2008年09月
09月01日

学校で二学期が始まるのとともに政権を放り投げた人が若干一名。役所がこしらえた法案をろくに読みもしないで判子ついてるようなことしかしていないのだし、結局はあっちの世界が潤えばどうでも良いというスタンスが丸見えなのだしで、どうでもいいことなのにマスコミはせっせと報道に余念がない。よほど暇なのかね。

09月02日

そういえば40kHzや60kHzの標準電波ってどうなっていたんだっけとちょっと調べる。さて、これで任意のところからスタートしたときに、一体どこを基点として読み始めれば良いのだろう。マーカーが2回連続してきたらスタートということでいいのかな?

09月03日
見ていたら気になってきて、電波時計のアンテナを調べてみる。40kHz/60kHzの自動切換えっえどうなっているのかと思ってDigikeyあたりで見てみると、40kHz用、60kHz用のほかに共用というものもある。共用タイプの図にはコンデンサが無いのだけど、これは自己狂信するの?とか思ったけど、実際には専用チップ用らしい。これ以外だと60kHz用のものばかりで、40kHz用は在庫無しのようだ。
つまりは60kHzを基本にして、40kHzはコンデンサを足して狂信周波数を下げろ、とこうなっているのだろうな。

09月04日
興味が出始めるととまらないもので、近所の電器店で1000円でお釣りがくる電波時計を試し買い。ちょっとあけてみたら、驚くほど何も入っていないのは当然として、その作り方のあまりの乱暴さに恐れ入った。良く見ると半田付け忘れもあるし。当然かの国製だけどね。

09月05日
昨日買った電波時計の同調回路周りを見てみる。なんだか面白いことやってるな。とりあえず部品外してコンデンサの容量を測ってみたりといろいろやってみたけど、なんだか計算が合わない。しばし悩んで改めて基板を見ていたら、頭の中に描いていた回路と違う。再度計算しなおしたら、そういうことかと納得。

09月06日
トラ技8月号付録のNECエレクトロニクスさんの78Kボードをちょっと動かしてみることに。まず開発環境のインストールだな。あれ?なんか画面が違う・・と思ったらV850用の環境が入っていたからだった。
とりあえず説明どおりにやって、RAM上にダウンロードして動作、続いてフラッシュに書きkんで動作。問題なくてあたりまえとしても、とりあえずこれでよし。
しかし、PSoCな環境に慣れてしまったていると、プログラムを組むためにいちいちデータシートのレジスタの説明を読むというのが、こんなに煩わしいものなのかと再認識。

09月07日
CDその他を見に、京王八王子のショッピングセンターへ。そう、あの事件のあった場所。でも、なんとなく本屋のフロアにはいけずに終わった。
楽器店で少し本を眺めていたけど、そういえば、音楽の教科書的な感じで、きちんとした用語の説明などをまとめたものが無い。唯一見つけたのは子供のピアノレッスン用の補助教材のようなもの。まぁ、五線譜と鍵盤等の位置、#がついたらその位置半音上げ!というだけでも問題は無いのだろうけどね。

09月08日
プログラムの修正作業。他人の書いたプログラムを自分的に書き直すという、なかなか地道な作業。手を入れて動かしてみてはなんとなく気に入らなくて少しずつ手を入れているうちに妙な感じのソースコードが出来上がった。まぁ、いいか。

09月09日
朝からちょっと出かける。しかし強烈な日差し。日陰にいなくては倒れそうだった。

09月10日
またまたお役所絡み。ある程度前向きなことにはなりそうな雰囲気になってきたけど、こればっかりは最後にふたを開けてみるまで分からない。うまくいけば一気にいけるんだがな。

09月11日
ちょっとアナログ的な回路を検討したくてSpiceを動かしてみる。ずいぶん久しぶりで忘れていることが多かったので、チュートリアル的なものをちょっとやってみて納得。あとはこの手のには少ない日本メーカのトランジスタ/FETのSPICEモデルだけど、こちらも何とか発掘。
とりあえず頭の中で軽く考えていた回路を入力してシミュレーションしながら定数を調整してみる。本当は最初にちゃんと計算すべきなのだろうけど、最近は適当に引いた回路をシミュレータで追い込んでから、手計算して再確認するというやり方になってしまってるな。

09月12日
昨日、検討した回路を実験すべく部品の買い出し。ついでに・・と思って買い込んだものが意外と高くて予定外の出費。まぁ、保存しておけばまたいつか役にたつときも来るだろうからいいのだけどね。

09月13日
回路をいくつか組んでみる。それなりに動くところまでは確認。しかし、なんでこんなに50kHz近辺のノイズがすごいのだろう。商用の50Hzあたりが乗るのは分かるけど。発信源はどこなのだろう。インバータな蛍光灯かと思ったけどハズレ、エアコンはコンセントから全部抜いて、そのほかのものもスイッチ付きコンセントで落としているのにな。

09月13日
webでPSoCなアプリケーションを見つけてダウンロードして確認してみたらなんだかおかしい。確かにプロジェクトは無事に変換されたのだけども、内部の接続が腑に落ちない。プログラム中で後から書き換えているのかと思ってチェックしたけども該当しそうな場所意も無い。これって本当に動いたのだろうか。昔からありがちなのは、最後の最後にちょっと気を利かせて改善したつもりが動かなくしてしまったというパターンだけど、そんな感じなのかな?

09月14日
ちょっとした実験で使えそうなコア材料を探しているうちにストレートラジオ用のバーアンテナに目が留まる。細くて手ごろなポリウレタン線でもないものかと思ったけどもなかなか見当たらない。なんとなくジャンク箱をひっくり返していたら、なにやらものすごく細い線をたっぷり巻いたボビンが出てきた。変な形だし、一体どこから拾ってきたのかと考えているうちに思い出した。100円ショップで売っていた時計ユニットをバラして32.768kHZの水晶を取ったときについでに外しておいたコアだった。これは相当細い上、長さも相当ある。電線として買ったら100円ではこれだけの長さの物は手に入らないだろう。
解いて300回ほど巻いてから適当なコンデンサを抱かせて、オシロとテストオシレータを使って求めた共振点からインダクタンスを逆算。山勘で巻いた割にはかなりいい感じの値に思わずヨッシャの一言が出る。

09月15日
昨日巻いたアンテナのチェックを兼ねて抱かせるコンデンサの値を調整して40kHzの標準電波を聞いてみる。適当にビートを取れば何かわかるだろうとチェックしてみたらとりあえず聞こえたとはいうものの、思ったよりもこの周波数はノイズが多い。電波環境の良いところや、送信所に近いところならいいのだろうけど、我が家のようなところではかなり選択度の高いフィルタを入れないとまずいかもしれないな。

09月16日
直メールで「質問です」なんていうタイトルのメールをもらうことがある。しかも内容はといえば、デバイスやらツールを作っているわけでもないうちではどうにも答えようが無いものがあったりする。サイプレスさんと一体でやっていて、サイプレスからお金をもらって無償サポート掲示板を開いているとか思われているのかな?

09月17日
BPFとLPFで少し実験。Filter Design Wizardではちょっと分かりにくいので、Excelのワークシートを使おうと思ったら、以前使っていたのとなんだか画面が違う。こんなのじゃなかったよなと昔のディレクトリを掘り返してみたら、やはり違うものになっている。昔のExcelワークシートが一番分かりやすくて好きだったんだがな。

09月18日
税務署で決算法人の説明会。まったくちょこまかと良く変更するものだ。とりあえず、こういうので悩んだりできるほど売り上げを手手手みたいものだ。

09月19日
次の仕事の打ち合わせ。時間は余裕あるようで案外ないかな。とりあえず目先のものを片付けないと先に進みようがない。

09月20日
台風もそれて、大きな被害も無く程良い晴れ。疲労感。車を運転していてちょっとまずいなと思えてきたので、裏道を通るのをやめて表通りで帰る。とりあえず車庫入れして、家に入ったとたんにふらっときてそのまま仮眠。ちょっと疲れがたまったか。

09月21日
拾ってきた音叉型水晶で少しフィルタの実験。一定の周波数の信号を与えはじめると数百msくらいかけて段々出力の振幅が大きくなるという現象になるのは、発振しかけているということなのかな?あるいは、音叉型の特長なのか。

09月22日
ちょっと場所を変えての原稿書きなどをしてみようと思って眺めていたら、結構安いコテージなどがあったりすることに気付く。一人分くらいなら簡単にそこらで買って来たものを適当に調理して食ってしまっても良いわけだな。とりあえず醤油・味醂・酒・砂糖・塩・胡椒の6点セットにフライパンを加えた7つ道具があればあれば、ある程度何とかなるか。

09月23日
世の中は祝日ということだ。そんなの関係無いというのは1年前の流行だったか。

09月24日
ちょっとテキスト作成などをやっていたのだが、Wordがやたらと落ちる、固まる。どうしたものだろう。なんとかなだめすかしているうちにある程度おちついてきたようだ。特定の操作で落ちるということでもないのだがな。

09月25日
都内某所で打ち合わせ。とりあえず先方の案を生かしながら進めることになるのだけど、軸足の置き方や顔の向け方がなかなか難しいなというのが第一印象。

09月26日
原稿書き。簡単なようなのに、意外とまとめかたが難しい。夕方になって「こういう方針に変更してみたい」というメール。いいのか?クライアントさんの都合は?とか思ったけど、そこはやっぱり原稿職人・・ということではなくて、実はそっちの方針の方が楽なのだけどもね。

09月27日
「下々の皆さん」が方々で話題になっていたようだ。「下々の者ども」と正しく使っていればよかったのにということは置いておくとして、意図してか否かは知らないけれど、彼らが「国民」という言葉を使ったときその中には私のような下々の者は含まれていないのだということを明言してくれたということだけは間違いない。「国民のための・・」と言えば政治家官僚大企業のため・・国民の生活がといえば、政治家官僚大企業の懐具合のこと。

09月28日
とりあえず原稿一本仕上げ。一息ついたところで話が伝わってきたケータイ小説の大賞作品とやらを見てみる。文体はといえばうわさどおりの破片のような言葉の羅列。粉々になった言葉が寄り添っているだけで、間を繋ぐものが無い。まともに読むのはきついので眺めるだけである。400分割されたものをそれぞれ1秒もかけずにめくっていって最後までたどりついて一息ついた。描きたかったものは分かるし、それなりに受けるだろうなという話の展開でもあるし、これもまた「売れること」が大事なのだから、その視点からの大賞というのはとりあえずわからないでもない。けどね・・と一言付け加えたくなろうともいうものだが、それはあえて言うまい。
ちょっとつつかれただけでバラバラになってしまうような危うさが自分の不安感と一体となって共感を得ているのだろうかなどと考えてしばしぼんやりとしていた。

09月29日
なんとなく楽譜サイトを検索。そういえば尾道三部作でも出てきた「別れの歌」って何だっけ?ショパン?と検索してEtudeのop.10-3というあたりまで分かって検索。かなり綺麗な譜面だけど、さて、この#四つは一体・・そういえばその音を半音引き上げるんだったか。
とりあえず、ギターで一音ずつ拾ってみると聞き覚えのある旋律。ふむ、とりあえず間違いは無い。さて、この先どうしようか。

09月30日 原稿書き。ノリが分かってくると一気に進むといういつものパターンだな。