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Last-modified: 2010-07-10 (土) 16:20:41 (2482d)

FirstTouch?をPSoCプログラマとして使う

FirstTouch?って?

 PSoCのお手軽評価キットとしてサイプレスからリリースされたのがFirstTouch?(ロングファイルネームだとCY3270 PSoCFirstTouch? Starter Kitになるらしい).詳細は下記参照
http://www.cypress.com/firsttouch/

キットに添付される基板は

  • FTMF:評価基板(FTMF:First Touch Multi Function)
     CY8C24134と、タッチセンサ、温度センサ、LED、ブザーが付いている。
  • FTPC:FTMF専用プログラマ(First Touch PC)
     CY8C24894(USB内蔵PSoC)を使用したUSB接続のプログラマ

に分かれていて、FTPCをFTMFにつないで書き込みを行う。FTPCはMiniProg?のような汎用品ではなく、FTMF専用だというタテマエなので、CY8C24134を使った基板以外は使えないと思いきや、なぜかCY8C27443には書き込むことができる(CY8C29466は駄目:確認済み)

FirstTouch?のコネクタ信号

FTPCの回路図は公開されていて、webからもダウンロードできる。コネクタ部分はこんな感じ。

FTP_CN.GIF

赤丸で囲んだところがプログラミング用(ISSP)の信号。


FirstTouch?のISSP信号接続

回路図の配列を見ると実はMiniProg?の配列に準拠していることがわかる。したがって、MiniProg?用のISSP信号延長ケーブルを作ってあればそのまま利用できる。
配線はこんな感じになる

FTP_CABLE.GIF

注意が必要なのは、図で分かるように、ピン番号の数え方が下側が奇数列になっていること。パラレルなATAをはじめ、普通は基板側がオスで、ケーブル側がメスだけど、FTP_PCはメスが付いているので、上下が逆になる。


FirstTouch?とMINIPROG1ボードの接続例

ケーブルで延長してCY3210-MINIPROG1付属の基板とつないだ状態がこれ

FTP_CABLEPHOTO.GIF


プログラマソフト

これで、MiniProg?のときと同じようにPSoC Designerからプログラマを立ち上げて、書き込みを行えば良い。
こんな感じ

FTP_Prog.GIF


MiniProg?との違い

MiniProg?と大きく違うところは、次の3点。

  • 書込みができるデバイスが限られている
  • パワーON/OFF制御ができない(常に+5Vを供給したまま)
  • 書き込みは常にResetモード


書き込み可/不可確認状況

  • 書き込み可能
    • CY8C24134-24LFXI
    • CY8C27443-24PI
    • CY8C27443-24PXI


  • 書き込み不可
    • CY8C24794-24LFXI(XRES端子が無いため物理的に不可)
    • CY8C24094-24AXI(CY3214-PSOCEVALUSBに実装されているもの)
    • CY8C29466-24PXI

FirstTouch? CY3270 の成り方?

 CY3270 は I2C-USB Bridge に成れる、
 少しの回路は端折ってI2C用のレギュレータを追加 
 ヘッダピン6p,7p,5p,5p と少しの抵抗です。

「Schematic of Cypress I2C-USB Bridge」
http://jp.cypress.com/?docID=292 
「communication___i2c_usb_bridge_usage___an2352_131」
http://jp.cypress.com/?docID=2537 
(nonno追加)


添付ファイル: fileFTP_CABLEPHOTO.GIF 1402件 [詳細] fileFTP_Prog.GIF 1553件 [詳細] fileFTP_CABLE.GIF 1448件 [詳細] fileFTP_CN.GIF 1652件 [詳細]