2011年05月
05月01日 引越しの時にだいぶ捨てた本だけども、いよいよスペース確保のために更なる処分。もうさすがに読むことは無いかというものや、30年近く前のデータブックなど、今では使わないけどなんとなく記念品的に保存していたものを一斉処分。
だいぶすっきり。もう一息ガラクタ類を処分して移動させれば170cmクラスの本箱一本捨てられそうだな。

05月02日 某社さんの作った某センサの応用例を考える。感度がそれなりに得られたら非常に興味深い応用ができそうなのだけど、果たして物はどうかな。とりあえず今の仕事が片付く今月末にでも実験してみるか。

05月03日 先日排出した本雑誌の類の第二弾。残りは細かいものだけだけど、だいぶすっきり。

05月04日 メーカの出していたサンプルプロジェクトのプロジェクト名変更をしようとしたのだけど、なかなかうまくいかない。新規にプロジェクトを作って、ファイルをそっくりもってくれば良いかと思ったのだけども、どうやら作られたIDEのバージョンの違いからか生成されるファイル類もかなり違うしで、難儀。
やむなく、プロジェクトの管理ファイルなどを直接変更することに。あちこち手を入れてから再ビルドして、どうにかビルド中にエラーが出たり、旧名称のファイルが自動生成されることはなくなったので、とりあえずうまくいったようだ。
もう少しエレガント(死語?)な方法はないものかな。

05月05日 いまさら原発作業員の待遇改善だとかいう。新聞の写真をチラ見して驚いた。一線で、日本の命運を左右するような仕事をしてもらっている人に対する扱いがこれか。雲の上の方々は、自分たちは責任なんて取るつもりはないし、取る立場にも無い、自分たちは被害者だとでもと思っているのだろうな。

05月06日 メーカさんのサンプルを読んでいるのだが、なんだか構造がややこしい。ファイルがやたらと多い。どうも汎用性を高めようとしたらそのためのテーブルが増えすぎて、テーブルを管理/生成するためのプログラムも必要になって、いちいち定義すると面倒だからと有る程度自動かさせようとしたらますます手間が増えたというところかな。
デバッガもシリアル経由のもののためか、一回走らせるととめることができないし、さてどうしたものかな。

05月07日 USB機器テスト用として、あれが便利だよなと思って、EZUSBのコントロールパネルを動かそうと思ってインストールしてみたら、EZUSB.sysの組み込みでVMが死んでいまう。VirtualなXPだから駄目なのかな。ためしにWin2KのVMを作ってインストールしてみたけど、今度はまったく認識されないときたものだ。

05月08日 EZUSBをあきらめて、CyConsoleの方をインストール。こちらは問題なくOK。ついでにサンプルにLEDのON/OFFコードを埋め込んで動きを見ていたら、いつのまにかシリアル経由のデバッガでも実行/停止がきくようになっていた。

05月09日 メーカサンプルの改造。何箇所かオリジナルの中で怪しい部分もあって、それも動かない原因だったようだ。手を入れたら動き出した。

05月10日 なんとなく検索しているうちに中古のマンションやアパートの一棟売りのページを開いていた。なんとなく知っている地域のものを見ていると、「あぁ、あれも売りに出ているんだ」などと。ふと見かけた面白そうな安い物件があったので、買い物に出たついでに場所を探してみたら・・・なるほど、不動産の写真というのはお見合い写真ばりに美化されているのだな。

04月11日 昨日のにちょっと刺激されて裁判所のページから競売物件などを見てみる。いわゆる3点セットを開いてみると、なかなか面白ものがある。土地が細かくなって権利関係だの、過去からの敬意がぐちゃぐちゃになっていたり、「私と夫と子供が住んでいる。猫が3匹います」。その後の執行官からの報告の中で「猫が3匹いた」と書かれていたりと、負けてない。

05月12日 その昔知った方が焙煎して売ってる珈琲豆(http://toku3.com/)。しばらくご無沙汰だったのだけどふと見かけたので、買ってみた。飲んでいた珈琲がなくなったので、いよいよ開封。いつものように挽いて入れてみると、まず蒸らしの段階から全然違う。ふっくらとおいしそうに膨れて、部屋に広がる珈琲の香り。落としていくとこれまた気持ち良い泡が立って見た目からして美味しそう。
落とした珈琲を軽く温めて飲んでみると、香りも味わいもだけど、キレが違う。のどにひっかかるようなエグみが無くて、スーッと飲めてしまう。確かに昔言われていたように珈琲が苦手な人でも飲めてしまう珈琲だろう。

05月13日 さて、いろいろ悩んでいたSH2AのUSBコントローラ。とりあえずバルクOUTとバルクINは通ったけど、なぜかインタラプトINが駄目。あれやこれやと弄っていたけど、うまくいかない。ためしにバルクINをインタラプトINに変更してみても問題なく動くし、パイプ番号を入れ替える(パイプとエンドポイントアドレスの関係は色々変えられる)のも問題ない。さて、原因は何だろうかな。

05月14日 いろいろ仕掛けを入れているうちにハタと気がついた。CyConsoleが報告しているエンドポイントサイズがおかしい。よくみてみたら、ディスクリプタテーブルの修正をしくじっていた。修正してOK。

05月15日 出かけたついでに帰り道で寄った、市でやっているリサイクル店舗。市民からのリサイクル品を無料で引き取って、手入れして販売するというもの。まぁ、だいたいは普通のリサイクルショップでは引き取ってくれないようなものが多いのだけど、なんとなく見て行ってめについたのが小さいテレホン台。ビジネスホテルでベッドの横にあるような小さいものなのだけど、なんとなくこの大きさが良い。眺めていたら、「メジャーありますよ」とのことで、お借りしてサイズを測って家に。
今使っているライティングデスクと比べてみたら、横に置くとちょうどいい高さと大きさ。これは縁だなということで購入。今まで机の上やら回りにおいていたデバッグ関係の物が全部綺麗に収納できたし、オマケ的についているコンセントも便利。

05月16日 なんだか、メルトダウンだの、賠償がどうのと。賠償金の支払いのために電気料金の値上げ・・・と言う話が出てくる。えっと、電気料金の値上げってことは、要するに「俺、賠償するから、金くれ」ってことか。それは単に「出て行くお金があるから、お金ください」ということか?気楽で良いな。
というところで、いろいろと言ってみたいこともあるけれど、いい加減やらねばならない地デジ対策。Bフレッツだと、フレッツテレビは使えなくて、ひかりTVになるのだけど、ひかりTVは地デジからの変換対応してないときたものだ。
とりあえず今使えているTV(X68000用のディスプレイTVなんていうのもまだ動いてる)やら、VHSテープは捨てがたいので、地デジ対応のビデオデッキと、地デジチューナーでしのぐことに。地デジ非対応なVTRも、チューナ付けてサブVTRとして使い続けられるようにしておくかな。などと思いながら敗戦し始めて気がついた。ビデオデッキのビデオ出力のほかに地デジチューナー側からのビデオ出力があると、結局TV側のビデオ入力が足りないではないか。切り替え機を作るのか、あるいは運用で逃げるのか。VTRを地デジチューナー代わりにしてテレビデオのようにしておいて、裏番組はもう一台のTVで見るというのも一手か。
なんだかややこしいな。いっそRFモジュレータでも付けてテレビのチューナ機能を使ってやるというのはどうなのだろう。これなら、単にアンテナ線の間に地デジチューナーが挟まるだけで配線変更も最小限。

05月17日 なんとなく競売物件のページを開いてみたら、物件の中に、中古住宅のチラシに出ていたと思えるものを発見する。この道は以前通ったことがあるな。もちろん売却基準価額は中古に出ていた額よりずっと低くなっている。あくまでも競売なので、下は基準価額の8掛け(買受可能価額)から上は青天井なので、人気次第でどうなるかわからないけども。

05月18日 今度は巨大な防潮堤を築くのだとか。でも、大事なのは「津波が来ても被害が無い」ことではなくて、「津波が来ても完全に停止状態に持っていける」ことじゃないのかな。原子炉建屋自体をまず完全密閉された空間として保持しておく。天災として最悪の事態というのは、この建屋自体が外部との連絡が絶たれて孤立してしまうことで、この状態で「ここまでくれば安心」と言えるレベルまで到達できること、あるいは周囲が完全に遮断された状態から安全に停止させられるだけの外部装置の設置しなおしが充分できるだけの時間稼ぎができることとなるのではないのかな?
というところで、今度はルネサスのRX。まぁ、Cコンパイラを使っている限り、深刻に意識しなくてはならない事柄はそれほどないけれども。

05月19日 ルネサスのRXなマイコンのサンプルプロジェクトを読む。なんだかずいぶんややこしい作りになっているようだな。まずとっかかりがわかりにくい。どこが起点なんだろう。

05月20日 東電も一等地にあれだけのブツを持っている。そういえば、避難所として使わせるのなんのと言っていた施設が開放されたのがいつだったかなと思ったら、一ヶ月近くもたった4/9とか言うし、現場の作業員の環境はむちゃくちゃだ。実際には具合悪くなったりしている人も多数なのだろう。
「静かにしているときが一番怪しいことになっている」というのは、悪戯盛りの幼児と一緒だ。なんとなく静かな今、きっと現場ではとんでもないことが起きている。

05月21日 引き続きRXなサンプルを調べる。ご愛用なエディタからgrepしてみると、同じ関数名の関数が複数箇所に見受けられる。C++ではないからクラス分けされているはずもないので、HEW上から見てみると、どうやら「ビルドに使わないよ」印がついているファイルが多数。
まったく使われていないファイルだらけのディレクトリ、ほんの1行だけのためにインクルードしているけど、他はまったく不要なファイルとか、とにかく散らかったゴミだらけでややこしくなっていたということだ。
とにかく、こんなのがあっては、関数やら変数探しの時にも要らぬところで引っかかって面倒なので、まずは大掃除。削って削って削って・・・・削る〜・・と、もはや懐メロの部類、四十八士などは生まれてもいなかった時代の歌で〆ておくか。

05月22日 先日買っていた地デジ対応なビデオ+DVDレコーダでためし録画してみる。よせば良いのにマニュアルなんて開いてみたものだから、さぁたいへん。それにしてもマニュアルの質も使い勝手も一段と落ちていないだろうか。そういえば、この前眺めた国内某大手さんのボイスレコーダもひどいものだったな。
その昔日本の製品は品質一流、マニュアルはジョークと呼ばれたものだけども、だいぶまともになってきていたように思っていたのだけどな。ざっと眺めてみた範囲で「undefined symbol」が多すぎるというのは置いといて、まずは基本的な機能を使えるというのが一番先。
録画/再生機なんだし、最初にやりたいことはといえば、「録画したい」「予約したい」「再生したい」この三つだけだ。
あとの標準だ3倍だ、SLPモードだなんだなんていうのは、いわば「オマケ」。と、考えていくうちに、一番問題なのは「チュートリアル」が無いということ、チュートリアルを前提にして、「次に何が起こるか予想のしやすいユーザインターフェース」になっていないのが一番の原因だなと気付く。
リモコンにしても、基本機能できちんとグループ分けして、上のグループから順にたどっていけば良いようにするくらい簡単だろうに。

05月23日 さて、RXサンプルをさらに追う。やっと整理が終わってきた。

05月24日 さて、某所で打ち合わせである。話が進むと、うちが某大手さんから認定されたディベロッパーというのか、開発支援会社ということになってくるらしい。別に直接のベネフィットがあるわけではないので、いわば「名誉職」みたいなものだけど、このあたりも足がかりにして少し大きくしていくきっかけにでもなれば良いのだがな。

05月25日 なんとなくリサイクル店を回っていたら、広々とした和服コーナーができていて、端の方に男物が少し。どうせ昔の着物を捨てるより良いということでリサイクルに出したのだろうし、サイズは合わないよなと思っていたら、なんとなくしっくりくる大きさで涼しげなものが。値札を見たら1050円なり。縫い目を見たらよく見たらミシンではなく手縫いで仕立ててあるようだ。ひょっとしてそれなりに悪くないものなのかな。

05月26日 用あってジョイフル本田へ。そういえばと思って、万年筆のインクを探すと、あったあった。ついでにと思って眺めていたらなんとなく1本欲しくなってしまって、国産の安い万年筆を購入。ついでにインクも色違いでもう一色。そうそう、忘れてはいけないコンバータ。カートリッジの代わりに差し込んでインクを吸い上げるスポイトみたいなものをつけて、インク壷からペン先経由でインクを吸い上げるというのが、コンバータ。エコなんていうしゃれたものではなくて、単にインク壷の蓋をあけたときに漂う香りと、を吸い上げるこの時間が好きだというだけなんだけどね。

05月27日 RXサンプルの改造完了。とりあえずなんとかなったな。
05月28日 Cortex-M3向けにごく単純なOSモドキを書いてみようということでやり始めて中断していたのを再開。さて、どこまでやっていたんだっけとソースコードを引っ張り出して眺める。前回調べながらプログラムと原稿の同時進行みたいな感じで色々な記録を残していたので、レジュームするまでそれほど時間はかからなかった。

05月29日 さて、PendSVの始末だな。タイマ割り込みが発生してPendSVでタスクスイッチングさせようとしたときのTCBの扱いがちょっと考えないとな。

05月30日 プログラムができたので油断していた。そうだよな。原稿だって必要だろう。「とりあえず別の筆者に渡して・・」という位の感じなのかと思っていたこちらが間抜けだった。人に見せるには少々ひどいものでもあるし、ちょっとコントローラの詳細まで詰めている時間がない。

05月31日 コンピュータ監視法案とやらがドサクサ紛れに出てしまったようだ。10年、20年前なら意味があったかもしれないけど、いまさらプロバイダなんて追ったって、本当に悪意を持った人間ならそんなものかいくぐるのは造作も無いことだ。結局被害を受けるのは一般庶民。どうせこういうものをはじめると「効果がありました」という実績が必要になるんで、適当に細かい事件でもでっち上げて成果物にするのだろう。

そういえば、その昔雑誌記事にした単純なゲームに難癖つけてきた権利擁護団体というのもあったっけな。