる」とかで、シビリアンコントロールになっているのだということらしい。
いくら事前にチェックして、これ以外にはならないように設計しても、フィードバックが無い、オープンループなどという乱暴な方法で、国が持っている最大最強の武力集団を制御して良いものだろうか?どういう形にせよ、クローズド・ループになっていないようなものなどおおよそ「シビリアン制御」とは言えないだろう。Plan-Do-See-Check&Actionは基本中の基本・・・・と思ったけど、あのリゾートどもが夢のあと・・・というのを見ると、あちらの世界はPlan-Doしかないから仕方ないのか。

10月27日
Vistaに仕事環境の引越し。後からインストールしているソフトもいろいろあるけど、日ごろ使うものは限られているから、必要になったときに追加でインストールすれば良いやと、最小限にとどめて、あとはひたすらネットワーク経由でファイルコピー
しかし、この画面デザインは気に入らないなぁ。クラシック設定なんかもきっとあるのだろうな、どこかに。

10月28日
Officeだのなんだのを入れたら急激に重くなってきた感じである。パフォーマンスモニタを見ると、スワップの発生がしゃれにならないくらいすごいようだ。ということで、やむなくメモリを1Gバイトhど増設。非常に簡単に分解できて、ポン付けで1.5Gバイトメモリ。ずいぶん軽くなった感じがするな。
ついでにノートPCの方も512Mくらいおごってやろうとしたら、すでに256Mのモジュールが刺さっている。あぁ・・・なるほどこれを抜いて入れなおせということか。せっかく512M買ったのに、256Mしか増えない上、256Mのモジュールが余るという状況。SO-DIMMが使える安物マザーボードなんてあんまり無いだろうなぁ。しばらくは取っておくつもりだけど、結局燃えないごみかな?

10月29日
こまごまとしたファイルの引越し作業。思ったより面倒だ。ちょっとしたディレクトリのコピーするだけで、いきなりファイル数が1万個とか出てくる。プログラム作成時にディレクトリごとコピーしてバックアップしたりするからなあ。C=>アセンブラ=>オブジェクトとコンパイルされるだけでも3倍あるのだし、たぶん1ディレクトリに数十個から100個近いファイルがあって、10回とれば1000個・・と考えたら1万個を超えるのは当然か。

10月30日
部屋を少し片付ける。ダンボールの山の一角が無くなってちょっと一息。本屋で「ブラック・ペアン1998」を買う。そういえば、バブルな頃って世間はお祭り騒ぎみたいだけど、こっちはただただ忙しいだけで残業漬け。寒空に高く上ったオリオン座だけ覚えている。
明日はでかけるしなぁ・・・ということで、自分に給料を払っておく。少なめなので、健康保険料がお安く済むのはありがたいというべきか。

10月31日
福祉関係で見学に。いろいろとやっているものだな。こんなところにそんなものがあったとは知らなかったとか、いろいろと初めて体験。この手のことでやはり考えさせられるのは「その先はどうする?」だな。ますます冷たくなる一方のようでもあり、いささか行き過ぎてゆれ戻しがあるのではないかという気もしたりもして。