2007年11月
11月01日

法人の方の申告書を少し下書きしてみようとして、法人市民税の方の用紙が来ていないことに気づく。よくよく調べたら、23区とは違い、市町村はそれぞれ役所に届出が必要だったらしい。税務署や都税事務所には届出ているのだから「設立しました」の情報くらい横で回せと言いたいところだけども(ほとんど同じ様式で、書いていることもほとんど一緒なのだし)
とりあえず、明日届けついでに用紙をもらってこよう。

11月02日

市役所に届けを出す。ついでに電子申告のe-taxとやらをやってやろうではないかと、住民基本台帳カードを取得。カード単体発行で500円、さらに認証用のデータ書き込みで500円ときたものだ。さて、ところでカードリーダはいずこに?家電量販店にありますというけれども。

11月03日

PSoCでちょっとしたアプリケーション作成。ためしに圧電スピーカの小さいのをつないでみたものの、音が小さい。データシートを落としてきて眺めてわかったのは特に印加電圧がそれほど大きくないときは5kHzくらいから上しか出ないということ。確かにこんなスーパーツイーターみたいな大きさのスピーカでは仕方ないか。キャリア周波数を引き上げてみたらとおりが良くなったようだ。

11月04日

住基カードリーダを買いにいってみたら売り切れらしい。「確定申告のシーズンになれば入ると思うのですが」だとな。だいたい3000円くらいのものらしい。申告一回目で5000円の税額控除・・・事実上のキャッシュバックがあるので、カード代とあわせても一応元が取れる計算。とりあえず、どこかで見つけてきて電子申告とやらをやってみることにしよう。
ところで、このe-tax、いずれは米国のように源泉徴収をやめて、サラリーマン、自営業問わず自分で確定申告するための布石と見るのはいきすぎか。なにせ、支払った相手の住基コードを入れておけば所得が補足できるのだしな。

11月05日

なんか妙に疲れている。午前中ほとんど行き倒れ状態。気が緩んだかな?

11月06日

住基カードリーダ/ライタを手に入れるべく、今度はヤマダへ。が・・やはり無い。ここまできたら意地ということで、ケーズにいってみたら、奥の方にかろうじて数台あった。2980円のところを少々おまけしてもらってお安く入手。
しかし、税務署さんはせっせと「e-tax」だと宣伝して、リーダライタは家電量販店にありますと言っているけど、それがこの始末。まぁ、そんなものか。

11月07日

一息ついたので、なんとなくやってみたかった、機械語インタプリタを書いてみることに。うまくいけばハード風味に書き直してHandel-CよろしくVerilogなりVHDLにトランスレートしてFPGAにインプリメントできれば面白いのだがな。
CPUを書くというのはいつも三日坊主状態なので、今度は挫折しないような・・間があいても大丈夫にする細工が必要だな。

11月08日

キャリーフラグ、オーバーフローフラグ、サインフラグで一瞬躓きかけ。ついうっかりして取り違え。あぶない、あぶない。
11月09日

書籍の初稿があがってきた。いよいよ形になってきた感じ。ずいぶん手間取ったしな。

11月10日

某CPUボードの確認。このマニュアルは酷いだろう。プログラムを作るところまでは良いけど、ダウンロード方法が無く、なんとチュートリアルはシミュレータを動かして終わりときたものだ。内蔵フラッシュに書き込もうと思ったら別のドキュメントでは「書き込めません」と書いてあるから、RAM上へのダウンロードなのか。

11月11日

ビデオ録画していた三丁目の夕日を眺めてみる。読みきりの話がつぎはぎになったパッチワークムービー。「色」の記憶が残らないモノトーン映画でもある。

11月12日

以前からなんとなく気にはなっていた、WirelessUSB(TM)をアマチュア無線機器に流用するという考え。ダメモトでTSSに聞いてみたらどうも保障認定を通せそうな雰囲気である。これがうまくいけば、高利得のアンテナを使ったり、出力を格段に大きくして遠距離のデータ伝送に使うという道も開けるのだが。

11月13日

原稿絡みで、新規なデバイスの実験というところで、いきなり躓く。チュートリアルと言うのに、「使い方はデバッガのマニュアルを読め」とある。これだけでもチュートリアルとしては噴飯物であるが、さらにその○○とやらを見ると、今度はターゲットボードが無いというのを前提にした記述である。評価ボードが付いているのだから、いったいこれにどうやって書き込むのかと思うのだが、その方法がよくわからない。いったい何をやらせたいチュートリアルなのだろう。とりあえず放置。

11月14日

年末調整の説明会。市内で一番大きな市民ホールが会場ということで、そんなに来るのかと思ったら、要するに各種の用紙の配布会場を兼ねているということだから。さて、私の場合はどうなるのかと思ったけど、ほとんどたいしたことが無い。

11月15日

ET2007の最中だけども、巣鴨方面でセミナー。お持ち帰りで、後から読み直すといろいろ約に立つこともあるだろうということで、いろいろ入れてしまったので、かなり超特急だったか。
午後の実習で、なんとブレッドボードに使うジャンパが無いということが判明してアタフタしたが、幸いなことに別件で編集部に送ってあったブレッドボードの添付品から調達して何とかクリア。毎度人の盲点をついてくれること。

11月16日

昨日の疲れもあって、半日ごろごろと過ごす。午後スタバに行ってみたら混んでいる。仕方ないともう一軒に回ったら、こちらも大行列。一体何があったのだろうかな。
さて、別のマイコンの開発ボードのチェック。製品版についているはずのCDが無くて、「ソフトはwebからダウンロードしてくれ」とあるので、探し回って落としてきてインストール。さぁ、それでは早速サンプルプロジェクトを使って・・・と思って読み込んで、ビルドしたら、いきなり、「ライブラリが古いからビルドできない」とか何とかいうエラーメッセージ。この前はあれで、今度はこれか。さすがに調べる気力も起きなくてそのまま放置。
この前のも、今度のもそうだけども、「とりあえず、これで動くところまで全部いきます」というのが確認済みのセットをきちんと持ってきてほしいものだ。あるいは、その程度のこともできなくなったということか。

11月17日

VB2005Expressで作成したプロジェクトを他のPCに持っていったら読めないという現象発生。どうもパスワードが着いてしまっているらしい。入れた覚えないのだが、デフォルトで勝手に入るのだろうか。調べてはずして、これで一安心と思って別PCでチェックしたら、今度は読めるけど、ライブラリが無いのなんのとエラー。どうも、ActiveXなDLLが登録されていないらしいのだけど、どうやったら良いのかわからない。何気なく「EXEは動くんだよなぁ」と別PCでビルド済みのEXEを起動すると無事動作する。それなのにソースは・・と思って開くと今度は正常。どうも、一回EXEを実行すると登録されるらしい。
一回動き出したら以後問題が出なくなるから忘れてしまうのだな。

11月18日

いい加減古くなっていたPSoCチュートリアルの絵の差し替えとちょっとだけ更新。

11月19日

少し時間が取れたので放置状態になっていたParallaxのPropellerと戯れる。思い出すまで少し時間が必要だったが、デモプログラムを動かしているうちに記憶の復活。しばらく遊んでいたらいきなり動かなくなって焦ったが、原因は電源にしていた電池の電圧降下という、あまりにも初歩的なオチであった。とりあえず自作の可変型トラッキング電源を使って一時しのぎ。

11月20日

とあるCPUの評価ボードを借りたので、早速ソフトウェアをインストールして動かそうとしたらエラー。さーて、どうしたものか。とりあえず、メーカさんに問い合わせだな。

11月21日

原因は、サンプルのバージョンとweb上にある開発ツールのバージョン不整合。でもね、web上が表向きの最新版なのだし、最新版で過去のプログラムなりライブラリが流用できないというのは問題ではないのかな。

11月22日

障害者を雇用しようという企業向けの就業支援セミナーに顔を出す。自立支援法とやらで、本人が就業に結びつくような支援をしましょうということなのだけど、そもそも雇う側の準備ができていなかったり、雇用しようというときの不安解消の手段やら何か起きたときのサポートが何も無いというのでは、雇う側だって困るのだが、そちらはすっぽり抜け落ちているのだな。
受け入れる側が無いのに、さぁ、就業のための訓練だなどと言うのがナンセンスということすらわからない程に愚かだとは思いたくないのだが・・と思っていて気がついた。旧厚生省・旧労働省・旧通産省の縄張りがあって、お互い口は出せないということか。

11月23日

なんとなくYahoo動画を開いて、モスピーダがフリーになっているのを見つける。そういえば、ちょうどチャンスを逸して見ることができなかった作品だよなぁと眺めると、確かに少々苦しい意ものもあるけれども、それは「そういうお約束」としてしまえば良いのだ。
とりあえず第一話は見たぞと。

11月24日

今度は自立支援法のセミナー。先日の縄張り論は確かにそういうことがあるらしい。ついでに「タテマエ」と実際の乖離も生の声として聞くことができた。程度区分判定基準を、介護保険からそのままスライドさせてしまったので、知的性合や精神障害の程度区分が不当と思えるほど低くなってしまうなどという問題も含めて、どうやら実際の障害者なんて見たことも無いという連中が脳内障害者を前提に精度設計してしまったとしか思えないほどの乱暴さだということが透けて見える。
大本の趣旨をそのまま読めばそれなりに良いものだったはずなのに、いざ実行段階になると目的と手段のはき違えとか、悪意を持ったようなひねくれ解釈を当たり前のようにやるという姿勢。これは一体どうやって育成されていくのだろう。そういう人間を育ててしまう組織というのも問題おおありだな・・などと考えているうちに、ふと大東亜共栄圏やら大本営発表という言葉を思い出す。

11月25日

なんとなく回っていて見かけたUnited Arrowsのコーデュロイパンツ。形がきれいだなとタグを見たらなるほど日本製。ちょうど冬物も欲しかったところだしなと思わず購入。ほとんど衝動買いだな、こりゃ。

11月26日

用事があって出たついでにバッグをチェック。メンズなバッグってどうしてこうもスーツかアウトドアっていう感じばっかりなのだろうなと、不満がたくさんというところ。とりあえずパス。

11月27日

市役所関係との懇談会。人にはそれぞれ立場と言うものがあるのはわかるけど、物には言いようというものもあるだろう。さて、e-taxのパスワードが届く。開けてみたら、12/1までにweb上から手続きしないと無効になるとある。それって、期限短すぎないか?

11月28日

とりあえず、e-tax環境を構築。カードリーダのドライバは入れて、国税庁サイトからソフトもダウンロードしてインストールしたのだが動かない。カードリーダが無いとか言って来る。ちゃんとUSBバス意上には見えているし、セルフテストの類も問題なし。いろいろ調べていったら、専用のクライアントソフトとやらがないと駄目ということがわかる。クライアントソフトを落としてさぁ・・と思ったら、今度はJREが必要で、JREはこっちをとSUNのサイトがリンクされている。こんな調子ではe-tax使えるところまでたどり着けないということも多々あるのではないのかな。全部まとめて一発ダウンロード&インストールくらいしろよなとブツブツ言いながら何とか環境構築。
法人の方に続いて個人の方もなんとか終了。さて、とりあえず個人事業の方の申告から使ってみるかな。

11月29日

9月決算なので、11月松が法人の方の申告書期限。ぎりぎりだけどできたので、都税事務所、市役所、税務署の三社参り。出すだけとはいえ、面倒くさいjもんだ。

11月30日

なにやらすごい肩凝り。ほとんど何もできないくらい酷いな。